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天碧の果て
ミッドウェイ海戦概要(上)
山本長官の短期決戦、早期講和方針
日本海軍の統帥部である軍令部は、オーストラリア大陸の攻略を行うことによって連合国軍側からオーストラリアの離脱を狙ったが、もとより中国・インドへの侵攻を念頭においていた参謀本部は軍令部に対し、オーストラリア大陸への直接侵攻は不可能と回答した。この為、オーストラリアとアメリカとのシーレーンを遮断し、オーストラリアとの休戦に持ち込む戦略を採用した。その為にもサモア諸島、フィジーなど太平洋南東部に戦力を集中させる予定を立てていた。
しかし、山本五十六連合艦隊司令長官は戦略的にはウェーク島以東へ哨戒圏を伸ばす目的から、資源価値が乏しいミッドウェー島攻略を幕僚である連合艦隊主任参謀黒島亀人に示唆する。このため、大本営と連合艦隊司令部は激しく対立。黒島参謀は山本長官の意思として「この作戦が認められないのであれば司令長官の職を辞める。」との固い決意を持っているとして軍令部と折衝したが、交渉は暗礁に乗り上げた。山本は工業力で圧倒的に劣る日本がアメリカと講和するには、一時的にでもミッドウェイ攻略の後ハワイを占領し、アメリカ国民の戦意を衰えさせる必要があると考えていた。それとともに、真珠湾攻撃で取り逃がした最大の脅威であったアメリカの空母部隊を誘い出して決戦し、これを壊滅させることが絶対的に不可欠であった。
ドーリットル空襲
1942年4月18日、日本本土より約1,200kmにまで近づいた空母ホーネットよりドーリットル爆撃隊のB-25爆撃機16機が発進し、東京を含む日本の数都市を爆撃した。この空襲による被害は微小であったが、日本本土上空にやすやすと敵機の侵入を許してしまったことは、軍令部首脳や、特に帝都の防空に絶対的な自負を持っていた山本長官に大きな心理的ショックを与えた。これにより軍令部は暗礁に乗り上げていた山本長官のミッドウェイ作戦を承認し、日本に最も近いアメリカの基地であったミッドウェー島の占領およびアメリカ空母部隊の壊滅を狙うことになる。
この強い進言にとうとう大本営は折れ、5月5日に「聯合艦隊司令長官ハ陸軍ト協力シAF及AO西部要地ヲ攻略スベシ」と指令を出す。ハワイ攻略の前哨戦として司令長官山本五十六、参謀長宇垣纏を主軸に艦艇約350隻、航空機約1000機、参加将兵10万人からなる大艦隊が編成された。南雲忠一中将率いる第一航空戦隊(赤城、加賀)、第二航空戦隊(飛龍、蒼龍)を中心とする第一機動艦隊が広島湾柱島から5月27日午前5時に出港し(主力部隊は二日後)、6月5日午後1時に作戦海域に到達。同時30分よりミッドウェーへ攻撃が行われた。ちなみに戦艦大和他の戦艦部隊(第一艦隊)が呉の柱島を出撃し、戦闘に参加しようとしたのはこの作戦が始めてであった(真珠湾攻撃の際にもこの戦艦部隊は出撃したが、南雲部隊を迎えるための、いわば点数稼ぎ的な出撃であったため、実際に作戦に参加したのはこの作戦が始めてであると言える)。
しかし瑞鶴、翔鶴を主力とする第五航空戦隊は5月7日の珊瑚海海戦によって、参加した搭乗員の損耗が激しく、トラック島に停泊して補充を待っている状態であり、また同海戦で小破した翔鶴は修理を必要としたため、本作戦に参加できなかった。これにより日本側の参加空母数が減ることとなったが、それでも隻数の上ではアメリカ軍より優勢であった。
アメリカ軍の動向
暗号の解読
真珠湾攻撃の直前に変更された日本軍の暗号は、アメリカの諜報部よりJN-25と呼ばれ、この時までにある程度解読されており、日本軍が始動した新たな作戦についてもおおまかに把握されていた。しかし、アメリカの情報部にも1箇所だけわからない部分があった。解読文中に登場する「AF」という場所が主要攻撃目標であることはわかったが、「AF」がどこを指しているのかが不明であった。太平洋艦隊司令部はミッドウェー島だと考え、またワシントンの作戦室にいる者は、アリューシャン列島だと考えたが、これを決定付けるすべはなかった。その時、諜報部にいた若い将校ジャスパー・ホームズの提案により、これを暴き出すための一計が案じられた。彼はミッドウェー島の基地司令官に対して、ハワイ島に向けた次のような緊急の電文を英語の平文で送信するように伝えた。「海水のろ過装置の故障により、飲料水が不足しつつあり」その後程なくして日本のウェーク島守備隊から発せられた暗号文に「AFは真水不足という問題あり、攻撃計画はこれを考慮すべし」という内容が表れたことで、ミッドウェー島が攻撃目標だと確定された。ただし暗号の解読には時間がかかったため、太平洋艦隊司令長官であったニミッツ提督が最終的にミッドウェー島近海での空母部隊による待ち伏せ攻撃を決断したのはかなり直前になってからであった。
日本海軍のミッドウェーへの攻撃は、4月、遅くても5月までにはアメリカ軍に事前に察知されていた。日本側は陽動作戦として、空母龍驤、隼鷹を中心とする部隊をアリューシャン方面に向かわせ、アッツ島、キスカ島などを占領、ダッチハーバーなどを空爆することにしていたが、これも陽動であることは事前に米国側に察知されていた。
3隻目の空母
ニミッツ提督は、太平洋南西部よりフレッチャー少将の空母部隊をハワイ島に呼び戻し、珊瑚海海戦で深刻な損害を受けたヨークタウンをこの戦いに間に合わせるために、驚異的な修理作業を実施した。元来はアメリカ西海岸のブレマートン港で長期の修理が見込まれていたのだが、真珠湾の乾ドックに入れられたヨークタウンは、72時間の不眠不休の作業により飛行甲板には応急処置が施され、内部構造にも改造が加えられ、空母としての機能を取り戻すことに成功した。さらにヨークタウンは修理工を乗せたまま出航し、航行中も修理が続けられた。また、珊瑚海海戦にて損害のあった飛行機隊をサラトガの隊と取り替えて乗船させるなどのニミッツ提督の持ちうるすべての戦力を日本軍に向けさせるという信念と豪腕により、アメリカ軍は3隻目の空母を戦闘に参加させることができた。もしもスプールアンス少将指揮下の空母エンタープライズ、ホーネットの2隻のみだった場合、戦いの様相もまた違っていた可能性は高い。
戦闘の経過
南雲機動部隊
B-17爆撃機の攻撃を受け、回避行動中の空母・飛龍6月4日未明、日本の空母部隊から発進した第一次攻撃隊の空爆によりミッドウェー島の基地は相当な被害を受けたが、攻撃の成果が不十分と判断した第一次攻撃隊の友永隊長は赤城に対し、「第一次攻撃隊の攻撃は不十分、第二次攻撃の要ありとみとむ」と打電した。これは、暗号解読によって十分な反撃準備を整え、レーダーにより日本軍の襲来を捕らえたアメリカ側が迎撃機を多く飛ばせたことによる。これに対し赤城の艦橋では偵察機より敵艦隊発見の報告がないこと、友永隊長の意見具申により再度ミッドウェー島の攻撃の必要性を感じていた。そのとき、第二次攻撃隊は山本長官の意見により対艦攻撃兵装になっていたが、上記敵情判断の誤りから対地攻撃兵装へ転換することになる。この間にもミッドウェイの基地航空隊は、迎撃した戦闘機の多くが撃墜され、また日本の機動部隊へのB-17などの爆撃機による反撃をしたのだが直接的な効果を挙げられなかった。
同じ頃アメリカ空母部隊は、日本側より先に南雲機動部隊の位置をほぼ特定することに成功し(基地航空隊の活躍による)、またそのころに重巡洋艦利根4号偵察機が艦隊上空に現れたこともあり、まだ日本側には発見されていなかったにもかかわらず、空母3隻より150機あまりの攻撃隊を準備できた部隊より次々と発進させた(発艦した飛行隊を小出しにしていたため、戦術としては非常にまずかったが、結果的にはこれが勝因の一つになる)。
一方、第二次攻撃をミッドウェー島の基地に対する対地攻撃用へ兵装転換していた南雲長官は、遅れて発艦した重巡洋艦・利根4号偵察機からの「敵ラシキモノ10隻見ユ、ミッドウェーヨリノ方位10度。敵兵力ハ巡洋艦5隻、駆逐艦5隻。」という打電を受けた。しかしこれでは、あまりにも敵情に不明瞭すぎるとの観点から、兵装転換を始めた物を元へ戻す命令を出すにはまだ不十分であった。だが、その後、同じ利根4号偵察機から「後方ニ空母ヲ伴ウ」との打電が入ったとき、南雲機動部隊の首脳部は混乱する。
その中にあって第二航空戦隊を率いていた山口多聞少将は「地上爆撃用の爆弾でも敵空母の甲板を破壊すれば発艦できなくなるのですぐに攻撃すべし」との考えから「直チニ発艦ノ要有ト認ム」と進言したが退けられ、対地攻撃兵装へと転換された第二次攻撃隊を再度対艦攻撃兵装魚雷への換装が命令された。このとき、甲板上には兵装転換の終わった第二次攻撃隊が並べられ初めていたが、また格納庫へ戻す作業が始められた。さらにこのとき友永隊長率いる第一次攻撃隊が機動部隊の上空へ戻っており、ある機にいたっては燃料が切れかかっているものもあった。このため南雲艦隊の空母では、第一次攻撃隊の収容も実施せねばならず、格納庫内は一層混乱、格納庫内には爆弾や魚雷が乱雑に置かれるという危険な状態にあった。
この状況下でホーネットの第8雷撃戦隊を含む第一波攻撃隊の雷撃機TBDデバステイター41機が日本の機動部隊上空に襲来、対空砲火と直掩の零戦により35機が撃墜された。しかし、飛行隊を次々と送っていたアメリカ側はこの時、先に発艦し、日本の機動部隊を見逃して機動部隊の上空を雲上にて通り過ぎ、周辺海域を捜索後、Uターンして母艦へ引き返す直前に日本の機動部隊を発見した。まさに絶妙なタイミングで、ヨークタウンのウェイド・マクラスキー少佐率いる急降下爆撃機SBDドーントレス隊が高高度から襲来。対して日本側は先ほどの雷撃機隊に対応し、直掩機のほとんどが低空に降りていて、急降下爆撃機に対応するものが無くなったため、兵装換装作業の終了していない日本空母群に、まったく妨害を受けることなく、攻撃を開始することができた。(7時23分)
これにより赤城、加賀、蒼龍は瞬く間に炎上し、兵装転換時に格納庫内へ乱雑に置かれた爆弾・魚雷へと次々と誘爆、各艦は1時間もしないうちに総員退避命令が下された。
空母飛龍
雲の下にいたために、飛龍のみが空襲を逃れ、蒼龍から発進した偵察機が飛龍に帰還し、空母3隻の存在と位置を知らせた。上記3空母が機能しなくなり、旗艦からの命令が途絶えていたこともあって、飛龍に乗艦していた山口は独断で攻撃命令を出す。急降下爆撃機隊は米機を追跡し、米空母を発見。飛龍航空隊は第一次、第二次攻撃とヨークタウンを攻撃し、致命的な損害を与えた。しかし、第一次攻撃でヨークタウンは炎上したが、鎮火、復旧されていたことから、第二次攻撃の雷撃隊は損傷していない別の空母と誤認。同じヨークタウンを攻撃したが、残存空母は1隻であると判断された。
帰還機を収容し、第三次攻撃準備中に米艦載機に飛龍は襲われた。断続的に続く空襲で、延べ航空機105機から投下された魚雷26本、爆弾約70発を回避したが、15時30分頃、急降下爆撃で3発の命中弾と1発の至近弾を受け炎上・戦闘不能状態に陥る。しばらくは洋上に浮いていたが、航行不能となった飛龍に駆逐艦を横付けして消火に協力したものの、復旧の見込みがたたないことから山口は南雲中将に総員退艦させると報告した。味方駆逐艦の雷撃によって山口は飛龍の加来艦長と共に艦と運命を共にした。赤城も総員退避後は漂流していたが、山本長官の指示による味方駆逐艦による雷撃処分が行われた。
飛龍に雷撃処分されたのは6日2時だが、沈没は5時である可能性が高い。
撤退
巡洋艦三隈と最上は、上陸する輸送船団の護衛として警戒行動していたが、南雲機動部隊の壊滅によってミッドウェイ砲撃の命を受けて全速力で前進した。しかし、夜戦中止に先立って山本長官の反転避退命令がだされた。その転進の際に衝突事故を起こした。三隈に衝突した最上は砲塔前部の艦首を切断、速力は10ノット少々に落ちた。栗田は最上の護衛に三隈と駆逐艦2隻をあてて残存艦を率いて退避した。その後、ホーネット艦載機の攻撃を受けた三隈は撃沈された。最上は応急修理の結果、速力20ノットまで復帰し、駆逐艦の護衛を受けながら空襲圏外へ脱した。
戦艦・大和をはじめとした主力部隊は夜戦を企図して東進していたが、空母飛龍を失ったことで再考し、ミッドウェー作戦の中止を余儀なくされた。なお、主力部隊はミッドウェー島の遥か数百キロ後方におり、本海戦には参加出来ず、駆逐艦が救出した生存者を移乗させて収容するに留まる。
また飛龍の攻撃隊によりヨークタウンは深刻な損害を負ったが、その損害を修復。ハワイに帰港途中6月7日に潜水艦伊一六八の雷撃によって撃沈された。また同空母に同行していた駆逐艦ハンマンも同艦により撃沈された。
B-17爆撃機の攻撃を受け、回避行動中の空母・飛龍
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