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名古屋にあるいくつの天満宮へ参拝してから、宿に戻り、荷物を持って名古屋駅へ。もっと時間があればいいけど、明日の仕事を考えればやはり昼に帰ったほうがよい。時間的に狙っているお店へ行くのが無理なので、名古屋駅で食事するしかない。ちょうど駅にある驛麺通りという施設に気になるお店がある。 ほかのお店とやや離れた場所にある「なご家」に入店し、名古屋コーチン白湯らーめん、煮たまごを注文。ここは名古屋コーチンをはじめ、名古屋ご当地の食材を使うお店だ。すでに味をリニューアルしたことがあり、オープン当初から提供てきた清湯醤油ラーメンがすでになくなり、現在白湯ラーメンがメインだ。 濃度と粘度が高そうだが、実際にコクがあるものの、甘味がそれほど強くなく、飲みやすい。ストレート中細麺は絡めもよいし、コシもあるが、量がそれほど多いとは言えない。メンマが大きいのに対し鶏チャーシューは小さい。 おいしかった。ただし、名古屋コーチンを使う鶏白湯ラーメンとはいえ、やはりコスパがちょっと悪いと感じた。実際に20席以上なのに満席だが、同じ施設ではここの行列が最も短いのだ。ところで、次の名古屋はいつになるかな。ご馳走様。
2019.12.01
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味仙本店から出た後に、地下鉄ではなく、そのまま名古屋駅の近くにある宿へ歩行でゴー。なぜなら、味仙で食べた量がそんなに多くないので、30分ほど歩いたらもう一食が食えるかと企んでいるからだ。 先客なしの好来分店に入店し、最も基本の松、煮玉子を注文。ラーメンマニアに好来を聞いたら、すぐ熊本にある有名店を教えてもらえるが、名古屋にもここにしかない好来系という鶏ガラ、豚骨、魚介、根菜から出汁を取った薬膳スープを使う系統がある。好来の本店はすでに何回閉店、再開をしている。弟子のお店も結構愛知県で展開してきた。が、ここだけ、分店という名前を使っているようじゃ。 名古屋の好来系の特徴と言えば、スープは、鶏ガラ、豚骨、魚介、タマネギ、ニンジン、ニンニクなどの根菜でできたため、豚骨醤油のように濃そうなのにあっさりしているという。確かに色が濃そうだが実際にあっさりしている。多めのネギもうれしい。細目の縮れ中太麺は絡めもよいしコシもあり、スープと合うための茹で加減だ。レギュラーの松にもバラ肉のロールチャーシュー4枚が入っている。途中にお店の勧めで、ニンニク、自家製胡麻ラー油、高麗人参酢を入れ、味の変化を楽しめた。 なかなかおいしかったね。本店にも行ってみたくなったが、昼のみ営業かつ日曜定休なので今回なら無理。また名古屋に来るチャンスがあるかな。ご馳走様。
2019.11.30
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久しぶりの地方出張だがかなり勉強になった会議であった。後の懇親会でもいい意見交換ができた。しかし懇親会の目的は食事ではなく、意見交換だということで、あまり食えなかった。 それに、やはり気になるので、師匠と別れ、地下鉄東山線の今池を降り、名古屋めしでも代表的な逸品である台湾ラーメンの発祥の地「中国台湾料理 味仙 今池本店」へ。 15人前後の行列ができているが、ほとんどグループ客あるいはカップルの客。そこで、スタッフが一人客を先に案内してくれるということですぐ着席できた。とはいえ、一人客のためのカウンター席は9席あるが、スペースの確保のため、同時に4席しか稼働させないということだ。台湾ラーメン、ギョーザを注文。 5分、いいえ、注文してから3分ほども待たされないかもしれぬが、すぐ麺が提供された。やはり通常のラーメンの三分の一しかない量だ。醤油味の動物系スープだと思うが、とりあえずスープを一口飲んだらすぐ辛さが口の中に広がってきたのだ。ひき肉でできた台湾メンチもかなり入っている。中細ストレート麺は茹で加減がカタメで、歯ごたえと絡めがよい。 ギョーザは焼け目がパリパリしたが、皮が柔らかい。しかもすべてのギョーザはぺったりくっ付いている。餡もしっかりして、ニンニクも味が強烈でわしの好みだ。 おいしかったね。しかし、ラーメン屋ではなく中華料理屋であるため禁煙ではない。そのため、来るかどうか迷っていたが、来てよかった。しかも、わしの席の周りにちょうどタバコを吸う方がないとはラッキー。ほかの系列店にも行くことができればと考えている。ご馳走様。
2019.11.30
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豊臣秀吉が誕生したところへの見学が終わったらもう5時に過ぎたのだ。 そろそろ宿へ戻り、翌日の仕事の準備をしたほうがよいが、せっかく名古屋の中川区という宿と反対方向にある名古屋市の西側に来たので、もう一食を食おうか。 地下鉄東山線の終点である高畑を降りた。狙いは、台湾ラーメンと同じ名古屋めしとなった台湾まぜそば発祥のお店「麺屋 はなび 高畑本店」だ。はなびの新宿店、姉妹店のはるかにも訪問したことがあるが、台湾まぜそばはそんなに頻繁に食べていない。 少し道に迷ったが、夜の部が始まる20分ほど前に到着。定刻開店。ど肉台湾まぜそば、麺大盛、ニンニク多めの食券を購入。ニンニクは入れますかという呪文もあるので、多めでお願いした。さらに先着客に130円のトッピングをサービスするので、味玉をお願いした。 大盛は300gだが、麺の上に乗せたトッピングはやはり豪勢そうだね。ニンニクがもっとあればうれしいけど、さすが二郎ではないからそこまで頼めないかな。 平打ち中太麺は絡めがよい。台湾メンチとタレも味が濃いめで、ニンニクとの相性が良くなかなかおいしい。すでに都内でも台湾まぜそばが流行ってきたが、これは発祥店の味だね。 最後は追い飯。 やはりおいしかった。大盛にしてよかったのだが、やはりもっとメシが欲しくなった。店を後にした時すでに満席で店内の待合の席が半分ぐらいが埋まっている。すごいね。次はカレーを食べてみたいね。ご馳走様。
2019.11.29
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まだ部屋に入ることができないが、一応チェックインの手続きを済ませたので、予定通りに熱田神宮へ出発。ある意味で、これから自分の桶狭間へ行くが、信長の時に比べ援軍がないどころか自分の軍勢がない状態で合戦することになりそうだが…。 名古屋のラーメンなら、台湾ラーメン、台湾まぜそばが挙げられるが、調べたら、煮干しラーメンのお店も意外と多い。大須への途中にも有名店があるが、結局八王子の有名店「煮干鰮らーめん 圓」の名古屋大須店に入店し、特製煮干しらーめんの食券を購入。スタッフから、昔ながらと塩から選ぶと教えてもらったので、昔ながらをお願いした。昔ながらは醤油ってこと。 醤油が効いたが煮干しスープのコクとのバランスがよく取れているスープだ。煮干しの苦みがそんなに感じられたが、うま味がじんわりと口の中で溢れたのだ。全粒粉使用の細麺は弾力と絡めがよい。薄切りのチャーシューは柔らかいが、スープとの相性が良い。 非常に上品な一杯で、おいしかった。塩も気になるね。ところで、名古屋に来てから食べた最初のラーメンは東京発の煮干しラーメンとは如何であろうと言われそうだが、食べればわかるってこと。さて、次の目的地へゴー。ご馳走様。
2019.11.29
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宿に戻ってから預けてもらっている荷物を持って京都駅へ。まだ時間もあるし、もう一杯を食いたい気持ちも急に高まってきたので、、自然に「新福菜館 本店」へ足を運んでしまった。先日に訪問したばかりだけど、新福の中華そばはやはり自分にとって特別な存在だね。 満席だがすぐ着席できたので、ラッキー。肉多め、ヤキメシを注文。 混雑しているが、相変わらずオペレーションが良く、ほぼ同時に提供。 昨日に続いたが、やはり京都と言えば新福だね。心まで滲みる醤油スープはおいしい。中太麺も絡めが良くおいしい。チャーシューは味付けと固さもちょうどよい。 ヤキメシも香ばしい。新福に来たら中華そばだけでなくヤキメシも食わないとダメだね。 ところで、たかばしは相変わらず長い行列ができているとはなぜ?と言っても、やはり京都とはプライベートかつ平日に来たほうがよいかもしれぬ。ラーメン一杯をゆっくり食わせてくれよ。しかし、次はいつになるかな。
2017.05.28
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朝食を食ってから北野天満宮へ参拝。仕事に就いたら再参拝すると誓ったのにもう5年以上経ったね。 バスが混雑しているので、円町まで歩いて、電車で帰ろうと思うが、やはり途中に一食を食おうか。人気店の山崎麺二郎の前に長い行列ができているので、向かいにあり、今年の1月に新たにオープンした「ラーメン ムギュ Vol.1」へ。大阪の梅田にある「麺や ぶたコング」の関連店だ。店主は日本ラーメン協会が主催した「第1回新人王グランプリ」でグランプリを挙げたという。 最も基本の「おにばら 白」、とろとろ味玉を注文。行列ができていないが常に客が入っている状態だ。 白醤油を使用するという。しかし清湯鶏スープはやはり京都で珍しいのだ。さらに名古屋コーチン100%ということがさらに珍しい。あっさりしながらコクがある。タマネギもこのスープとの相性がよい。縮れ平打ち中太麺はコシがあるが、まさか絡めもこの清湯スープと合っていると思わなかった。バラチャーシューは窯焼きで出来上がり、やや硬さが残っているものの歯切れがよく、わしが好きなタイプだ。もちろん味付けもよい。しかも大きいもの四枚あるとはすごい。味玉も黄身がとろとろしている。 黒と濃厚鶏ソバも食べたくなったね。仕事の関係で来たもんで、合間を利用して食事するしかなく、満足できる食べ歩きとは言えないが、いくつかのおいしい未食店と出会ってよかったと思う。
2017.05.28
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全イベントが終わったらもう8時半に過ぎたのだ。友人のご厚意で京都駅までタクシーに乗せてもらった。しかしイベントの後の宴会であまり食べていないので、やはり何かを食ってから宿に帰ろうか。口コミで検索してから、駅の近くにある「ラーメン 萬福 京都駅前店」へ行くことを決めた。本店は伏見にあるが、京都駅前店の評判が良い。同じ第一旭の系統なのに、混雑の本家であるたかばしでなく、ここを選ぶ人も多いようだ。 先客なし。かなり遅い時間帯なので当然であろう。チャーシュー麺【しょうゆ】、餃子を注文。 見た目はほぼたかばしと同じだが、わしはたかばしでチャーシュー麺を食ったことがないのでチャーシュー麺の盛り付けがわからん。しかし、まさに第一旭の流れの豚骨清湯の醤油スープはあっさりしながらコクがある。九条ネギだと思う青ネギもスープとの相性が良い。中細麺は歯切れと絡めもよい。チャーシューも柔らかい。 餃子は餡に使った薬味が香ばしいが、全体として意外と個性がない。 ただしラーメンは確かにおいしかった。特製らーめんも人気があるらしいが、次回ということで。というか、次回はいつのことになるかな。
2017.05.27
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今回のイベントは弁当を食うか、一つのセッションをあきらめて外へ食事するかという形になっている。この分野がさらに隆盛になっていけばよいが、せめてゆっくり飯を食わせてくれとも言いたいもんだ。 とりあえず、わしは外へ食事することを選んだが、一軒目に振られたとはショック。フェースブックページで告知せずにツイッターでしか告知していなかったことにもショック。 幸い、ほかにも選択肢があるので困らない。反対方向へ歩いて、約20分ほどかかったら、鶏白湯ラーメン専門店のキラメキノトリに到着。今出川にある「らぁ麺 こんじき」の関連店だが、こんじきとキラメキノトリはそれぞれで店を展開してきたようだ。 午後2時に過ぎたのにほぼ満席とはすごい。鶏白湯らーめん並、全部のせの食券を購入してから、スタッフの案内で中の席に着席した。 まさか味玉付、チャーシューと海苔増量のほかにも別皿で大量なネギを提供したとは思わなかった。 噂によると、天下一品のこってりと互角できる味だというが、個人的に本店と直営店じゃなきゃここが勝つと思う。塩気も少し重いが、濃度がかなり高い。少ししつこく味わったので、途中でネギを投入。滑らかな中太ストレート麺がツルツルして、絡めもよいしコシもある。ロース肉のチャーシューも味付けと歯切れがよくておいしい。 さすがだと思う。にぼどりというにぼし鶏白湯らーめんも気になるが、次回だということだ。と言っても次の京都への旅はいつになるかな。
2017.05.27
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京都の朝食と言えば、やはりラーメンだね。朝から営業しているお店と言えば、「ラーメン専門店 京都 たかばし 本家第一旭 本店」と「新福菜館」の本店だ。 なぜか、五年以上ぶりのたがばしの前にすごい行列ができている。仕事の会合に遅れてはならないので、迷わずに隣にあり、4年ほどぶりの新福菜館に入店。ほぼ満席だが空いているテーブル席があるので、スタッフの案内に従って着席し、肉多め、ヤキメシを注文。 満席かつ行列ができているのに、ほぼ同じタイミングでの提供。 府立医大前店に比べ、豚スライスチャーシューは少し大きいという感じがするが、基本的変わらぬ味だ。計画と少し違うが、心まで沁みるこの黒い醤油スープを朝から食べられるとは幸せだね。 朝からここまで香ばしいヤキメシが食べられるとは、本当に幸せだ。 催事を含めすでに何回食べたことがあるので、新しいコメントが出せないが、やはり京都に来たら新福の中華そばとヤキメシを食べないと、京都に来たとは言えないもんだね。
2017.05.27
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会合が終わった後に一人で宿に帰るが、やはりもう一食を摂ろうかと考え始めた。宿に近い京都駅あるいは烏丸へ食べるもよいが、せっかく一乗寺に近い界隈に来ているので、やはり行ったこともない一乗寺へゴー。 京都の東大路通と北大路通の交差点(高野)から北へ向かったところは、一乗寺ラーメン街道と呼ばれた京都随一のラーメン屋激戦区である。自分が訪問したことのある「中華そば専門店 珍遊 河原町六角店」の本店もこの界隈にある。行きたいお店が多いが、この時間じゃ一軒にしか行けないね。高安関が大関昇進にかかる時期だということで1998年に創業した「中華そば 高安」へ。 広い店舗で三分の二の席が埋まっている。席数からみればかなりすごい客数だ。スジラーメンと唐揚げも有名だが、基本の味を知りたいし、この時間帯じゃ唐揚げまで食べ切れないので、最も基本の中華そばの肉入りであるチャーシューメン、謹製味玉を注文。 見た目は京都で最も流行ってきた塩味の鶏白湯ラーメンだが、事前に掴んだ情報によると、ここのスープに豚骨スープも使用するという。と言ってもやはり鶏の味が圧倒的だね。もっと太い麺でもよいが中細ストレート麺は絡めがよい。チャーシューも歯切れと味付けもよい。黄身が半熟の味玉もなかなかおいしい。 鶏白湯ラーメンは2000年代後半から都内で流行ってきたが、この点からみれば、2000年前にこの味を作り出した高安は凄いね。しかし今回は一乗寺で連食できないので、少し残念だと思う。
2017.05.26
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無事に京都駅を降り、ホテルへチェックインしたが、ホテルのオペレーションで荷物を置いて着替えを終えたらもう3時半に過ぎた。とりあえず去年の夏にかけられた呪いを解けるために晴明神社へお祓いをしてもらってから会合の場所へゴー。 本当は一条寺へ食事したかったのだが、前述したいろんな事情と行事で、一条寺に行けば会合の時間に間に合わないので、会場の近くに食事せざるを得なくなった。会場に一番近い「新福菜館 府立医大前店」へ。支店だが、唯一の直営店ってこと。わしも何回催事で府立医大前店の中華そばを食べたことがある。 チャーシューメン、生玉子、ヤキメシ(小) 京都で新福の中華そばを食うのは三年半ぐらいぶりだが、はじめて府立医大前店で食べるね。 やはり予想した通りの味だ。真っ黒の醤油スープは心まで滲みるぐらいでおいしい。生玉子もスープの味をさらにまろやかにさせるのだ。中太ストレート麺は歯切れと絡めがよい。豚スライスチャーシューも固さがちょうどよく、味付けもしっかりしている。 ヤキメシも醤油が香ばしくて、想像した通りの味。 すでに何回催事で食べたことがあるが、やっと店へ食べられたとは、感慨深い。今回は一応仕事のために京都に来ているので、旅行みたいにたくさん食べられるわけではないが、何とか時間を作って、ラーメンを食べよう!
2017.05.26
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駿府城などへ見物してから、もう一食を食ってから駅に向かおうと思うが、選択肢が少ない。土曜日とはいえ、中休なしのお店はほとんど首都圏でも食べられるチェーン店。せっかく静岡に来ているのに、同じ店に行くのが如何かなとも思う。そこで、タバコが嫌だが、たばこ可の桃花園本店へ。創業65年で、半チャンラーメンを提供する老舗として知られている。 先客なし。午後3時半という時間帯なので当然であろう。まぁ、たばこを吸う客がいないならこっちもゆっくりラーメンを味わえることができるようになった。半チャンラーメンセットを注文。店の内装だけでなく、店主と女将さんも年配の方なので、昭和の雰囲気が感じられるのだ。 サラダ付の提供。 静岡の醤油ラーメンは醤油の甘みを強調したというのは今回の食べ歩きの感想だが、やはりここもそうだ。鶏ガラスープだと思うが、醤油の甘みが強いのでわからなくなった。縮れ細麺は歯ごたえがよい。チャーシューも味付けがよい。 紅ショウガと卵焼きの千切りが載せてあるチャーハンは醤油味が濃そうだが、実際に食べやすいのだ。むしろ紅ショウガの酸味がやや強いかな。 サラダまで完食した。さすがだと思う。同じ半チャンラーメン、同じ醤油ラーメンとはいえ、首都圏の味とかなり異なったと思う。後は結果待ちってことで宿へ荷物を取ってから駅へ。
2014.11.22
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感触が良かったかもしれぬが、やはり自信がないし、悔しいところもある。ただし、もはや全力を尽くしたので、今の実力ってことだ。 宿へ戻って、新たにまとめた荷物をカウンターに預かってもらった後に、商店街の裏へゴー。狙いは、静岡でトップクラスのつけ麺専門店と言われる「つけ麺専門店 きじ亭」。すでに昨日店の場所を確かめたが、営業時間と休日なども口コミと違ったようじゃ。今は昼のみ営業で、不定休だ。さらに不定期に限定を提供する。いずれもオフィシャルブログで確認すること。 午後2時に過ぎた時点で入店。ガラガラだが、10席にも満たない店なのに常に3、4人の客がいるとはタイミングとしてすごい。店主にいろんな確認を聞いた時、味玉濃厚つけ麺の煮干し味を注文。今のメニューは和風つけ麺、濃厚つけ麺、油そばとその味玉バージョン、さらに魚介味、煮干味、カレー味、唐辛子味から味を選ぶってこと。また、鶏ほぐしとごはんも注文できる。 店主によると、つけ汁はかき混ぜれば色と味が変わるという。 もやし、のり、ねぎ、鶏胸肉のコンフィが載せてある。もやしも味付けのものだ。極太麺は胚芽入りの自家製の麺だが、平打ち麺というよりかなり厚くて、四角いものだ。全粒粉も使ったのではないかと思う。このような麺は結構珍しい。 つけ汁は見た目だけでも濃そうな感じだが、実際に食べてみれば、かなりトロトロして、濃度のある鶏白湯だとわかった。今までいろんな鶏白湯を食べたことがあるが、ここまでの濃度を出したものはめったにないかな。 かき混ぜればかき混ぜるほど、丼の下に仕込んだ煮干しの魚介タレが徐々につけ汁に広がってきた。つけ汁も確かに少しずつ白色から茶色になってきた。麺の持ち上げがよいので、つけ汁の減りが早い。鶏胸肉のコンフィもこのつけ汁との相性がよい。スープ割は自分でカウンターに置いてあるホットから昆布ダシを丼に入れるセルフサービスとなる。ただしつけ汁に入れた割スープの量が多すぎると、かなりの薄味になる。即ち、わしは割スープを入れすぎてしまった。 と言っても、トップクラスのつけ麺ってことは間違いない。首都圏ではない味なので、静岡に来たらぜひ食べに来る一軒だと思う。今日の限定メニューは台湾まぜそばだが、どのような味かな。
2014.11.22
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宿に戻って、資料の再確認と修正を済ませたらもう8時半に過ぎた。急に呼ばれたので、あまり自信がないが、もはや全力で自分のすべてを出して、すべてのチャレンジに臨むしかない。 さて、せっかく静岡に来たので、もう一杯を食べよう。宿から歩行で5分ほどにある「麺行使 伊駄天」へ。本店は元々藤枝にあり、立川の施設にも出店し、藤枝本店と静岡店が「伊駄天 影武者」というセカンドブランドとして豚骨ラーメンを提供していたが、店のHPによる情報からみれば、今藤枝の店を閉店させ、静岡店での営業を一本化し、影武者での営業も中止したようじゃ。 三分の一ぐらいの席が埋まっているが中途半端の時間帯なので当たり前から、極みらー麺の食券を購入し、スタッフに渡した。塩味と平打ち麺もできるが、スタッフによれば、基本は醤油、醤油なら細麺ってことで醤油、細麺をお願いした。極みらー麺とは全部入りってこと。店の内装はかなりおしゃれで、まるでバーのようじゃ。 淡麗系だと聞いたが、かなり洗練し、まろやかな鶏ガラ醤油ラーメンって感じで、想像よりおいしい。醤油の味もかなり突出したので、イタリア軒のことも考えれば、たぶん醤油の味を突出させるとはここの醤油ラーメンの特徴かもしれぬ。鶏ガラスープも淡麗系としてコイメのほうだ。細麺も歯ごたえと絡めがよい。チャーシューは脂身と肉のバランス、固さがちょうどよい。味玉は白身まで半熟でおいしい。 個人的に、東京の淡麗系に比べれば醤油の味がやや強調したが、味としてまったく負けないものだと思う。実際にイタリア軒のラーメンが与えた感じとはちょっと対照的だが、淡麗系とかを考えずに、ラーメンそのものの味、構成からみれば、ほぼ同じパターンと言えるのではないか。とりあえずおいしかった。
2014.11.21
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日本に来てから初めて静岡駅を降りることになった。駿河とは江戸時代の政治中心とも言える都市であったが、東海道界隈で名古屋に負けてしまった。と言っても、駅周辺の商店街はかなり賑やかだ。元々仕事先の連絡によれば、隣の草薙駅からバスで行ったほうが早いってことだが、静岡からバスでも行ける。また念のために当日でなく前日に静岡に来ることにしたが、草薙駅周辺でホテルがないようだ。そのため、静岡駅周辺の宿に泊まることにした。どうやら大正解だ。 少し北口周辺で散歩したら、南口へ。北口に比べ、南口は昔の東海道からかなり離れたせいかな。商店街があまりない代わりに、大きい道が多い。わしの狙いは、「イタリア軒 本店」だ。東海地方でかなり高名なお店だ。清水にも支店があるそうだ。駅からかなり離れるので、仕事が終わった後の散歩の時間が限られるわしにとって、明日でなく今日訪問したほうがよかろう。 先客2。一番人気の手打ちチャーシューメンを注文。メニューによって手打ちの太麺と細麺を使い分けるが、手打ちチャーシューメンはワイルドの太麺を使用するってこと。 なかなか迫力のありそうな一杯だ。何枚の厚手のチャーシューのほかに、メンマ、青ネギと白ネギ、キクラゲも載せてある。醤油色もかなり濃そうだが鶏ガラベースのスープとのバランスがよい。基本的に醤油味の甘みを強調した味わいだが、飲みやすい。コシのある平打ち縮れ太麺はもちもちしておいしい。滑らかだがある意味でコイメとは言えないスープとの絡めが意外とよい。チャーシューは煮豚がメインだ。しかしただの煮豚でなく、表面が炙られたものだ。脂身と赤身のバランスもよいし、炙ったため旨味と肉汁もそのまま封じられたので、おいしくいただいた。 値段が高いけど、多くの大きいチャーシューだけでなく、麺とスープもおいしいので、大変満足できた。高級イタリア料理らしき一杯だというコメントを読んだことがあるが、わしも同じ考え方だ。
2014.11.21
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京都から離れる前に最後の一食を。電車の時間もあるのであまり遠くいくことができないが、すでに目標を決めてあるので、迷わずに「新福菜館 本店」へ。デパートのイベントで府立医大前店のものを食ったことがあるが、本店はイベントを含めて二年ぶりだ。 三分の一ぐらいの席が埋まっている。中華そば並、ヤキメシを注文。本店のヤキメシってはじめてだね。 ほぼ同時に提供してくれた。 何回イベントだけでなく、本店にも一回来て食べたが、やはりこの香ばしい醤油味がすごい。ただしもやしが少なくなった一方、九条ネギがかなり増えたような気がする。チャーシュー増量をしたかったが、価額を考えたらやめた。 イベントで食べたものより、醤油のほうがかなり香ばしいのだ。さすが本店だってことだね。 ある意味で京都で唯一リピートしたいお店と言えるが、かなり正解だね。また京都に来たらもちろんリピートだね。
2013.12.03
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京都にいる最終日に、ラーメン屋を紹介して、という想定内のことになったので、どうやら一番安心できる選択肢である、「中華そば専門店 珍遊 河原町六角店」へ。 わしは今日中華そば並、味玉を注文し、背油多めをお願いした。最後になってしょっぱくなったものの台湾人にとっても食べやすい味わいということだが、個人的に、同じものなので特筆できるものがないものの、背脂多めでもそんなに油っぽくないという味わいだと思う。京都のナンバーワンではないとわしは思っていないけど、安心に台湾の人を連れてくるお店ということに違いない。
2013.12.03
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朝からずっと歩行で観光してきたが、今回の行事の最後の夜なので、少しでも散歩しよう。泊まったホテルは鴨川に近く、三条と四条の辺にある。つまり、幕末の長州、土佐藩のゆかりの地である。すでにこの数日で散歩してきたが、今日の狙いは、「博多長浜ラーメン みよし」だ。 「博多長浜ラーメン みよし」は京都でかなり歴史のある博多長浜ラーメンの老舗だけでなく、あのGacktの愛したラーメン屋として知られている。Gacktの要望で新宿の歌舞伎町にも出店したことがある。が、揉め事でオープンしたばかりの短い間に閉店したみたい。 三分の一の席が埋まっている。ラーメンのカタメを注文。というか、スタッフはほとんど外国人みたいで、挨拶の言葉も知らない人さえいるようじゃ。大丈夫かな。 博多長浜ラーメンとしてかなり甘みが強いほうだ。都内もしくは博多の長浜ラーメンに比べ濃度と粘度が強いとは言えず、マイルドな味だが、旨味が十分に出ている。唐辛子で付けたメンマは辛いとは言えないが、辛さがスープとの相性が結構良い。個人的に辛みそをアピールするチェーン店よりもスープとの相性がよい。極細麺は歯ごたえもよいし、絡めもよい。博多ラーメンとして量が多いほうだ。九条ネギは京都のラーメン屋さんの定番みたい。チャーシューは薄切りのもので、個人的に特徴がないが、Gacktの好みらしい。 博多長浜ラーメンとは一線を画している存在だが、味がなかなか良いと思う。ところで、明日計画通りに行けるかな。
2013.12.02
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メインイベントは無事に終わったが、とりあえずホテルの周辺で少し散歩しようということで着替えてから出かけた。 関西地方のラーメン屋さんの一つの特徴と言えば、チェーン店が多いってこと。ホテルの近くには、柏にも支店を出している「ラーメン 魁力屋」があるが、せっかくだから、関東地方に支店のない店に行こう。本店が一乗寺にある「中華そば専門店 珍遊」の河原町六角店へ。三条と大阪の南森町などにも支店があるが、河原町六角店だけ本店のHPに掲載されている。 三分の一ぐらいの席が埋まっている。商店会のお店がほとんどお休みの時間なので、当たり前かな。中華そば小、味玉を注文。 同じ鶏白湯背脂醤油ラーメンとは言え、個性のあるお店に比べ、ここは少しマイルドな味わいだ。醤油はそれほど良いとは言えないが、スープとのバランスがよい。スープも甘みが結構出るが、日本のラーメンのスープがしょっぱいとよく言っている台湾の人でもおいしく味わえるぐらいな濃度だ。背脂多めにすればよかったかな。九条ネギも結構よい。麺屋棣鄂による中細ストレート麺は少し茹で加減が柔らかめかな。小なら量が少ないが、酒の締めということでちょうどいい。ランチタイムなら並を注文したらよいね。柔らかいチャーシューと黄身がトロトロしている味玉もなかなかよい。 そのうち、わしに、ラーメンを食べたい、という頼んでくるに違いないので、ここはいい選択肢になりそうだ。
2013.12.01
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メインイベントのため大阪から京都へ移動。京都での自由時間もさらに少ないので、あまり食べ歩きができないようじゃ。 とりあえず、1時間半のみの余裕で、前回京都に来た時に定休日のため行かなかった「中華そばの店 ますたに」へ。今出川店と言っても、まさに本店だ。今施設を除き、ほかの支店がほとんど閉店したらしい。 午後1時40分という時間帯でほぼ満席。チャーシュウメン並を注文。名物の女店主と思われる方は厨房で指揮を執っている。 ますたに出身と思われるしらかわより、鶏白湯スープは匂いも臭くないし、濃度も少し下がった一方、しらかわに比べてやや強い醤油味とのバランスがよい。背脂も結構入っているので、スープをもう少し濃くしてもよいのではないかと思うが、昭和23年創業からすでにこのような濃度の味を出していたら、十分すごいもの。九条ネギかな、かなり入っている。やや縮れの細麺は茹で加減が少し柔らかめ。チャーシューはかなり柔らかい程度まで煮込んだもので、わしの好みではないが日本人が好きなタイプであろう。 京都ラーメンの源流の一つと言われたお店の底力がわかった。来てよかった!
2013.11.30
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御堂筋に沿って難波に来たが、これからの順番に悩んでいる。いろんなお店のデータを集めたが、歩行でスポットへ移動するので、中休ありのお店に行くことができないかな。結局、まず「堺ラーメン 塩専門 龍旗信 大阪なんば店」へ。いろんな口コミでは本店の評判がよかったということだが、この大阪なんば店はどうやら龍旗信が出した二番目のお店らしい。 三分の一の席が埋まっている。龍旗信ラーメン、味玉の食券を購入。 追加注文の味玉のほかにカイワレ、揚げネギ、チャーシューが載せてある。いろんな塩ラーメンを食べたことがあるわしにとって、スープは綺麗だが、塩気が少し弱いのだ。もう少し塩気がほしいねと思ったが、この濃度だと、これぐらいの塩気じゃちょうどよいかな。揚げネギもこのスープの味を変化させたのだ。細麺は茹で加減が少しカタメで、スープとの相性が良い。基本的に穏やかな味わいだと思う。
2013.11.29
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自由時間ができたとはいえ、短いので、効率よく移動しなくてはならないね。とは言え、一軒目がなかなか決められなくて…。 御堂筋に沿って難波に向かったら、大きい龍の看板が見えた。大阪の代表的なラーメン店「金龍ラーメン 御堂筋店」だ。道頓堀から難波までのエリアで数軒の支店があるのだ。考えたら、立食も久しぶりだということで、ラーメンの食券を購入。 たぶんライドな豚骨醤油スープだと思ったが、想像よりかなりしっかりしている味。濃厚ながら飲みやすい。細ストレート麺はこのスープとの相性が良い。チャーシューメンじゃないのに三枚も入っているとはありがたい。青葱もかなり入っている。シンプルだがなかなかおいしいと思うが、風の強い日に立食するとはきついもんだね。
2013.11.29
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群青を後にしたら、天神橋筋の商店会まで行って、そこから散歩して、二軒目の「麺元素」へ。店名の由来は「自家製麺」「元気が出るスープ」「天然素材100%」、という。口コミでの評判がよかったが、二回目の大阪出張の際に定休日とかち合ったので行けなかった。 商店会からちょっと離れたので、通り過ぎてしまったが、この辺も初めてではないので、すぐ気づいたので戻ったら店を見つけた。三分の一の席が埋まっている。「中々」を注文。中々という名前の由来は、鶏元素と魚元素スープの中間、元ダレは塩と醤油の中間という。煮玉子も注文するつもりだったが、本来半個が入っていると店員さんから告知されたので取りやめた。 具はチャーシュー、メンマ、ねぎ、味玉1/2、糸唐辛子ということ。中間と言っても、魚介スープが配役のような感じで、基本的に鶏スープ旨味が強いと味わえた。ただしこの旨味はこれまで食べたことのないものである。ここの魚元素という魚介味のラーメンは、中々の続き二番目売れているというが、やはりこの魚介スープも十分に旨味が出ているから鶏スープの味を変化させたのではないかと思う。高麗人参も使用したそうだ。胡椒もこのスープと合う。中細ストレート麺は食感がまるでパスタみたいで、歯ごたえも絡めもよい。もも肉チャーシューは低温調理されたものみたいで、味付けと固さもよくておいしい。 関東地方にはない味だね。中々はなかなかおいしいというより、上々の出来だと言えよう。これからチャンスがあれば、魚元素か、鶏元素を食いに来たい。
2013.11.28
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大阪に滞在する時間が二日間もあるが、かなり拘束されるので、何食できるかわからぬ。ただし一食目は、二回も振られた「群青」へ。一回目は定休日と思っていかなかったが、後に確認したらその時期で変則の営業時間でやっていたってことがわかった。当然、行っても振られることになろう。二回目は長期休業ってこと。今回はまさに三度目の正直。 満席だが、店外でしばらく待っていたら、スタッフから店内でお待ちくださいと言われて入店。カウンター席のみで、厨房も広いとは言えないし、カウンターも狭いが、入口の辺で製麺機が置いてある。5分ほど待ったら着席。まだ11時半なのに、常に満席で待ちありの状態になっているとはすごい。煮干しチキンそば並、味噌味玉を注文。連食するつもりなので150gの並にしたのだ。 長期休業の前につけ麺がメインあと聞いたことがあるが、再開してからつけ麺だけでなく、何種類のラーメンも提供しはじめた。この煮干しチキンそばはその一つである。煮干しだと酸味が強いということだが、この醤油スープは意外と強い甘みがする。最初から濃厚動物魚介味だと勝手に思ったが、実際にそれほどトロトロしておらず、かなり飲みやすスープだ。魚介の味が強いが、たぶん醤油と鶏スープでその酸味を緩やかにしたのではないかと思う。厚みのあるストレート太麺もなかなかよい。炙りの鶏ブロックチャーシューと鶏皮。味玉も味噌で味付けしたから甘みが強い。 これまで食べたことのない味だね。来てよかったのだ。ただし先ほど確認したら、煮干しチキンそばはメニューから落ちたってことが分かった。どうやらラーメンは「交代制」で提供するみたい。
2013.11.28
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観光の時間は昼しかないということで、あまり宿から離れることができないが、最後の一杯のほうが問題だ。選択肢が多いが、ほとんど新潟駅の南口にあるだけでなく、駅から少し離れるところにある。スポットから駅まで歩くことができないわけではないが、店から宿まで帰れば時間がさらにかかる。荷物を持って駅に向かうこともできるが、店と駅の往復が大変だ。 困っていた時、古町界隈にある「人情横丁」という市場を通りかかったら、行列ができるラーメン屋を発見。看板では「元祖ラーメン 信吉」、暖簾では「元祖支那そば 信吉屋」と書かれてている。すでに持っている資料ではどっちも載せてある。 今の場所での営業は1980年代頃の話だったが、実際に先代はすでに1960年代から店を構えたのだ。営業時間が午前中から夕方までだけど実際に昼間に終了することが多いということで、一応資料を一応持っているが、たぶん訪問することができないと思った。こうなったら参戦しようか。 人気のワンタンはわしが参戦した午後1時10分頃に売り切れ。しかも後客次々。チャーシューメンを注文。店では山上路夫による色紙。あの『水戸黄門』の主題歌「ああ人生に涙あり」、『江戸を斬る』の主題歌「ねがい」の作詞者による色紙が飾られている。すごい。 これまで食べたあっさり系の新潟醤油ラーメンと似てる外見だが、こっちは塩味。透明度の高い塩スープは、魚介系スープによるかなり重い塩気がする。これに合わせるのは、茹で加減が柔らかいが芯が固いままでの縮れ細麺だ。チャーシューは小振りだが厚手で6、7枚ぐらいある。醤油でなく塩味漬けだから塩気もちょっと重い。 見た目が普通だが見た目よりはるかのインパクトがある一杯だってこと。完食して店を後にした時、依然行列ができている。今回の出張で初めて出会った行列店ってことかな。
2013.10.27
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チェックアウトの手続きを済ませ、荷物を預かってから、白山公園まで散策しよう。その前にもう一食しよう。古町の辺では日曜日を定休日とする、もしくは深夜営業と朝のみ営業というかなり営業時間の差があるお店が多いが、いろんな雑誌に紹介される「中華そば 来味 東堀店」が通常に営業しているのでそっちへ。 来味とは新潟市の老舗だが、創始店はすでに閉店したそうだ。新潟市でいくつかの支店があるが、本店の味と同じわけではないそうだ。意図的という可能性があるかな。というわけで、この東堀店は本来の来味の味とはどこまで近いか、口コミでも確認できないのだ。 日曜日とは言え、半分の席が埋まっている。中華そば、味付玉子を注文。 こっちも細麺を使用する魚介系の醤油ラーメンだが、今まで訪問したお店に比べ、醤油味が少し濃いめで、動物系スープの比率も少し高いほうで、細麺が縮れ麺でなくストレート麺だってこと。それとも縮れの感じが弱いかな。茹で加減がちょうどよいが、新潟のあっさり煮干しラーメンは麺の茹で加減が柔らかいってことで、このような少し歯応えを残した茹で加減は結構珍しい。焼豚でなくロールチャーシューを使用するのもこの界隈で結構珍しい。半熟玉子は味付けがちょうどよい。個人的に、全体の味が東京の味に結構近いのではないかと思う。
2013.10.27
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今回の出張で最後の朝だが、もちろんコーヒーを飲む前は朝ラーだね。古町の老舗「中華のカトウ」へ。このお店も昭和46年に創業したのだ。同じ新潟市中央区でも支店があるが、ネットで確認したら確実に営業しているのはこの本店だけのようだ。 ネットで確認した地図よりやや離れたところにあるが、昨日すでに場所を確認したので問題ない。ほぼ満席。家族連れの客もかなりいる。チャーシューメンを注文。昼12時頃までの営業だが、朝から満席とはやはり東京でなかなかないお店だね。 こっちもあっさりした煮干し醤油ラーメンだが、縮れ細麺でなく、手打ちの平打ち太麺を使用。ただし厚みのあるものでもないし、茹で加減も柔らかいほうなので、あっさりしたスープの持ち上げによい。スープは塩気がそれほど強いわけでもないし、脂もあまり使われていないような味わいだ。醤油もそれほど濃いとは言えない。そのため、生玉葱のみじん切りと一緒に飲めば結構刺激的な感じが味わえた。小振りのチャーシューは脂があまり使わない焼豚だ。 このようなあっさりした醤油ラーメンは確かに朝ラーとしてよい。首都圏でなかなか食えない味ということも、ちょっと残念だけど、やはり新潟のオリジナリティってことかな。
2013.10.27
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懇親会が終わった後にたまたま同じ宿を取った同僚たちと一緒に歩いて戻ったが、締めのラーメンを食べようかと同僚たちも思っているので、わしは一緒に行こうと提案。ラーメン屋のことをわしに任せたのも当然。 新潟の古町では朝ラーのお店もあれば、深夜だけ営業するお店もある。元々古町は飲み屋が多い町なので深夜営業のラーメン屋さんが多い。わしが選んだのは、昭和32年創業の「ラーメン 餃子 天龍」。ラーメンにそこまではまっているわけではない東京の友たちさえ知っているお店なので、かなり期待できそうだ。 三分の二の席が埋まっている。三人なのでテーブル席を案内してもらった。同僚二人はラーメン、わしはワンタンメンを注文。ちょうど日本シリーズ第一戦の生放送が見やすい席なので、麺を待っている時野球の話で盛り上がってきた。 これは同僚が注文したラーメン。 これはワンタンメン。 あっさり系の煮干しラーメンだが、やはり塩気が重い。ただしこっちは醤油が少し濃いめで、動物系スープも少し高いほうだ。縮れ細麺は茹で加減が柔らかい。白ネギと味付けの濃い焼豚もこの系の定番だね。ワンタンは肉が少ないが皮がプリプリした食感だ。さすが昭和時代からの老舗だ。まさに時代の流れを感じさせた一杯だ。
2013.10.26
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うまくいかないところもあるが、初めてチャレンジした分野および準備の時間などのこともあり、ある意味で勉強になった。けど、さらに自分を磨かなくてはならないと思う。それにしても、日本海側での仕事がだいたい順調ではないとはなぜ? さて、腹いっぱいで食事することがほとんどない懇親会の前にもう一食を。いろんな選択肢があるが、代表的でもあるし、会場に戻るのも近い「共進軒 万代店」へ。こっちはどっちかというとラーメン屋でなく中華料理屋だが、新潟市でも代表的なお店だという。古町にも東堀店があるが、夜の部の営業時間に合わないので、今回断念。 先客2。チャーシューメンを注文。テーブル席に着席し、600円にも超えないとはすごい。 やはり塩気が少し強いもののあっさりした新潟ラーメンだが、こっちは動物系スープが中心となった清湯醤油スープだ。茹で加減が柔らかい縮れ細麺は持ち上げもよい。肩ロースの焼豚は濃めの味付けで、固さがちょうどよい。 シンプルだがなかなかおいしいと思う。しかも値段と量からみれば、かなりお得だと言える。東京でこのようなシンプルなラーメンを食べようとすれば、おそらく荻窪まで行くしかないけど、新潟駅周辺ではこのようなお店がいっぱいってことに羨ましい。
2013.10.26
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仕事の前に早い昼食を摂ろう。新潟市の古町とは江戸時代からすでに賑やかな場所だった。古町にある新潟三越は江戸時代の新潟奉行所の跡地でもある。昼食はその辺にある「ラーメン 三吉屋」で済ませよう。 三吉屋は、昨日訪問した蓬莱軒と同じ、創業50年以上の新潟ラーメンの老舗だ。しかも両者は同じ屋台から営業を始め、最後に店舗を構えたということである。 開店直後に入店したがすでに客がいた。後客も次々。中華そばを注文した。禁煙ではないがタバコを吸う客がいないので助かった。 こっちもあっさり系の煮干しラーメンだが、スープでは動物系スープと醤油の濃度と油の量が今朝訪問しためんどころ くら田より高いと味わえた。塩気が重いが飲みやすい。茹で加減の柔らかい縮れ細麺もこのスープとの相性が良い。焼豚のチャーシュー、メンマ、白ネギと共に、茹で加減の柔らかい細麺はおそらく新潟の煮干しラーメンにおける特徴かもしれぬ。小振りで脂身がついている焼豚は肉の固さがちょうどよくてなかなかよい。 新潟のあっさり系煮干しラーメンの構成がこの連食で少しわかってきたような気がする。つまり、基本的に華やかな感じでなくシンプルでストレートの味だと思う。いずれにせよ、シンプルだが老舗の底力と感じさせられた一杯だ。
2013.10.26
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今回泊まったホテルは朝食を無料で提供するが、コーヒーと玉子しかもらわなかった。何しろ新潟は朝ラーでも有名だ。しかもこの古町の辺だけで二軒の老舗があることを出発する直前の調べで確認できた。 今日は、日曜日の不定休が多い「めんどころ くら田」へ。自家製麺で、新潟のあっさり煮干しラーメンだけでなく、朝ラーの代表的なお店として知られている。朝の部と昼の部のみの営業。定休日という設定がないが、日曜日はほとんど休業日。たまに月曜日も臨時休業。 朝8時20分だがほぼ満席。ラーメンを注文した。平打ち麺を頼んだ客もかなりいるけど、わしは普通の麺をお願いした。後客が入店した際に店主は暖簾をしまい、朝の部を終了したのだ。よく見れば、仕事の前に来る客もいれば、家族連れの客もいる。東京で何回朝ラーを食ったが、家族が普段の食事のように朝ラーを食べることを見たことがない。やはり新潟で朝ラーはかなり普通のようだ。 醤油スープは煮干し系のスープだが醤油が控えめだ。出汁の味は少しうどんのスープに似てるかな。縮れ細麺は茹で加減が柔らかいがまったく伸びない。このような茹で加減は新潟のあっさり煮干しラーメンの主流かな。チャーシューは脂身が付いたバラ肉の焼き豚。味付けもあまり濃くない。ほかにもメンマ、野菜、多めの白ネギ、なるとが入っている。 シンプルだが非常に分かりやすい味。なかなかおいしいと思う。油と塩は控えめだが、朝ラーメンとしてちょうどいい。さすがだ。なお、店の写真は昼の部のものである。
2013.10.26
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なぜか、野菜を食べたくなった。この数年間にわたって、夜の食事が野菜を中心としているが、野菜の禁断症状が出てしまったかな。雨がまだ強くなっていない夜8時に出かけて、宿のすぐ近くにある「新潟ラーメン 蓬来軒」へ。 通称「石神本」、ラーメン王石神秀幸が毎年に出しているラーメンのガイドブックでは、蓬莱軒のタンメンを紹介しているが、本家は新潟にある。千葉のお店は本店の店主の家族が経営する暖簾分けのお店。せっかくだからもちろん本家に行かなくてはならない。 先客1。新潟のあっさり煮干しラーメンが基本だが、最も人気のあるのがやはりたんめんだ。たんめんを注文。たんめんだけで8種類ぐらいあるね。 通常のたんめんとは作り方があまり変わらないが、ここは野菜のシャキシャキ感を維持するため、夏はキャベツ、冬は白菜という季節によって使用する野菜を変えることを取るのだ。今日はキャベツかな。肉のほかに、人参ともやしだけでなく、キクラゲも入っている。縮れ細麺はやはり茹で加減が柔らかいほうだ。白湯スープは塩気が重いが、野菜の旨味もしっかり味わえる。食べる途中に胡椒の味も襲ってきた。ライスとも合いそうだが、今日はちょっと無理だ。ところで、個人的に生姜もこのスープと合うかなと思っている。 おいしかったね。さすがだと思う。明日もし時間があれば再訪もしたいが、少し無理があるかも。いずれにせよ、千葉方面の関連店にも時間を作って訪問したい。さて、雨も徐々に強まってしまいそうなので、速やかに宿に戻ろう…。
2013.10.25
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台風は直接に本州に上陸しないみたいだが、大雨を降らせる恐れがあるってことが変わらぬ。そのため、今日はおそらく宿の近所で食事するしかない。ただし天気が悪くなっていない時、ちょっと足を延ばして遠いところまで行こう。新潟市役所の近くにある「中華そば こころ 市役所前店」へ。今回の宿の近くに唯一の燕三条系ラーメンのお店だ。新潟市のラーメンを紹介する本でもたびたびこのお店を取り上げたみたい。 実は事前にバスのルートを調べていないので駅から宿に向かう途中にバスを間違えたと思って降りたが、そのバスは宿に向かうものだと後にわかった。ただしその際にこころの場所、および宿から歩行できることも確認できた。雨が深夜になって徐々に強まりそうだが、夕方という時間帯なら大丈夫みたい。 店内はラーメンさんというより食堂のような雰囲気。しかも出前もやっている。確かに事前に集めた資料では、新潟市の有名ラーメン屋の多くは食堂のような感じでやっているという。先客2。煮卵ラーメンを注文し、後に背脂の調整ができるとわかったので、多めの追加注文をした。 色が深い醤油スープの上に細さが異なった背脂が浮いている。こってりのような感じだが実際にあっさりした味わい。煮干しスープは酸味が醤油と定番の玉ねぎの相性よい。やや縮れの平打ち太麺は茹で加減が柔らかいが、スープの濃度からみれば非常にバランスのいい茹で加減だと思う。厚手のロールチャーシューは味付けが濃いし、硬さもちょうどよい。味玉は黄身が卵汁のままでおいしい。 おいしくいただいた。今回の予定および事前の確認によって、新潟市で食べられる燕三条系ラーメンのお店はここだけだということになったが、かなり満足できた。とりあえず、縁があれば、ぜひあの杭州飯店へ行きたいもの。
2013.10.25
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出張のため今日の午後から新潟。これまで資金のこともあり、極力に首都圏外のイベントの参加を避けようとしているが、どうやら出なくてはならない時期が来たみたい。 さて、宿へチェックインを済ませ、荷物を置いた時、もちろん遅い昼食を…。今回は古町という新潟駅周辺での古い町に泊まることにした。駅からやや遠いけど、新潟市中央区における観光スポットへ行こうとすれば、バスでも、歩行でも、便利な場所だ。商店会でいろんな飲食店だけでなく、多くの飲み屋も並んでいる。むろんラーメン屋も。 新潟での一軒目を、昭和46年創業の「中華飯店 白寿」にした。ネットで検索した時、「中華 白寿」がキーワードだが、店の看板は「中華飯店 白寿」、暖簾は「中華 白寿」となっている。いずれにせよ、白寿と新潟で検索すれば、この新潟市の古町にあるお店しか出ないのだ。 午後3時半というランチタイムから離れた時間帯で入店。先客なし。うま煮そばを注文。店は雰囲気が歴史を感じさせたものだが、ラーメン屋というより食堂の感じが強い。口コミの情報をまとめると、店主夫婦は歳の関係でメニューを減らし、ラーメンとうま煮そばのみ提供することにした。個人的に、都内では、前川のほうが一番雰囲気が似てると思うけど。 丼に縮れ極細麺とスープの上にあんかけを載せるような感じの一杯だ。縮れ極細麺は茹で加減が柔らかめだ。ニンニクが効いたあんかけは白菜、玉葱、もやし、玉子、挽肉によるものだ。スープはあんかけと混じたままの提供で味がわからないが、さっぱり系の煮干しスープというような気がする。しかもこれは500円だけ。 なかなかオリジナルのあり、おいしい一杯だ。店の情報を確認するために張り紙などを探したが見つけなかった。口コミで探したけど、中休と定休日に関する情報は錯綜だ。とりあえず店主夫婦の年を考えれば、変な時間帯で訪問すれば振られるという覚悟をしておいたほうがよかろう。
2013.10.25
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午後の電車で帰るつもりだが、せっかく金沢に来たので、兼六園と金沢城へ観光することにした。金沢駅の辺でほとんどホテルばかりで、コンビニさえ駅からかなり離れるが、金沢城、兼六園に近いところにはかなりお店が多くて賑やかだと感じた。よく考えれば、江戸時代から金沢の中心部が金沢城なので当然であろう。 兼六園は綺麗だが、冬なので華がなくてちょっと残念。金沢城も一部の箇所が工事中で見られない。そのお蔭でほかのところにも行けただけでなく、予定の時間で金沢駅エリアに戻れた。そして、お土産を購入する前に、金沢で代表的な老舗「亀甲庵」へ。 この店は、わしが到着の初日振られたお店でもある。店頭の張り紙では11時半から21時半の営業で月曜定休だというが、実際に中休あるってこと。詳しい時間は明記していないので、口コミで書いてある14時半~17時半までというものも確実なものであるかどうか不明である。 ここは金沢市役所にも金沢の代表的な老舗として認定された。亀次郎というお店もあるが、亀甲庵の店主が息子に店を譲ってから自ら新しい店を開いたお店だ。そのため、今の亀甲庵の店主は二代目ってこと。 開店直後に入店。かなり広い店だが、10分以内で三分の二ぐらいの席が埋まっている。やはり人気店だ。かめちゃんラーメンを注文した。普通の醤油とブラックが選べるが、はじめてなので、普通の醤油でお願いした。 醤油ラーメンとして塩気がやや強いほうだと思うが、一条流がんこに慣れたわしにとって別に問題ない。縮れ細麺は歯ごたえも絡めもいい。もやし、ネギ、煮玉子半個、ロールチャーシュー一枚も入っている。今流行ってきたラーメンの味に比べ、あまりインパクトがないが、かなりバランスがよく出来上がったものだと思う。老舗の底力ってことかな。 わしにとって最後の金沢への旅になるかもしれないが、仕事の関係で市内へゆっくり散歩も、食べ歩きもできないので残念なところもある。しかし、負け戦とはいえ、悔いがないと思う。これからさらに自らの力を精進させるしかない。
2013.02.19
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予想通りの戦だ。負け戦に違いないけど、個人的にかなり勉強になったと思っている。自分の力が足りないってことだけさ。 バスで金沢駅に戻ったらもう夕食の時間だ。本当は二食ぐらいしたかったが、このような大雨なら、夜は宿でおとなしくしたほうがいいかな。宿へ荷物を置いてから、駅の西口へ。駅から10分ほど歩いたら、「かすみ屋」という評判のいいお店があるのだ。デパートのイベントにも出店したことがあるそうだ。 金沢駅の西口は今再開発で、駅前が分かりづらいが、大きい道に沿ってまっすぐ行けばすぐ行ける。午後6時半に入店したら先客なし。あっさり塩らーめん、玉子を注文。メニューは口コミで載せたものと若干違う。 魚介系のスープは塩気がかなり出たほうがだけど飲みやすい。というか、これぐらいの塩気は、一条流がんこの強い塩気に慣れているわしにとって飲みやすいかな。しかしかなり上品でおいしいと思う。中細ストレート麺もなかなかよかった。チャーシュー、海苔、ネギのほかにキクラゲも入っているとは珍しいが、ちょっと意味がわからん。 淡麗系の塩ラーメンはかなり食っていたが、かなりおいしいほうだと思う。金沢駅周辺では濃厚系のお店が多いが、あっさり系のお店は珍しい。ただし濃厚系のメニューもあるので、やはり金沢市とは濃厚系の町かな。
2013.02.18
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戦は午後だが、早めに起きてその準備を始めている。朝食抜きなので、ブランチを取ることにした。というより、戦の時間とおなかの調子を考えたら、11時頃に食事したほうがちょうどいいかな。 狙いは、宿から歩いて7分ぐらいのところにある「中華蕎麦 御輿」だ。昨日訪問した、「金澤濃厚中華そば 神仙」本店の元店長が独立して開いたお店だ。すでに昨日の午後に道を確認しておいたので、戦の準備などに支障のないままで訪問できるのだ。 しかし雨じゃないか。この気温だと、いつ雪になってもおかしくなかろう。と言っても、予定より3、4分ほど早く到着してしまった。開店まで10分ほど待つことになるが、店主のお母さんらしき方が店を出た時わしを見て、店に何を話した。そして開店時間より2分ほど早く、店主が店を出て、わしを店の中に招いたのだ。ありがたい。いろんなセットもあるが、御輿中華蕎麦を注文。いわゆる全部入りってこと。また、細麺もできるが、レギュラーの太麺をお願いした。 10分ぐらい待ったら提供。太麺なので当然であろう。神仙の豚骨スープと違って、ここは魚介豚骨スープだ。しかもかなり濃度が高いものだ。タマネギは少し酸味があるものだが、このスープとの相性がいい。魚粉で濃厚に仕立てる魚介豚骨醤油ラーメンは都内で結構流行ってきたが、ここまで濃厚に仕立てただけでなく飲みやすいものは基本的に珍しい。やや平打ちの太麺はもっちりしておいしい。ロールチャーシューもかなり煮込んでいて柔らかいものだ。味玉もなかなかうまい。 なかなか良かったと思う。接客もかなりよい。個人的に魚介豚骨ラーメンにちょっと飽きたけど、このラーメンが結構好きだ。しかも、初期の「中華蕎麦 とみ田」の味を思い出させられたのだ。金沢駅周辺で店が少ないとはいえ、いい店もかなりあるってことを再確認した。さて、宿に戻って、戦の支度を…。
2013.02.18
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宿に戻って、少し休んでから準備を再開した。いろんな意味で、ここまでやってきたら、もう真正面で戦うしかない。今夜も休めずに準備しそうだね。 さて、早く寝るつもりなので、夕食も早めに食おう。宿から5分ぐらい歩いた所にある「味噌専門 麺屋大河」へ。ネットで調べたら、金沢市で味噌専門のお店がかなり少ないってこと。ある意味で貴重なお店だ。しかも、店主は、「支那そば きび」出身ってこと。つまり地元に戻って店をオープンさせたってこと。これじゃなかなか期待できそうだ。 午後の部は5時半開店だが、5時半ちょうどに入店したらすでにほぼ満席な状態になっていた。定番の味噌らーめんでなく、黒味噌らーめん、味玉を注文。定番の味噌スープのコクをさらに増やすってこと。 店は食前に無料で食前酒でなく野菜ジュースを提供する。店の告知では、「炭水化物をはじめに食べると、体内の血糖値が急激に上がってしまい、残った糖が脂肪となってしまいます。野菜ジュースを食前に飲むことで、血糖値の急上昇を抑えることができ、糖を緩やかに摂取され、脂肪になりにくくなる。また、野菜ジュースに含まれるビタミンなども補給することができます。」という。 味噌スープは濃厚そうだが基本的にマイルドの味わいだ。黒味噌の黒はイカスミによるものだそうだが、魚介味はそれほど濃いとは言えない。中太縮れ麺はもっちりしておいしい。このスープとの相性がいい。半熟味玉もなかなかいい。味玉のほかにチャーシュー、メンマ、白髪ネギ、モヤシ、挽肉が入っている。この味ならライスとも合いそうだね。 個人的に、この黒味噌ラーメンの見た目が初代けいすけのイメージに似てるような気がするが、かなりおいしくいただいたのだ。食べているところ行列もできてきたので、人気店に違いない。そういえば、きびとその系列店も久しぶりだね。 後は、口コミで不定休としたデータが多いが、月曜定休になったということだ。
2013.02.17
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4時間ぐらいかかって、北国、しかも、加賀百万石の金沢に到着。北国、条件的に負け戦とわかっていたが、悔いのない戦いをしたい。なぜ条件的に劣っているわしが戦に出ることになったか依然わからんが、金沢がその一戦目になったとは何かの縁かもしれぬ。 来日した時初めて月曜日夜8時に見たレギュラー放送の『水戸黄門』は第32部だったが、その時は、加賀への旅だ。その時から、例え日本にいなくても、必ず録画した。今でも、月曜日夜8時に、録画しておいている水戸黄門の再放送を見ている。この素晴らしい番組を終結した日本人は、もはや日本人とは言えない大馬鹿野郎だね。 午前中にはくたかで弁当を食ったが、宿でチェックインなどを済ませたらもう2時半に過ぎた。それなら出かけて食べ歩きをしてから、ちょっと散歩しながら戦のシミュレーションをやってみようかと。 そして一軒目で、金沢の代表的な老舗に振られた。口コミで中休なしと書いてあるが、実際に14時半頃から18時頃まで中休を取るみたい。 だったらちょっと遠いところへ。もともと今日の二軒目と予定していた「金澤濃厚中華そば 神仙」。あの和歌山ラーメンの代表格である井出商店で修行した方が開いたお店だ。金沢駅が最寄駅と言っても、歩行で20分ぐらいかかる。 しかしこれは金沢で結構普通みたい。調べたら、駅から10分ぐらいかかる店がかなり多い。歩行で無理、車でしか行かないお店も多い。しかも駅周辺でショッピングセンターがあるが、あくまで観光客向きのものだけ。駅から最も近いコンビニも5分間かかるところにあるのだ。 少し道に迷ったが無事に到着。午後3時半という時間帯でカウンターがほぼ満席になっている。特製中華そばを注文。麺の硬さなどを全部普通でスタッフにお願いした。 博多長浜ラーメンのスープに醤油ってような味わいだが、博多長浜ラーメンに比べて臭みがない。醤油が弱いというコメントも口コミで見たことがあるが、わし的には、醤油を少し弱めたほうが良いかなと思う。中細麺は絡めがいいが、割と茹でが柔らかいかな。ばら肉のロールチャーシューは厚い。岩のりは特製でのトッピングだ。 なかなかおいしいと思う。金沢のご当地ラーメンをあまり聞いたことがないが、神仙は代表的なお店だと既に聞いている。今回は戦のために来たので、あまり店の資料を調べる時間がなく、ただ超らーめんナビに頼るだけ。そもそも負け戦で来たので、心に食べ歩きをやる余裕もまったくないけど…。
2013.02.17
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「らーめん座談会 台風ギャング」から出てきた後、そのまま宿に向かうが、実際にもう一食しようということだ。何しろ、宿の近くに何軒の有名店がある。その中で、大阪で随一の人気店「らーめん 弥七」もある。 「らーめん 弥七」は本来人形町にあったが、店主は地元の大阪に店を移転した。今関西で鶏白湯のお店が徐々に増えてきたが、弥七はその草分けと言ってもいいのだ。ただし、平日の11時から16時までのみ営業するし、常に20人ぐらいの行列もできているので、ハードルが高い。 わしもあくまで望みに行くつもりだったが、ところが、11時30分という時間帯で15人しかないということで、並んでみよう。ただし、新幹線の時間もあり、12時15分はタイムリミットだ。周りの客さんの反応を見たら、どうやらここを観光スポットとする人も多いみたい。 12時5分に入店し、醤油ちゃーしゅー麺の食券を購入し、女将さんに渡した。12時10分に着席。これぐらいの行列なのに、回転が速いとはすごい。よく考えれば、トッピングの追加などができないから、ある意味で対応がしやすくなる。と言っても、ヘタめしとチャーシューの作業も手間がかかるみたい。 スープは鶏白湯に魚介ということだが、タマネギ、青ネギ、白ネギ、糸唐辛子だけでなく醤油と魚介もあくまで鶏白湯の味を変化させる脇役に過ぎない。魚介味はスープでなく、スープの上で浮いている香味油のことだと思う。主役の鶏白湯は甘みと濃度が高いのに飲みやすい。このような鶏白湯を食うのが初めてだ。やや縮れの太麺はもっちりして、このスープとの相性がよくておいしい。チャーシューは二種類ある。コロチャーシューは味付けしたうえで表面が焦げが出るまで炙ったもので、やや固くて油っぽいが、スープを抑えることがない。逆に厚手のチャーシューは味付けが控えめで、柔らかいのだ。味玉はもともと半個付だが、トッピングとしての注文ができればいいなと思う。 今回は到着してから荷物を置いてほぼすぐ吹田市へ仕事するので、同じ系列の宿だが前回泊まった場所より4百円高い梅田の店に泊まることにした。また、仕事の関係で吹田市のお店、仕事場の辺にある二郎インスパイア、家系にも行けなくなった。前回泊まったところなら天六に行きやすいけど、梅田なら弥七に来やすいメリットがある。タイミングがよければ早めに食べる可能性もありそうだ。 とりあえず、今回の出張で食べたラーメンのいずれもおいしくて満足できた。関西のラーメンってすごいね!
2013.01.28
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予定通りにチェックアウトし、参拝も無事にしたので、そのまま、天神橋筋商店会に沿って、大阪市でかなり評判のいいつけ麺の行列店「群青」へ。はじめて大阪に出張した時、そっちに行きやすい宿に泊まってたので、行こうと思ったが、長期休業だということでやめた。去年から営業を再開したが、今も臨時休業が多い。 店の場所がだいたいわかったが、11時というタイミングでやっているもしくはもうすぐ営業をはじめそうなお店もないし、行列もまったく見当たらない。ということで振られたみたい。そのため、宿方面に向かって、有名ブロガーが2012年に立ち上げ、関西で2012年の注目店の一つでもある「らーめん座談会 台風ギャング」へ。 11時10分頃に入店したら先客なし。海老つけ麺が有名らしいが、とりあえず最も基本のらーめんの食券を購入。味玉半個も付。 綺麗な清湯スープに鶏油という組合せは、最近首都圏でかなり流行っている系統を思い出させた。しかし、鶏油を使用した醤油スープはまったくしつこくなく、鶏と魚介の旨味が溢れている。やや縮れで、しなやかな中細麺は弾力もいいし、絡めもいい。肩ロースのチャーシューも肉の旨味がしっかり味わえたものだ。 650円でこんなにおいしい醤油らーめんが食えたとはすごい。この系統の味は首都圏でかなり流行っているが、関西地方でまだまだ少ないようじゃ。これからさらに飛躍していくんだろう。海老つけ麺とまぜそばも食べたくなったが、これから関西へ出張するチャンスがあるかな。
2013.01.28
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仕事が5分しかかからないが、ある意味で相手の将来だけでなく、わしの評判にも関連するから、全力投球で済ませた。どうやら評判がよかったみたい。 仕事が終わった後に懇親会があるが、基本的に食事が少な目で、酒と交流がメインだな。ただし宿に戻ってから仕事を少し進めないとダメだから、酒の量を控えた。 同じ阪急線で宿に戻るが、南方駅を途中下車し、歩行で「本店 塩元帥」へ。はじめて大阪で食べ歩き(?)をやった時訪問した「総大醤」の関連店で、最近立川でも支店を出している。 繁華街から離れたところにあるが、夜9時なのに満席。店頭のノートで名前を記入し、スタッフの呼び出しを待つという仕組みになっている。しかも、駐車場の車で待機している客さえいるとはすごい。このため先客の計算ができなかったが、少なくとも10人ぐらいいるかな。と言っても、テーブル席も多いだけでなく、すでにスタッフも多くの席の片付けをしているので、5分ぐらい待っただけで着席。 広い店だし、製麺室も客席から見える。天然塩ラーメン、半熟味付け卵を注文。塩ラーメンのほかにも醤油、味噌、つけ麺、サイドメニューとそのセットがある。ニンニクとキムチもセルフサービスで食べ放題。 綺麗な清湯スープだが、塩気と複雑なうまさが味わえた。非常にオリジナリティのあるスープだ。スープの外見からみれば、こんなに太い麺が合うかと思われる中細ストレート麺はこのスープとの相性がよく、もっちりしておいしい。柚子、白髪ねぎ、糸唐辛子、わしが勝手に入れた多めのニンニクも、このスープの味を変化させるだけで、味を抑えることがない。チャーシューと玉子もなかなかおいしい。 これまで食べたことのない塩ラーメンだと言ってもよかろう。多くの支店を展開してきたが、関西のチェーン店をなめることができないということを、頭に入れておかないと、関西地方で食べ歩きできないかもしれぬ。うまかった。
2013.01.27
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積雪のため、予定より15分ぐらい遅れて新大阪に到着したが、予定じゃ乗るはずのない快速に乗れたので、予定より10分ほど遅れて大阪に到着。ただし宿のスタッフのせいでまだ時間が遅れた。漢字がわからぬとは…。 あまり観光スポットを確認する時間がなかったが、一応宿から歩行で行けるか、仕事場から行けそうな数軒の店のベータを予め確認した。荷物を宿に預かってもらった後に、そのまま大阪駅前第二ビルの「麺屋 7.5Hz 梅田店」へ。 。この「麺屋 7.5Hz 梅田店」は「高井田ラーメン」「高井田系ラーメン」「高井田系中華そば」と呼ばれる大阪のご当地ラーメンのお店の支店だ。実際に大阪市東成区と東大阪市高井田地区に店舗が多いが、元祖の「中華そば 光洋軒」「中華そば 住吉」は大阪市にあるのだ。 と言っても、わしの時間、および店の定休日などの関係で、今回は光洋軒か住吉にも行くことができない。そのため、チェーンで展開してきた「麺屋 7.5Hz」の梅田店を選んだ。わしは関東地方であまりチェーン店に行かない。しかし、関西のラーメン屋チェーン店が多いが、侮れないという印象を受け止めているので、一軒目をチェーン店にした。 先客3。チャーシュー麺並、味付玉子を注文。並は140gがある。後客次々。しかも常連も結構いるようだ。 極太麺を除けば、外見は新福菜館に似てるなと感じた。後に調べたら、動物系スープの新福に対し、高井田系のスープは鶏ガラに昆布ってこと。たぶん昆布と濃口醤油の効き目で、醤油スープは少し酸味が強く味わえる。極太麺は、もっちりしておいしいが、絡めが決していいとは言えない。チャーシューは味付けが弱いものだが、徐々にスープに沁みてきたのような感じだ。 値段からみれば、ボリュームがかなりあるし、味もよかったのだ。大阪のご当地ラーメンもなかなかいいと思うが、関西のチェーン店が侮れないということも再び思い知らせた。とりあえず、光洋軒と住吉にもいつか行きたいもんだ。
2013.01.27
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壬生寺をはじめ、新選組ゆかりの道を2時間ぐらいかかって回ったとはさすがきつい。昨日一日中で50000歩ほど歩いたが、あれは朝8時半から夜7時半までの仕業だった。今日は3時間だけで15000歩…。さすがこの年になったわしにとっても…。 すでに昨日の予備演習でいくるかの店、宿に戻るルート、電車に搭乗する時間を考えてみたが、結局超らーめんナビで☆のある「麺屋 七福神 四条大宮店」。堀川通りの辺にも支店があるみたい。 開店時間の11時ちょうどに入店したら先客2。女性スタッフ一人の切り盛り。七福神ラーメンを注文し、入口に置いてるクーポンで煮たまごをもらった。通常のラーメンは豚骨醤油ラーメンだが、この七福神ラーメンは鶏ガラ、豚骨スープ、魚介スープによるものだそうだ。 使われた魚介スープは魚粉でなく魚介スープそのものみたい。とりあえず、魚介スープと動物系のスープとのバランスがよい。とは言え、パンチがやや弱いかな。そのせいで、もっちりした中太ストレート麺はスープに勝ってしもった。チャーシューと味玉もおいしいが、上にかけた甘いタレはスープの甘みと別方向のものなので余計かな。 おいしいが基本的に女性向けって感じ。インパクトのあるはずの定番のラーメンを食ったらよかったかも…。とりあえず京都の旅はこれで終わり。
2011.12.21
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午後の電車で関東に戻るが、午前中でゆっくり観光できるわけでもない。少なくとも荷物があるので、荷物を持ってあちこちへ回ることが難しいし面倒だ。ただし、今回の宿の周りは新選組ゆかりの地が多い。そのため、チェックアウトの手続きを早めに住んで、荷物を宿に預かってもらって、宿の周りで観光することにした。これも昨日の夜の予備演習で決めたルートだ。 その前は朝食だ。7時半頃に宿を出て京都駅へ。こんな時間なのにやっているお店があるかと聞かれそうだが、新福菜館は朝7時半から営業を始めるのだ。そして、新福菜館の隣にある、「ラーメン専門店 京都 たかばし 本家第一旭 本店」は朝5時から営業するのだ。ここも、京都ラーメンの代表格のお店で、必ず訪問しなくてはならない一軒だ。新福菜館本店は水曜日定休だということで、火曜日は新福、水曜日は本家第一旭ってことにした。 朝8時なのにほぼ満席。ラーメンを注文した。特製ラーメンが有名だが、これから連食かもしれぬので控えめ。 濃い醤油味の豚骨清湯醤油スープだ。天下一品などに比べ、明らかにあっさりした味だが、豚骨のコクがかなり味わえる。中太ストレート麺は絡めもよかったし、コシもある。チャーシューは味付けのいい薄切りバラ肉4枚。肉は固さと厚さがちょうどいいので、肉としての味が存分に味わえるものだ。九条ネギとわずかのもやしが入っている。トッピングの量からみれば、コストパフォーマンスとしてかなり得だと思う。 朝ラーとしても、普通に食っても、飽きない味だと思う。さすが京都の代表格のお店だと思う。ご馳走様。
2011.12.21
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いろんな「誤算」があったが、いろんな意味で、この「誤算」によってより多くのスポットに行けた。とりあえずもう真っ暗になったので、そろそろ宿に戻ろうかと思ったが、明日の予備演習を考えたいので、そのまま四条に沿って堀川通りへ。明日の午前中も観光だが、できれば短い時間で二軒にも行きたい。ただし荷物を宿に預かるつもりなので、新幹線の時間に間に合うかどうかちょっと距離を測りたい。 もちろん、夕食のつもりだ。二条と高倉通りの交差点で、「麺や 高倉二条」という評判のいいお店があるとあらかじめ調べてある。場所を決めた時点でいた場所なら、烏丸の辺にある、高倉二条の三号店のほうが近いが、そっちが宿、明日に行きたいスポット、京都駅からも近いので、よかったら明日に行こうかと考えている。 二条城への二条は、昔大きい道に違いなかったが、今やかなり狭い。しかも烏丸通りで指示がない。高倉通りから行ったほうがわかりやすいと考えられるが、高倉通りは京都駅の辺で、つまり新福菜館にある場所からさらに南へ行けば府道115号とつながる広い道であるものの、この辺になってかなり狭くなった。そのため、烏丸通りから行ったほうがわかりやすい。 ほぼ満席。味玉らーめんの食券を購入。全粒粉麺を使用するが、事前に調べたら、すべて自家製だけでなく、そのためわざと町工場まで作ったという。こりゃ期待できそうだ。 ところで、見た目は都内の豚骨魚粉系に近い。というか、スープの色にしろ、メンマの厚さにしろ、「渡なべ」に似てる。 魚粉で濃厚に仕立てたが、魚粉もそれほど刺激ではないし、動物系スープの濃度も意外と濃いとは言えないため、全体的に飲みやすいタイプだ。このせいでもっちりした中細ストレート麺は全粒粉で作られたのに意外と絡めがいまいち。チャーシューとメンマは確かにおいしい。チャーシューメンにすればよかったけど。 首都圏でかなり流行ってきた味だが、どうやら京都でまだ流行っていないようなので、かなり評判が高いそうだ。ある意味でちょっと結構飽きた味なのにわざわざ京都へ食べる意味があるかというがっかりした気持ちもあるが、首都圏の味にも負けないラーメンだと思う。ほかの支店も行こうかな。というか、行けるかな。
2011.12.20
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銀閣寺の近いにある有名店と言えば「天下一品 総本店」だけでなく、「中華そば ますたに」も挙げられる。あの「京都銀閣寺 ますたに」はここの暖簾分けだ。が、火曜日定休。ただし、すぐ近くに無休で営業する直営店があるので、困ることがない。 ところで、調べておいた住所に従っていけば、「しらかわ」という店しかない。とは言え、店頭で貼ったメニューは完全に「京都銀閣寺 ますたに」と変わらぬ。また、店頭で「中華そば ますたに」からのお祝いの札も飾っている。おそらく、直営店だったが、独立したと考えられる。そのまま入店。カウンターでレンゲとかを置くための皿はますたにのものだということで確信した。 店主一人でやるので、しばらくしてから注文を取りに来た。担担麺もあるが、やはりラーメン並、半熟煮玉子。店内で動物系スープの臭みがかなり強い。こりゃなかなか期待できそうだ。 背脂を大量にかけた鶏ガラ醤油スープだ。しかし、東京のお店と違って、ここのスープはかなりの濃度があり、飲みやすいもののあっさりではない。入店した時嗅いだあの臭みにも納得。麺の茹でも、東京のカタメよりもカタメだ。 チャーシューは味付けもいいし、適度に固さを保ったので、肉としての食感がある。これも東京のトロトロチャーシューと違った。本店に行けず、残念だったが、ここのお店もおいしいと思う。 ますたには今、今出川の本店以外に、京都駅のラーメン小路でも支店がある。伏見の辺にある直営店は休業中らしい。
2011.12.20
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前夜に多くのスポットを予定に組ませたせいかな、誤算でまさか朝から5時間ぐらい食事していなかったとは思わなかった。だったら、金閣寺の辺へ移転したお店で食事したらよかったのに。とは言え、はるばる京都に来たのに横浜家系のお店に行くのもおかしい。 とりあえず、銀閣寺に入る前に近所で食事すると予定していたので、その予定で行こう。近所とはいえ、歩行で20分ぐらいかかるところにある場所だ。つまり、白川通りの代表的なお店、「天下一品 総本店」。 午後2時なのに半分以上の席が埋まっているとはすごい。もっとも基本の「こってり」、味付煮卵を注文した。ニンニク入れるか、および細麺かということも選べるが、ニンニク、麺普通をお願いした。天下一品は京都発の鶏白湯醤油ラーメンとして知られるが、支店は本店との差があるってこともかなり普通なので、ぜひ本店の味を食べてみたいもんだ。 骨の粉まで見えるみたいでな外見だ。鶏白湯スープの味もかなり濃厚だ。ニンニクと唐辛子はあくまで味を軽く変化させる脇役にすぎない。絡めのいい中太ストレート麺は茹でがちょうどいい。京都ラーメンとして欠かせないトッピングである九条ネギもこの濃厚のスープとの相性がいい。チャーシューも大きくて、硬さがちょうどよくておいしいが、インパクトのあるスープより存在感が弱い。味付煮卵もおいしい。 間違いなく、本店は格別に味がよいと思う。とは言え、都内の支店で一番濃厚だと知られる高田馬場店も本店とあまり大差がない。天一のファンがそこまでいることにも納得。
2011.12.20
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久しぶりの観光なので、わくわくして、朝7時半ぐらい起きてしまった。と言っても、朝6時の地震にも起されたもんで…。ホテルでサービスのコーヒーを飲んだら京都駅へ。移動範囲がかなり広いので、より多くのスポットに行けるように、バスと歩行で移動する。 その前に、京都で一番代表的な店に行かなきゃならぬ。駅から約五分ほぼ離れたところにある「新福菜館 本店」へ。紹介不要の超有名店だ。 朝9時なのに、ほぼ満席。ここは朝7時半から営業を始めるってことだ。中華そば小を注文。肉なしもできるし、チャーシューメンもできる。きしめしサイドメニューも充実。濃い醤油で作った「ヤキメシ」も定番だが、今日はこれから連食のため御免だ。 並でなく小を注文したのに、完全に催事の時提供された量だと思う。定番の濃いめ醤油スー@ウは濃そうだが、すっきりしながらコクがある。その上飲みやすい。醤油だけでなくスープの濃度も高くなければこのような味が出なかったろう。もっちりした中太ストレート麺もこれと合う。味付けのいいスライスチャーシューは三枚。九条ネギ、もやしもかなり入っている。 予想より量が多いのだ。並とその以上を食えば今日はやばそうだね。しかも想像以上おいしかった。明日も来たいが、残念ながら水曜定休なので。さて、京都駅へ戻って、旅をはじめよう。
2011.12.20
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