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今月の投資成績は、月初比-1.9%、年初比+4.1%でした。日本株は、三城、パラマウントベッドを買い増し。ETFを新規買い付け。売り付けはなし。商品先物取引は、プラチナ2枚先限に乗換え。詳細に興味のある方は下記からご覧ください。いつもながらの赤裸々公開です。パフォーマンス総合成績株式保有銘柄株式月間損益外国為替証拠金取引の成績 商品先物取引の成績 中国株の保有銘柄と成績 【今日の征野ファンド】上場インデックスファンド(1330)を15700円で2単元買い増し。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -4.2%■征野ファンド +4.1%
2006/05/31
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世界の半導体メーカー約70社でつくる世界半導体市場統計(WSTS)は30日、2008年までの市場見通しを発表した。06年の半導体市場規模は前年実績比10.1%増の2504億ドル(約28兆円)と予想。パソコン向け好調などを受け、昨年10月時点で「05年見込み比8%増」としていた予想を上方修正した。日本市場はデジタル家電向けの需要が増え、2年ぶりにプラスに転じる見通しだ。 WSTSは毎年春と秋に市場予測をまとめている。今年に入りパソコン向けのほか、携帯電話やデジタル家電用も堅調に推移しているのが上方修正の理由。07年の世界市場規模は11.0%増、08年は12.8%増の見通し。「北京オリンピックのある08年に向けて需要は拡大する」との見方を映している。 06年の市場見通しを地域別にみると、日本は05年比7.3%増える。昨年実績は04年比3.7%減だった。日本を除くアジア地域の06年は12.4%の増加。電子機器の製造・組み立てのアジアへのシフトが進み、02年以降は2ケタ成長が続いている。(日経新聞より) 【上記の感想】東京精密関連の記事としてコピペした。今日は、四季報の載っている新製品について書いておく。従来比1.3倍の高速で300mmウエハを切断できる装置を開発したそうだ。まだまだ勉強不足で、よくわかりませんが(^。^ゞ
2006/05/31
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サカタのタネは30日、農作物の病害予防などのために土壌を診断するバイオセンサーを7月から発売すると発表した。東京工科大学、産業技術総合研究所と産官学共同で開発した。2009年6月までに年間2億5000万円の売り上げを目指す。土壌中の善玉菌と悪玉菌の活動具合を数値化する装置で、畑が特定の病害に侵されやすいかどうかなどを事前に予測できる。センサーの価格は本体が315万円で、菌を付けた交換用のフィルターが2枚で2万1000円。(日経新聞より) 【上記の感想】持ち株のサカタのタネ(1377)関連の記事。「土壌を診断するバイオセンサー」を発売するとのこと。どういうものかわからないが、価格が315万円するとのこと。年間売上目標2.5億円とのこと。ちなみに05年5月期の連結売上高は463億円なので、大したことはないか。【今日の征野ファンド】本日の売買なし。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -2.2%■征野ファンド +5.4%
2006/05/30
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東京精密 には足元業績の好調と新製品CMP装置、夏に予定している新製品の発表を手がかりに新光証券は26日付けで同社株に対する投資判断を最強の「1」を継続している。 新光証券が強気の投資判断を継続している背景には前期の受注高が四半期を追って拡大している上に、世界的に半導体需給に過剰感はなく、プロービングマシンやポリッシュ・グラインダ、CMP装置の収穫期を迎えると予想しているため。今夏には新製品の発表も予定しており、新光証券では今07年3月期の連結営業利益は35.8%増の190億円(会社側予想は28.7%増の180億円)を想定。そして来期には190億円、再来期には235億円に増大すると試算している。(株式新聞社より) 【上記の感想】上記は、持ち株の東京精密(7729)関連の記事。CMP装置の新製品に触れている。このCMP装置というのが、初めて聞くので、こちらで勉強した。CMPの「P」は、Polishingのことなので、磨く或いはなめらかにするという意味なので、多少はイメージできるようになったが。以下は、勉強させてもらったHPからの引用です。-----引用開始-----半導体の微細化が進むにつれて、水平方向の寸法が縮小されると同時に垂直方向の構造が複雑となり、加工を容易にするために平坦化のニーズが高まってきた。過去には、加熱リフロー、塗布、エッチバックなどの方法により平坦化が図られたが、配線の多層化のニーズが高まることにより、抜本的な平坦化技術が求められた結果CMP(Chemical Mechanical Polishing)装置が実用化された。-----引用終了-----
2006/05/30
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西松建設と戸田建設は、既設のトンネルを低コストで補強する新工法を開発した。繊維を混ぜて強度を増した特殊な「繊維補強コンクリート」を使い、補強に必要なコンクリートの厚さを約3分の一以下に薄くする。工期も短縮できることから公共事業費削減を進める国や地方自治体の補修需要を取り込む。 新工法「繊維補強吹き付けコンクリート工法」は、土木研究所(茨城県つくば市)と共同開発した。 補強工事に使うコンクリートの中に新開発したポリプロピレン短繊維をコンクリートの体積の0.3%の割合で混合する。新繊維はこれまでのビニロン繊維などと比べて割安で、10―30%程度コストを削減できるという。 従来はコンクリートを30―40センチの厚さで塗布する必要があった。 一方、新しい繊維補強コンクリートは約12センチの厚さで従来と同等の剥落(はくらく)防止効果が期待できる。トンネル壁面に吹き付けられるなど施工も簡単で工期を従来工法の2割以下に短縮できる。 吹き付け範囲も任意に設定できるため、あらゆる形状のトンネルに適用可能だ。従来はトンネル壁面に型枠を設置する必要があり、工期長期化の要因となっていた。 新工法を利用すると、設備も簡略化し、車両を通行させながら補強工事を実施することも可能になるという。 公共事業費の削減が続く中、耐用年数を迎える既設のトンネルを効率的に補修して使い続けることが求められている。 西松建設と戸田建設は、コスト削減や工期短縮を実現する新工法を自治体向けに積極的に提案、事業量を確保していく方針だ。(日経新聞より)【上記の感想】持ち株の西松建設(1820)関連の記事。「繊維補強吹き付けコンクリート工法」という工法を開発したという。専門的なことなので受注に好影響を及ぼすものかどうかは、判断に迷う。ともあれ、上記の記事を見るかぎりでは、メリットしかない(?)【今日の征野ファンド】本日の売買なし。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -2.0%■征野ファンド +5.9%
2006/05/29
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アクセス数が200000に達しました。いつも御来訪いただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。総アクセス数 200025アクセス (約219アクセス/日) サイト名 投資逍遥 開設日 2003年11月30日 (開設912日)
2006/05/29
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『環境省は4月、ネクタイや上着を身につけない職場での軽装の愛称を「クール・ビズ(COOL BIZ)」と決めた。温暖化ガスを減らす義務を負う京都議定書の発効を受け、軽装を浸透させて冷房の使用を抑えるためで、6月1日から閣僚や各省庁が軽装に取り組む。これにあわせ、キリンビールも本社や各事業所の社員にノーネクタイなど軽装への切り替えを促し、冷房の設定温度を原則28度にする。本社玄関にはクール・ビズを推奨する案内板を設置し、来客者にも社員の軽装への理解を求める。』この記事に関する私の感想は、以下のとおりです。今回の職場での夏の軽装は「クール・ビズ(COOL BIZ)」という愛称をつけたとのことだが、大企業が乗り出した事により、根付く可能性があるか否か。冷房の設定温度を28度にするとのこと。試しに昨年私の職場でも28度設定にしてみたが、結構暑かったのを思い出した。結局1日で中止になりました。【上記の感想】上記は、1年前の6月1日の日記。「クール・ビズ」というものが、果して根付くものかどうか興味を持っていたが、昨年はノーネクタイの軽装が結構多かった。今年も、いよいよ夏が近くなってきた。
2006/05/29
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この本1990年に発行されました。ただ、この本に集められたのは、ある死刑囚と著者との間に取り交わされた往復書簡です。それらの書簡は、1967年8月15日から69年12月7日まで、つまりその死刑囚が処刑される前日までのものです。加賀乙彦氏の著書は、5月7日の日記に書いた『キリスト教への道』に次いで2冊目になります。そして今、著者の代表作に数えられる『宣告』を読んでいる途中です。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】という形で、少々書いてみます。【この本からの引用】『宣告』(1979年)は、もし私がAという人物に出会わなかったら書かれなかった作品である。主人公の死刑囚が処刑されるまでの4日間を描出しながら、私はAをモデルに、1人の私の分身を創り出そうとした。【上記の感想】Aというのは、著者が書簡を取り交わした「ある死刑囚」のことです。このAは、処刑されるまで16年間ほど獄中にあったそうです。そのうちの7年近くは、死刑囚としていつ処刑されるかわからない日々を送っていたということです。最後は、「従容」という形容が適切かどうかは迷うところだが、ともあれ、従容として死刑に臨んだようです。Aの説明はこれ位にしますが、著者は『宣告』について、次のように言われます。『宣告』で最も力をこめて書いたのは、死刑囚の日常生活や監獄の実態などではなくて、虚無の存在論であった。と、「虚無の存在論」と言われています。これをわかりやすく説明するのは難しい、というか私自身よくわかりません。おそらく、もっともっと著者の著書を読み込んでいかないと、理解出来ないことだと思います。【この本からの引用】真に人間的な生き方というのは、死を知ることではなく、いつおとずれるかわからぬ死を、誰でもおそれるようにおそれながら、一つの生を生きていくことにあるように考えます。【上記の感想】これは著者の、「癌の告知」に対する考え方です。著者は、その癌が死を免れないものである場合に、その癌を本人に告知することには反対の立場をとられています。最も、そのように書かれた時期は、1969年9月12日のことなので、今では異なる考えをお持ちかもしれません。そういうことはともかく、「癌の告知」をヤフーで検索してみました。ここでは2件リンクを貼っておきます。こちらが一つで、もう一つはこちらです。ところで、私の考えはどうかというと、現時点では何とも言いかねます。それは、現時点では私自身あるいは肉親が癌に冒されていないのが一つの理由、そしてもう一つの理由は、私自身が医療職に携わっていないからです。
2006/05/28
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今日は暑い1日だった。多分今年1番の暑さだったのではなかろうか。オーストラリアについて調べている。なぜかというと、オーストラリアドルを為替取引で買うかもしれないからだ。今のところは断言は出来ないが。オーストラリアの通貨は、硬貨が6種類、ポリマー幣が5種類あるとのこと。ポリマー幣というのは形は紙幣と同様に長方形をしているが、プラスチックで出来ているそうだ。ポリマー幣は、1988年に世界最初にオーストラリアで導入したとのこと。紙幣の寿命が10ヶ月に対して、ポリマー幣は4年以上と長持ちするようだ。【上記の感想】上記は、2年前の5月30日の日記。外為証拠金取引で豪ドルを初めて買ったのが2004年6月なので、上記の日記を書いてから間もなくしてから買ったことがわかる。ポリマー幣というプラスチックで出来た紙幣(?)であることに、ささやかな感動を覚えたものだ。しかし、本物のオーストラリアの通貨を見たことはなく、もちろん触れたこともない。このへんに、投資対象として通貨を買うことの物足りなさがある。せめてもの慰めに、100ドルポリマー幣の画像を見てみよう。2種類あるようだ。
2006/05/28
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この本は、「宝石」という月刊誌に、昭和52年1月号から13回に亘って連載されたそうです。当時の著者の年齢は55歳位でした。三浦綾子さんの本を4冊続けて読んできたので、その4冊を著された順番に書き出してみます。すると、『旧約聖書入門』、『新約聖書入門』、『海嶺』、『聖書に見る人間の罪』という順番に著されたことがわかりました。256頁に「福音」について書かれています。それを抜粋すると、「罪人である私たち人間に代わって、キリストが十字架にかかられた。そしてキリストは復活された。この十字架と復活を信ずることによって、永遠の救いが与えられる」と。何だかよくわからない説明ですが、私にとって、わかるまでにはもう少し時間が必要かもしれません。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】という形で、少々書いてみます。【この本からの引用】処刑の日、十字架の縦木は先に刑場に立てられており、横木は罪人または役人が運んで行ったという。(221~222頁)【上記の感想】これは十字架の刑を書かれた箇所から引用しました。うろ覚えですが、かつて十字架を背負うイエスの聖画を見たときに、背負っているの物が十字架には見えなかったことがありました。つまり、この時の画は、横木を背負っていたのでしょうね。【この本からの引用】あと一時間でその日が暮れるという時に、「あなたがたも、ぶどう園に行きなさい」と、言われた時の彼らの表情を私は想像する。(90~91頁)【上記の感想】これは、マタイによる福音書(20・1~16)に出てくる「ぶどう園の労働者のたとえ」です。私が聖書関連本を読み始めてから何度となく出合ってきた箇所ですので、けっこう有名な部分であると思います。ごく簡単にあらすじを書くと、ぶどう園の主人がある日、9時、12時、15時、17時のそれぞれの時刻に労働者を雇ったそうです。そして、ずべての労働者の労働時間の終了時刻は18時でした。そして支払った賃金は、すべての労働者が同一賃金でした。しかも、賃金を支払う順番は、最後に来た者が最初に支払われたといいます。私たちの常識で考えれば、最後に来た者は1時間しか働かなかったのに、朝から働いていた者と同じ賃金を受け取る、しかも最初に受け取るという、何とも承服しがたい話です。まあ、それだからこそ、色々と考えさせられるのでしょうけど。これについては、牧師さんの説教を紹介しておきます。こちらが、参考になります。
2006/05/27
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【シカゴ=山下真一】中国、インドを中心とした世界的な原子力発電の拡大に伴い、燃料ウランの需要が増えている。需要量は2010年までに中国で3倍、インドで2倍、世界全体では1割以上増える見込みで、供給が追いつかないとの見方もある。ウランの取引価格はこの1年半で2倍に急上昇しており、カナダや米国では鉱山開発、企業買収の動きが盛んになってきた。 世界原子力協会(WNA)の調べでは現在、世界の原子炉は441基で、さらに約180基が建設中または計画されている。中国は原発の発電量を長期的に5倍以上に拡大する方針で、ウラン需要は現在の年300万ポンド(1ポンド=約453グラム)から10年に1000万ポンド、20年には6倍の1800万ポンドに増える。インドも現在の100万ポンドから、10年には200万ポンドになる見込み。(日経新聞より)【上記の感想】豪ドルを保有しているので、その関連記事としてコピペした。豪州は世界最大のウラン埋蔵量を有し、産出量も前世界の22%を占める。なお、2000年の資料によると、産出量の多い国はカナダとオーストラリアで、この2国で50%を占めるようだ。
2006/05/27
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会社側は新潟工場に軽量コート紙の新設備を建設する計画を明らかにした。年産能力35万トンと国内最大規模で、08年末の稼働予定。ただし国内市況重視のため、当初数年間は年20万トン程度に抑えるという。投資額550億円は、借り入れで調達する方針。 成長策としての大型設備新設は予想されていたため、驚きは少ない。とはいえ業界では供給過剰による過当競争の再来を危惧する声が聞かれる。というのも、大王製紙<3880.東証>と日本製紙グループ本社<3893.東証>が大型投資を発表済みだからだ。 大王は昨年6月、約400億円を投じてコート紙や軽量コート紙などの新塗工紙生産設備(年29万トン級)を07年度中に建設すると発表。今月10日には日本製紙グループ本社が同じ07年の11月稼働を目指し、総額630億円で年産能力35万トンの薄物コート紙生産設備などを新設すると公表している。生産能力は3社合わせて実に100万トン。各社、新設の一方で老朽設備のスクラップ(日本製紙で34万トン分、大王は上級紙抄紙機2台、北越は国内外の連携先企業の生産停止)や海外への輸出方針などを打ち出してはいるが、「稼働させたら目一杯生産するのが経済合理性にかなっている。増産競争に陥るのは目に見えている」「主戦場は国内市場」など、業界関係者は懐疑的だ。 北越固有の課題として、2社に比べて稼働が1年遅れるだけに、投資資金の回収可能性について懸念する声もある。これに対して三輪正明社長は決算説明会の席上、スクラップ分を除く純増分は塗工紙市場(国内で年約700万トン)の毎年の拡大で吸収できない量ではないこと、北越はグレードの高い軽量コートに照準を当てて棲み分けを図ること、採算を最も悪化させる市況の動向に「十分配慮する」方針であること、などを強調。また昨年後半、大王の計画表明後に市況が軟化した経緯から、日本・北越両社の相次ぐ大型投資発表で市況が再び悪化するとの懸念については「大騒ぎする必要はないのでは」など、過剰反応を警戒してか、楽観的な見通しを示した。 中国での大規模計画を抱える王子製紙<3861.東証>を除いた業界大手3社の新設表明が出そろい、市況軟化の圧力は一段と高まった。一方では輸入紙の攻勢も引き続き予想され、紙市況悪化の材料には事欠かない。ただ、国内勢が小規模の老朽設備によって非効率な生産を続けている点を考えれば、3社の判断は頭から否定すべきものでもない。ロットの小さな品種から大きな品種まで、国内製紙メーカーの総花的な品ぞろえが必要以上の競争を生み、消耗戦に陥りがちだったことは、つとに指摘されてきたところだ。すでに海外製紙大手は選択と集中を進め、得意な製品を大ロットで効率的に生産し、競争力を高めている。その意味で北越が強調した「棲み分け」は示唆的だが、棲み分けに至る前に、設備増強による競争激化で一段の再編を迫られると指摘する向きもあり、業界は新たな変動局面を迎えている。【東洋経済新報社・内田史信記者】 【上記の感想】持ち株の北越製紙(3865)関連の記事。この記事の関連日記は、こちら。今日は「紙」の勉強をしておく。図解DTP用語辞典によると、用紙の種類は非塗工紙と塗工紙に分けられるという。今回の北越製紙など3社の設備投資は、いずれも塗工紙の増産が目的である。以下に、図解DTP用語辞典から引いておく。-----引用開始-----用紙の種類は、非塗工紙と、これの表面に顔料を塗ってなめらかにした塗工紙(塗被紙(とひし))とに分けられる。非塗工紙は、木材パルプの原木から不純物を除き、化学処理をしたケミカルパルプと、原木のままのグランドパルプを混ぜた割合で、上質紙、中質紙、ざら紙にグループ分けされる。塗工紙は美術書、雑誌の表紙、カラーページ、カタログ、カレンダー、広告物などに使われる。 塗料の厚いほうからアート紙、コート紙、軽量コート紙などがある。一般に塗工紙のほうが高価で、インキが紙に染み込みにくいので発色がよい。文字の多い本には目が疲れにくい非塗工紙がよく使われる。ほかにアート紙やコート紙に型押し模様を付けたエンボス紙、鏡のような光沢があるキャスト紙などがある。-----引用終了-----【今日の征野ファンド】本日の売買なし。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -2.2%■征野ファンド +5.8%
2006/05/26
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今週(5/19~5/25)のピアノの練習は、先週と変わらずに毎朝の30分でした。スケールの練習で指を慣らしてから、月光、結婚行進曲の順に練習、と先週と同様でした。曲の練習時間の配分も変わらず、スケールと「月光」で10分、「結婚行進曲」で20分という時間配分でした。まず「月光第1楽章」(ベートーヴェン)ですが、今週の目標は、「56小節から最後までをもう少しスムーズに弾けるようにすること」でした。ここでは、66小節から最後までの弾き方が間違っていたかもしれません。今までは、左手で弾く「ド#」がタイになっているのに気がつきませんでした。よって、ここを修正しました。次週の重点実施項目は、「1~11小節の右手の運指を見直すこと」です。次に「結婚行進曲」(メンデルスゾーン)ですが、いよいよ最後まで弾くことができました。この曲の練習を開始した日は4月14日ですので、6週間を費やして一応の完成になりました。その日の日記に書きましたが、結婚行進曲は「過去に挫折体験のある曲」でした。つまり、過去に練習したが中途で投げ出してしまった曲でした。それを思うと、「一応の完成」に至り、しみじみとした思いがあります。最も、まだまだスムーズに弾ける段階までは遠く、これからも練習を続けます。それで次週はどうするかですが、まだ全般に未熟で、ここがウイークポイントというのが見出せない状態ですので、まずは20分の練習時間で2回弾けるようにスピードアップを図りたいと思います。
2006/05/26
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最近の事象を踏まえ、平成17年11月22日発表の前回業績予想を修正しましたのでお知らせいたします。 平成18年5月26日発表を予定しておりました当社の平成18年3月期通期連結・単体決算発表につきましては、決算発表内容の精度向上のため、税効果会計関係等の数値の精査を行っており、発表を延期することになりましたので、お知らせ申し上げます。(ミホウジャパンのHPより)【上記の感想】上記は、持ち株であるミホウジャパン(2880)のHPからのコピペ。5月19日発表の「業績予想の修正に関するお知らせ」と、5月25日発表の「決算発表日延期のお知らせ 」である。業績予想は下方修正だが、これと決算発表日延期との関連は不明。いずれにせよ、期待は大きいものの、いまひとつ成長するというイメージがつかめず、買い増しが進んでいない。現在の保有は2株に止まっている。【今日の征野ファンド】本日の売買なし。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -3.9%■征野ファンド +4.4%
2006/05/25
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【北京=宮沢徹】中国は液化天然ガス(LNG)の輸入を始める。26日に広東省深センに初のLNG輸入船がオーストラリアから到着する。中国はイランやインドネシアからの輸入も予定しており、2020年には年4500万―6000万トンを輸入する見通しだ。現在、輸入の4割を占める日本や、需要を急増させる米国と並び、世界最大級の輸入大国になる。日本が優位を保ってきたLNG市場でも資源争奪戦が激しくなりそうだ。 中国は豪州から今後25年間、年約330万トンを輸入する。輸入と並行し、LNGを燃料とする発電所の建設も進める。LNGの処理には大規模な保存・気化設備が必要。中国は同設備を福建省、上海市など10カ所以上に建設する。(日経新聞より) 【上記の感想】中国が液化天然ガス(LNG)の輸入を始めるという。オーストラリアからも輸入するとのこと。私は豪ドルを保有しているため、関連記事としてコピペした。豪州の天然ガス開発については、4月9日の日記に書いたが、日本の国際石油開発帝石ホールディングスが参入する。自前のガス鉱区を開発して2012年に生産を開始、液化天然ガス(LNG)にして日本に輸入する計画という。
2006/05/25
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給食大手の日清医療食品の2007年3月期は連結経常利益が前期推定比28%減の115億円程度にとどまりそうだ。医療制度や介護保険の改定に伴い給食単価の引き下げ要求が厳しく、新規契約獲得では補えない。年金制度変更に伴う特別利益も消え、純利益は38%減の60億円強になる見込み。 医療制度と介護保険の改定は20億円の減収減益要因になりそう。4月の医療制度改定で、病院との単価制の給食契約が1日3食単位から1食単位になった。これまでは契約件数の8割が1日単位で、入退院や治療で1日3食とらない際には食事回数が減少する。 特別養護老人ホームなどでは、昨年10月の介護保険制度の改定で介護施設入居者の食費が自己負担となり単価が下がっている。昨秋から解約も相次ぎ、管理者の増員で今期は人件費がかさむ。 売上高は4%増の1870億円前後の見通し。1月に事業所向け給食のアイビス(東京・中央)を買収、通期で約40億円の上乗せ要因になる。契約更新が集中する4月に本体で177件の新規契約を獲得したが、前年同月実績の206件にはとどかなかった。 2006年3月期は売上高が前の期比16%増の1800億円弱、経常利益は18%増の160億円弱になったもよう。株高と円安により年金資産運用が好調で、経常利益は予想を20億円強上回った。純利益は30%増の約97億円だった。(日経新聞より)【上記の感想】持ち株の日清医療食品(4315)の今期業績は厳しそうであるとのこと。2005年12月13日の日記に書いたように、昨年10月に改正介護保険法が一部施行された。それによると、特別養護老人ホームなどでは、介護施設入居者の食費が自己負担となったという。 また、4月の医療制度改定によりマイナスの影響を受けるようだ。何やら、病院との単価制の給食契約が1日3食単位から1食単位になったという。が、どういう意味かわからぬ(笑)。【今日の征野ファンド】本日の売買なし。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -2.7%■征野ファンド +4.9%
2006/05/24
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本日開催の当社取締役会において、単元株式数の変更について決議しましたのでお知らせいたします。1.変更の理由投資家の皆様にとってより投資しやすい環境を整え、当社株式の投資家層の拡大と流動性向上を図るため、単元株式数を見直し、投資単位の引下げを行うものであります。2.変更の内容単元株式数を1,000株から100株に変更する。 3.変更予定日平成18年8月1日(火曜日)(日本アンテナのHPより)【上記の感想】持ち株の日本アンテナ(6930)が8月1日より、単元株式数を100株に変更するとのこと。前期の決算発表は19日に行なわれたが、その3日前の16日に上方修正していたようだ。3日前に修正する意図がよくわからないが、それはともかく、HPによると、その内容は次のとおりだった。当期(06年3月期)の連結業績は、売上高につきましては、車載用アンテナが国内及び米国向けに好調が続いたことから、前回予想を上回る見込であります。利益面につきましては、売上の増加に加え原材料価格の高騰や競争激化による価格低下等のマイナス要因がありましたが、生産方法の見直しによる原価低減や全社的な経費削減への取り組みにより、前回予想を上回る見込みであります。ちなみに、19日の決算発表によると売上高は280億円であり、前期と比較して増収であった。
2006/05/24
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商船三井の07年3月期業績は、持ち分対象だった宇徳運輸<9358.東証>をTOBで子会社化したことに加え、新造船50隻を期中に投入することもあり、連結売り上げは続伸が見込まれる。しかし、前期に部門経常利益375億円を計上したコンテナ船部門が、運賃市況軟化と燃油高の直撃により今期は経常利益200億円に急減。主柱の不定期専用船部門は燃油高が転嫁できる長期契約が中心のため比較的安定収益が期待できるが、それでも、中小型バラ積み船など短期契約が中心の一部船型に運賃市況軟化と燃油高の影響が及び、部門経常利益は前期の1353億円から今期は1240億円に低下する見通しだ。減価償却減や運航費・コンテナ船経費等の削減も及ばず、5期ぶり営業減益となる。 なお、足元の軟調ぶりを受けて、昨年5月に発表した中期計画を修正。今回の決算発表に併せて、09年度の連結経常利益目標を2200億円から2030億円に引き下げた。海運最大手の日本郵船<9101.東証>が、宅配便最大手のヤマトホールディングス<9064.東証>と資本・業務提携を発表(5月10日)するなど物流業界の合従連衡が進んでいるが、当社は昨年5月に近鉄エクスプレス<9375.東証>と資本提携済み、今年1月には、全日本空輸<9202.東証>と日本郵政公社が合弁設立した貨物航空会社への5%出資も発表している。自前で空運・陸運も大がかりに取り組もうともくろむ日本郵船に対して、当社はあくまで海運集中戦略を貫きつつ、物流各社との連携で対抗する構えだ。【東洋経済新報社、大滝俊一記者】【上記の感想】5月12日の日記に、商船三井の決算関連の日経記事を載せた。今日の記事は、それよりも詳しい内容だ。「新造船50隻を期中に投入」とは、日経新聞の記事によると、ばら積み船を中心に投入し鉄鉱石や自動車などの輸送需要を取り込むため。このため、売上高は前期比で8%増を見込むという。しかし減益予想である。その要因をまとめておくと、1、コンテナ船の運賃市況軟化2、燃料費増加3、円高【今日の征野ファンド】上場インデックスファンド(1330)を15,900円で2単元買い増し。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -4.3%■征野ファンド +3.5%
2006/05/23
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眼鏡チェーンを展開する三城は22日、2007年3月期に国内店舗数が2期ぶりに純減になると発表した。月次売上高の前年割れが続いているのに対応し、「全店長研修や改装で既存店をテコ入れする」(アルメル・カイエール社長)ためで、連結純利益は56億円と前期比ほぼ横ばいにとどまる見通しだ。 売上高も前期比横ばいの685億円を見込む。海外は中国を中心に堅調だが、国内で新規出店を前期の約半分にとどめるため、国内総店舗数が五店純減の1050店舗になる。若年層の客離れなどを食い止めるため、下期から店舗改装などに前期比3倍の約10億円を投じる。海外事業の採算性改善で営業利益は前期比2%増の93億円になりそう。経常利益は横ばいの98億円を見込む。 06年3月期の連結決算は経常利益が前の期比8.5%減の98億円、売上高は1.3%減の680億円。(日経新聞より)【上記の感想】持ち株の三城(7455)関連の記事である。眼鏡専門店チェーン首位の企業だが、HPでも確認できるように、既存店売上高の前年割れが続いている。国内需要減のため海外で稼ぐというのは、最近では定石化してしまったようだ。
2006/05/23
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共立メンテナンス(9616)の株主優待券5千円分がありますが、使用予定がありません。欲しい方がおりましたら、無料で差し上げたいと思います。ご希望の方は、コメントまたはメールボックスに、希望する旨を書き込み願います。なお、引渡し方法は郵送になりますので、実際に送る段階になりましたら、住所等の送付先情報が必要になりますので、御了承下さい。なお、優待券の有効期限は6月30日までです。差し上げるからには実際に使ってもらいたいので、とりあえずただなら申し込もういう方は、御遠慮下さい。優待券は、下記の宿泊施設、外食店舗等でご使用になれます。東京の外食店舗を利用する方にはお得かもしれません。学生会館 http://www.gakuseikaikan.com 社員寮 http://www.kyoritsugroup.co.jp/dormy/ ビジネスホテル http://www.dormy-in.com リゾートホテル http://www.dv-hotels.com 研修センター http://www.refre-f.com シニア向住宅 http://www.kyoritsugroup.co.jp/senior/ 外食店舗 http://www.hoisu.com ビッグママ http://www.kyoritsugroup.co.jp/05/bigmamma.html 【今日の征野ファンド】商品先物取引でプラチナのロールオーバー、06/08を4596円で1枚売り、07/04を4478円で1枚買い。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -2.1%■征野ファンド +4.5%
2006/05/22
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日経朝刊に、眼鏡専門店チェーン首位の三城(7455)の決算記事が載っていた。それによると、社員を独立させる「のれんわけ店舗」が38店増え、人件費や賃借料負担が減ったとのこと。売上高は微増だったが、これは「のれんわけ店舗」による減収を海外を中心とする出店で補ったとのこと。在庫評価損19億円を特別損失に計上したので、純利益は前期比11%減とのこと。これらから思うことは、海外展開が今後の鍵をにぎっているように思う。【上記の感想】上記は、1年前の5月26日の日記を引用した。持ち株である三城(7455)の決算関連記事を読んでの感想である。05年3月期は、かろうじて売上高は微増だったが、四季報によると今年は減収予想である。月次売上高伸長率を三城のHPで公開しているが、既存店売上高はマイナス圏が多かったからなあ。
2006/05/22
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団塊世代の大量退職がもたらす「2007年問題」に備えて、千葉市など26市が今年度に退職手当債を発行する。発行を検討している市も北海道北見市など27市に上り、財政難の中で多くの自治体が退職手当を借金でまかなう。発行条件の緩和を受けた措置だが、将来の償還負担も増すことになり、一層の行財政改革が求められそうだ。 日本経済新聞社と日経産業消費研究所が全国764市と東京23区を対象に実施した06年度の予算調査で明らかになった。(日経新聞より) 【上記の感想】借金をしてまで退職金を払ってもらえるようだ。民間企業に勤める私には、うらやましいような気がする。しかし、まさか「退職手当債」という名称で発行するわけではないでしょうね(笑)。
2006/05/21
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この本が書かれたのは1986年で、当時の著者は63歳でした。三浦綾子氏の著作を読むのは3冊目になるので、ここで著された順番に整理してみます。すると、『旧約聖書入門』、『海嶺』、『聖書に見る人間の罪』という順に著されていました。今回は、旭川市にある三浦綾子記念文学館を紹介しておきます。HPはこちらです。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】という形で、少々書いてみます。【この本からの引用】タレントの語源は、実は金の重さを計る単位からきているそうだ。聖書には、英語でいうタレントを「タラント」と記してあるが、このタラントが語源と言える。【上記の感想】語源由来辞典で「タレント」を引いてみると、確かに由来は「タラントン」または「タラント」と書かれています。その語源はともかく、このタラントが出てくる『マタイによる福音書』の25章には、考えさせられました。ここの牧師による説教に明らかですが、このマタイ伝25章は「たとえ」なのですね。簡単に書くと、私たちは神から多くのものを与えられて生きている。例えば大半の人がそうであるように、目、耳、口が自由に使え、立つことができ歩くことができる。これらはすべて神から与えれれたタレントなのだ。自分の力で得たものではないのだ。そのタレントを大切にして生きていきなさいよ。とまあ、こんな感じになりそうです。ところが、聖書を一人で読んでいると、この「たとえ」は中々気がつかないと思います。私はここを読んでも、この「たとえ」がわからずに、何という欲張りな主人なのかと憤慨していました(笑)。「主人」といきなり書いてしまいましたが、説明していたら長くなりすぎますので、興味のある方は、マタイ伝を読まれると良いと思います。【この本からの引用】富を得ようと苦労してはならない、かしこく思いとどまるがよい【上記の感想】この言葉は、聖書の「箴言」(23・4)の言葉です。ちなみに、私が読んでいる新共同訳では、次のように書かれています。「富を得ようとして労するな、分別をもって、やめておくがよい」私のブログでは投資を扱っていますが、この言葉から思うのは、投資にせよトレードにせよ、疲労感をともなうやり方は間違っているのではなかろうか、ということです。しかし、ここで言う「富」とは一体何でしょうか?試みに辞書を引いてみると、富とは、「たくわえた財産」のことなので、生活費とは別なものを差していると思われます。つまり、必要以上に貯め込むために労するのは間違いであると。まあ現実は、なかなか貯まりませんが(笑)。
2006/05/21
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朝は雨が降っていたが、午前9時ごろより五月晴れとなった。しかし長続きしないそうだ。変わりやすい天気である。今週の株式市場のようだ。日経平均は、11000円台を回復した。持ち株も上昇した。昨日東証一部の値下がり率1位だった京三製作所は、7円高となりホッとした。京三製作所のHPを見るも、何が原因で今期の利益予想を低く出しているのか判然としない。口座のある証券会社のHPでは、特段の悪材料はないようなことを書いてあったので、ホールドを継続することにする。【上記の感想】上記は、2004年5月21日の日記を引用した。2年前の天気も不安定であったようだが、今年もスッキリとしない日々が続いている。京三製作所(6742)のことが書かれている。この銘柄は今でも保有しているが、新聞に関連記事があまり載らないため、私の日記に登場することが少ない。四季報で京三の特色を確認しておく。「信号大手、民鉄に強い地盤を持つ。鉄道信号・道路信号・安定化電源が3本柱」
2006/05/21
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この本は、「信徒の友」に1972~74年にかけて連載されたものに、著者が加筆したものです。(1995年10月発行)なお、「信徒の友」は、日本基督教団出版局が発行している雑誌です。著者の三浦綾子については5月6日の日記に書きましたが、1922年生まれの方です。つまり、この『旧約聖書入門』を書かれた頃、著者は50歳位でした。それでは、以下に【この本からの引用】と【上記の感想】という形で、少々書いてみます。【この本からの引用】アダムとイブは、空腹に耐えかねて、禁断の実を食べたのではない。また、いかにもおいしそうなだけでとったというわけではない。(神のようになりたい)という不遜な思いで、食べたのだ。自分が神になるということは、神を、その神の座から追放したいということなのだ。神を追放したいという罪のゆえに、人間は楽園を追放されたのだ。【上記の感想】聖書を一人で読んでいても気がつかないが、こういう入門書を読むと、「なるほど、そうなのか」と思う箇所が多い。アダムとイブが禁断の実を食べた場面も、その一つだ。さらにその後の、禁断の実を食べたことについて、神とアダム・イブ・蛇との会話が、また考えさせられた。どういうことかというと、アダムもイブも謝罪していないのですね。アダムは「イブがくれたから食べた」と言い、イブは「蛇にだまされた」と言っているだけ。このあたりを、著者は次のように書かれている。「罪を犯しながら、罪と認めない。これが本当にゆるしがたい」と。要するに、禁断の実を食べたことよりも、謝罪しなかったことの罪の方が大きいと。【この本からの引用】サムソンは、自分の力が神から与えられたものであることを忘れ、傲慢になり、自分勝手になって、不信仰な自堕落な生活に入ってしまった。わたしたちも、ともすれば神の恵みを思わず、自分の力で何かをなし得るように思い、順境にあれば傲慢になりやすいのに似ている。【上記の感想】ここは耳が痛い箇所ですね(笑)。「賜物(たまもの)」という言葉がありますが、これは神様から一方的に与えられる恵みという意味だそうです。つまり、サムソンの怪力は「賜物」です。サムソンも好調な時は傲慢でしたが、最後は自分に与えられた「賜物」である怪力を用い、多くの人々を救いました。聖書によると、誰にも「賜物」が与えられているといいます。たとえば、曽野綾子さんが、「物事を続けるのが苦にならない」のが御自身の「賜物」であると、著書に書かれていたように思います。これには、私も勇気づけられたものです。ブログを書き続けるのが私の唯一の長所ですので(笑)。
2006/05/20
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ロシア政府が世界最大のチタンメーカーであるロシアのVSMPO―アビスマを買収する。同社のチェチュヒヌイ社長が19日明らかにした。ロシア政府による戦略産業の管理強化の一環。エネルギー輸出などを巡り欧米との対立が深まるなか、米ボーイング社向けなどに輸出する同社の買収は新たな火だねとなりそうだ。 同社長は記者会見で「政府が保有した方が投資が増え、産業発展につながる」と述べ、年内にも買収で合意するとの見通しを示した。同社はモスクワの証券取引所に上場しているが、同社長ら個人株主2人が株式の6割強を保有している。政府は国営武器輸出会社ロスオボロンエクスポルトを通じて過半数の株式取得を目指しているという。(日経新聞より) 【上記の感想】ロシアのチタンメーカー「VSMPO―アビスマ」を、ロシア政府が買収するとの記事。チタンの生産はオーストラリアでも行なわれているので、その関連としてコピペした。以下は、ウィキペディアからの引用。チタンの主な採掘は、オーストラリア大陸やスカンディナヴィア半島、北アメリカ大陸などであり、1997年のチタンの世界のシェアは以下の順になっている。1.オーストラリア 35.9% 2.カナダ 21.0% 3.南アフリカ共和国 17.9% 4.ノルウェー 6.1% 質量は鋼鉄の45%と非常に軽く、アルミニウムと比較した場合、アルミニウムに比べ60%程度質量の大きいものの、約2倍の強度を持つ。
2006/05/20
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東洋製缶が19日発表した2006年3月期連結決算の営業利益は、前の期に比べ57%減の80億円だった。売上高は7144億円と2%増えたが、主力の飲料缶やペットボトルで、原材料価格の急騰を販価に転嫁しきれなかった。鋼板事業も缶材料の販売が苦戦したうえ、ブラウン管のシャドーマスク向け原板の輸出が激減したことも響いた。 包装容器事業の営業利益は74億円と46%減少した。原料のアルミ、合成樹脂などの価格上昇が痛手だった。ペットボトルは飲料メーカーが内製化を進めており、数量も減少。鋼板事業の営業損益は24億円の赤字(前の期は24億円の黒字)になった。 缶製造の埼玉工場などの減損処理で、247億円を特別損失に計上し、純利益も56%減の56億円となった。 07年3月期の営業利益は前期比2.2倍の175億円、純利益は41%増の80億円を見込む。顧客との今後の価格交渉による製品値上げを織り込んでいる。(日経新聞より) 【上記の感想】持ち株である東洋製罐(5901)の決算発表関連の記事。前期業績は四季報(06・2)とほぼ一致。今期は、四季報予想では営業利益100億円、純利益60億円。上記の記事によると、営業利益175億円、純利益80億円を見込むとのこと。悪くはなさそう。ついでに、5月2日の日経記事を載せておく。 「東洋製缶は2日、2006年3月期に247億円の減損損失を計上すると発表した。05年9月中間期に計上した子会社関連の減損に加え、新たに金属缶やプラスチックフィルムの製造工場を減損処理する。同社は「期初時点では想定できなかった」と説明している。 洋カンは3月末に株式拠出で退職給付信託を設定し、信託設定益として128億円を特別利益に計上すると発表した。減損損失を吸収し、前期の純利益は前期比57%減の55億円となる見通し。」(日経新聞より)【今日の征野ファンド】上場インデックスファンド(1330)を16160円で2枚買い増し。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -0.7%■征野ファンド +5.9%
2006/05/19
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今週(5/5~5/11)のピアノの練習は、先週と変わらずに毎朝の30分でした。スケールの練習で指を慣らしてから、月光、結婚行進曲の順に練習、と先週と同様でした。曲の練習時間の配分も変わらず、スケールと『月光』で10分、『結婚行進曲』で20分という時間配分になっています。まず「月光第1楽章」(ベートーヴェン)ですが、今週の目標は、「28~39小節をスムーズに弾けるようにすること」でした。これは、まあそれなりにというところでしょうか。左手は驚異的に易しいので問題はありませんが、右手が難しいですね。次週の目標は、「56小節から最後までをもう少しスムーズに弾けるようにすること」です。次に「結婚行進曲」(メンデルスゾーン)ですが、こちらはまだ最後まで弾けない状態です。この曲の練習を開始した日は4月14日ですので、すでに5週間が経ちますか。時の流れは早いものです。今週の目標として、「1~111小節まで弾けるようにすること」と前回の日記に書きました。結果は達成ということにしておきましょうか。細かいことを気にしていては切りがないので、まずは最後まで弾けるようにしたいと思います。それで次週の目標は、「最初から最後まで弾けるようにすること」です。曲を練習している中で、達成感をともなう最も嬉しい瞬間を迎える予定です。
2006/05/19
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北越製紙は550億円を投じて製紙の基幹設備である抄紙機を10年ぶりに新潟工場(新潟市)に新設する。2008年末の稼働予定で、年産能力は約35万トンと国内最大規模になる。割安な輸入紙の流入と原燃料高騰を受け、新設備で高品質品の生産を強化する。成長分野である塗工紙市場でシェアを高めることで生き残りを目指す。 同社が抄紙機を導入するのは1998年に新潟工場に印刷用紙生産で稼働して以来。新設備が稼働すると同社全体の生産能力は約26%増の年間165万トンになる。生産するのはチラシやカタログなどに使用する塗工紙。表面に塗工剤を塗る工程を一体化させた設備で高品質の軽量塗工紙を生産する。 塗工紙は最近10年間で国内市場が約3割拡大。紙需要全体が頭打ちの国内では成長分野のため、能力増強に踏み切る。 新抄紙機の稼働開始時には年産20万トン程度と約6割の操業に抑える。中国や韓国の製紙メーカーにOEM(相手先ブランドによる生産)供給するなど年間約10万トンを輸出に充てる方針。フル稼働時期は生産開始から2―3年後になる見込み。 製紙業界は98年以降、大型抄紙機の新設を控えてきた。しかし割安な輸入紙流入に加え原燃料高騰が進んできたため昨年に大王製紙が、今月には日本製紙グループ本社が国内で大型抄紙機の新設を決めている。(日経新聞より)【上記の感想】持ち株の北越製紙(3865)関連の記事である。まず、設備投資にあてる550億円という金額だが、これはかなり思い切った投資と思う。ちなみに四季報(2006・2)による06年3月期の連結売上高は1540億円(予想)、利益は38億円(予想)である。「成長分野である塗工紙市場でシェアを高めることで生き残りを目指す」という表現から、製紙業界も厳しい競争をしていることがわかる。【今日の征野ファンド】パラマウントベッド(7960)を2590円で1枚買い増し。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -1.1%■征野ファンド +5.1%
2006/05/18
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大手製薬4社の2006年3月期連結決算が16日、出そろった。主力製品が伸び、武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、エーザイがそろって増収・営業増益だった。資本効率や1人当たり生産性で武田の強さが際立つ一方、海外売上高比率はアステラスが武田を逆転した。今期は前期比6%営業増益のエーザイを除き、3社が減益を見込む。エーザイの営業利益は第一三共に迫る。 大手4社のブロックバスター(年間売上高10億ドル以上の製品)をランキングすると前期は上位5品目中、4品目が武田製品。日米で2割以上増収だったエーザイのアルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト」は前の期の5位から3位へ、海外売り上げが好調なアステラスの免疫抑制薬「プログラフ」も9位から7位へそれぞれ順位を上げた。 半面、武田の前立腺がん治療薬「リュープリン」は物質特許が切れた米国での減収が響き、2%の増収にとどまった。日英独で特許が切れている第一三共の高脂血症治療薬「メバロチン」は14%減収。今後、これら看板商品について、効能や剤型の追加などで特許切れの悪影響をどれだけ緩和できるかが、新薬開発と並ぶ持続的な利益成長のカギを握る。 前期の経営指標では、株主資本利益率(ROE)や従業員1人当たり売上高で武田がトップに立ち、経営効率の良さを改めて示した。1人当たり売上高が4位の第一三共は2007年4月の三共と第一製薬の完全統合に向け、今期大規模な人員削減を計画している。 医療費抑制で日本の医薬品市場が伸び悩む中、「米国市場は昔のような成長こそ見込めないが、当面、年7―8%の成長が見込める」(武田の長谷川閑史社長)ため、各社は海外、特に米国事業の強化を急いでいる。(日経新聞より)【上記の感想】持ち株の武田薬品工業関連の記事。まず、年間売上高10億ドル以上の製品のことをブロックバスターということを知った。国内での伸びが期待できないため、海外強化が各社の姿勢とのこと。最近の新聞記事によると、武田薬品は欧州にも注力する方針だという。ここで四季報で武田薬品の海外売上比率を確認すると、04年3月、05年3月ともに、43%。
2006/05/18
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東京精密が17日発表した2006年3月期の連結決算は、営業利益が前の期比7%増の139億円だった。デジタル家電を中心とする半導体需要の拡大を背景に、半導体製造装置が好調。自動車向けの計測機器も堅調だった。 売上高は10%増の928億円。半導体製造装置は8%増えた。主力のウエハー検査装置「UF3000」の販売がフラッシュメモリー用を中心に拡大。地域別では韓国や中国向けが特に伸びた。計測機器も自動車メーカーの増産が寄与し16%増えた。 旧機種の在庫の評価損やリース解約費など特別損失62億円を計上したため、純利益は31億円と30%減った。 07年3月期は連結売上高が前期比10%増の1020億円、営業利益は29%増の180億円を見込む。半導体製造装置の受注見通しについては「前期並みの高水準が続きそう」(太田邦正代表取締役)という。(日経新聞より)【上記の感想】4月に買い付けた東京精密(7729)の決算発表関連。四季報(06・2)予想では、営業利益145億円、売上高890億円、純利益80億円。今回の発表では、営業利益139億円、売上高928億円、純利益31億円。純利益は特別損失62億円を計上したとのこと。東京精密は買い付けてから日が浅いため、知らないことが多い。特長等を四季報を参照に4点、以下に書きとめておく。 ・連結の売上構成は、半導体製造装置79%、計測機器21% 。・計測機器製造の精密位置決め技術生かし半導体製造装置に展開している企業。・ウエハテスト用では世界首位。・新製品として、従来比1.3倍の高速で300mmウエハを切断できる装置を開発した。門外漢には難しい事業内容だが、主力商品がウエハー検査装置「UF3000」とだけ記憶しておこう。【今日の征野ファンド】上場インデックスファンド(1330)を16360円で2枚買い増し。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX +0.4%■征野ファンド +5.6%
2006/05/17
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トヨタ自動車は役員退職慰労金制度を廃止する方針を決めた。6月に開く株主総会で、いったん渡辺捷昭社長ら現役の取締役26人に対して退職慰労金を支払うことを決議し、7月以降は退職慰労金相当分を役員報酬に組み込む。 これに伴い総会では役員報酬額の改定も決定する予定。同社は2003年、執行役員制度に相当する「常務役員制度」の導入と取締役会改革を実施し役員報酬は成果主義の度合いが高い体系にした。退職慰労金分も組み込んで一本化することで、成果重視を一層進める。ただ、監査役は短期の業績を報酬に反映するのはふさわしくないと判断、現在の制度を継続する。[5月16日/日本経済新聞 朝刊]【上記の感想】トヨタ株は保有していないが、今後他の企業にも波及するかもしれない内容なので、コピペした。トヨタが、役員退職慰労金の制度を廃止するという。株主総会召集通知の決議事項に、「退任取締役および退任監査役に対し退職慰労金贈呈の件」という項目がよく書かれている。将来、この項目はなくなるのだろうか。
2006/05/17
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昭和電工は16日、グループ会社で高機能樹脂を手掛ける昭和高分子を完全子会社化すると発表した。また全額出資子会社、昭和軽合金(千葉県市原市)のアルミニウム合金事業を住友商事子会社のサミットアルミ(大阪市)と統合する。事業の選択と集中の一環。昭和高分子は合成樹脂事業を本体との相乗効果で拡大する一方、アルミ合金事業は住商と共同で事業を強化する。 昭和高分子の完全子会社化は、昭和高分子の株式一株に対して昭和電工の株式0.9株を割り当てる。8月28日付で昭和高分子の上場を廃止し、9月1日付で完全子会社化する。 一方、昭和軽合金はアルミ合金事業で国内4位。同2位の住商子会社、サミットアルミと統合し7月1日付で新会社を設立する。新会社には住商が65.76%、昭和電工が33.33%を出資する。統合後の年間売上高は約400億円。新会社の国内シェアは15%で、20%で首位の大紀アルミニウムに次いで2位。(日経新聞より) 【上記の感想】持ち株の昭和高分子(4214)関連の記事である。昭和電工の完全子会社になるとのこと。いずれ高分子株は手放ことになるが、それを思うと一抹の寂しさがある。昭和高分子の今日の終値は、前日比22円高の431円。交換比率による理論価格にサヤ寄せする格好になった。【今日の征野ファンド】本日の売買なし。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX -0.3%■征野ファンド +4.6%
2006/05/16
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住生活グループは、事業会社であるトステム、INAX、東洋エクステリア(TOEX)による共同ショールームの開設を加速する。トステムとINAXが6月に愛知県豊橋市に、INAXとTOEXが来春に神奈川県相模原市にそれぞれ開設する。他の事業会社の商品も展示する。グループ力を発揮し、来場者にさまざまな分野の商品を一度に見られる場を提供することでリフォーム市場を開拓していく。 住宅設備機器メーカーは新築住宅の着工戸数に影響を受けない経営基盤を構築するため、国内に5000万戸ある既存住宅をターゲットにしたリフォーム事業に力を入れている。 リフォームの際に消費者が商品を選択する場となるショールームは従来、特定メーカーの特定分野の商品しか見られず、消費者は複数のショールームに足を運ぶ必要があった。住生活グループでは事業会社の商品を一度の来場で見られるようにすることで、利便性向上を目指す。(日刊工業新聞より)【上記の感想】持ち株である住生活グループ関連の記事である。住宅関連のショールームには行ったことがないのでよくわからないが、消費者の利便性が向上するとの考えであるようだ。
2006/05/16
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【シドニー=高佐知宏】オーストラリアが埋蔵量で世界一とされるウランをカードに、アジア外交に動き始めた。4月に中国への輸出に道を開いたのに続き、インドと原子力協定を進めたい米国の思惑を追い風にインド輸出も視野に入れている。中印のエネルギー政策に一定の影響力を持つことで、乗り遅れがちなアジア地域統合の流れに地歩を築く狙いがある。ただ、豪の動きは域内の安全保障を脅かしかねないとの見方もある。 ハワード首相は12日から米国、カナダなどを歴訪、16日にブッシュ大統領との首脳会談を予定している。同首相は表向き「ウラン輸出問題で突っ込んだ協議はしない」(豪政府筋)見通しだが、米側が何らかの形で、対印輸出に期待を表明するとみられている。(日経新聞より) 【上記の感想】豪ドルを買い持ちしているため、上記の記事をコピペした。埋蔵量世界一とされるオーストラリアのウラン関連の記事である。先頃、中国との間で、ウラン鉱山の共同開発に関する文書に調印することがほぼ決まった。今回の記事では、インドにも輸出することも視野に入れたとのこと。「インドと原子力協定を進めたい米国の思惑」というのは、わからぬ。【今日の征野ファンド】上場インデックスファンド225(1330)を16560円で2枚買い増し。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX +1.9%■征野ファンド +6.5%
2006/05/15
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5月6日の日経夕刊に、西松建設(1820)の社長の話が載っていた。単体の純利益で60億円程度確保で、配当を上積みするとのこと。四季報の予想では今期30億円、最新の情報は持ち合わせていないが、少し厳しいか。【上記の感想】上記は、1年前の5月16日の日記の一部を引用した。持ち株の西松建設の社長の話によると、単体純利益60億円で増配するとのことだった。しかし、現実は厳しいようですね。ちなみに四季報の予想では、06年3月期の単体純利益は5億円にすぎない。
2006/05/15
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この本は2001年に発行されました。著者は1929年生まれのイエズス会司祭の方です。手元の産経新聞の見出しに「ローマ法王死去、冷戦終結に貢献、宗教和解、在位26年 84歳」とあります。言うまでもなく、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が永眠された記事です。ところで、メディアでは「ローマ法王」と呼ばれていますが、今回読んだ本のタイトルは「ローマ教皇」です。2つの呼び方についてウィキペディアで調べたので、それを引用します。-----引用開始-----ローマ教皇(ローマきょうこう、羅 De Romano Pontifice、英Pope、伊Papa)は、キリスト教の一大教派であるローマ・カトリック教会の最高位聖職者であり、政治的にはバチカン市国の元首である。日本のマスメディアではローマ法王と呼ばれているが、これは俗称であるため、カトリック中央協議会では呼び方をローマ教皇に統一しようとしているが、いまだに実現していない。現在の教皇は、ベネディクト16世(在位 : 2005年4月19日 - )。-----引用終了-----これを読むと、カトリック中央協議会では「ローマ教皇」に統一したい考えですが、メディアは「ローマ法王」と呼んでいるとのことです。あくまでも私個人の漢字から受ける印象ですが、「法王」というと世俗的な雰囲気があり、「教皇」のほうが超俗的な感じがします。したがって、「教皇」と呼びたいというカトリック中央協議会の考えに与したいと思います。だからといって、教皇と呼ぶ会を組織しての運動はしませんが(笑)。以下に、【この本からの引用】と【上記の感想】という形で、少々書いてみます。【この本からの引用】教皇は「私は平和の巡礼者としてみなさまへの友情へと尊敬のメッセージをもってこの日本に来ました」と挨拶した。【上記の感想】これは1981年に来日された前教皇ヨハネ・パウロ2世の挨拶です。ヨハネ・パウロ2世の在位は1978年10月16日から- 2005年4月2日ですので、26年間に及びます。あまりにも長期間に及んだためか、ローマ教皇というと平和の巡礼者として、各地を訪問するイメージがあります。現教皇ベネディクト16世については、まだよくわかりませんが、歳月を経るのにともない、イメージができてくるのでしょうね。【この本からの引用】殉教者にせよ証聖者にせよ、福者にせよ聖人にせよ、共通する一つのことは神の偉大な奉仕者男女がひとしく神の民によって公に崇敬されたことである。【上記の感想】カトリックでいう聖人は「公認の称号」ですが、「福者」も称号のようです。次に、ウィキペディアから引用します。-----引用開始-----福者(ふくしゃ Beatus)は、カトリック教会において、死後その徳と聖性を認められた信徒に与えられる称号。この称号を受けることを列福という。その後、さらに列聖調査がおこなわれて聖人に列せられることもある。-----引用終了-----「聖人」と「福者」の違いまでは調べる気がしないので、福者の代表的な人物を挙げるに止めます。マザー・テレサが福者の一人で、ヨハネ・パウロ2世により列福されたそうです。【この本からの引用】使徒聖ペトロから現教皇ヨハネス・パウルス2世へ至るローマ教皇史は、数えて264代である。【上記の感想】初代教皇はペトロで紀元67年頃まで在位とされています。そして、現教皇のベネディクト16世は265代になります。およそ2000年にわたり、連綿と続いているわけですね。なお、ベネディクト16世以前の最近の教皇を挙げると、次のようになります。教皇ピウス11世(1922-1939) 教皇ピウス12世(1939-1958) 教皇ヨハネ23世(1958-1963) 教皇パウロ6世(1963-1978) 教皇ヨハネ・パウロ1世(1978) 教皇ヨハネ・パウロ2世(1978-2005)これを見ると、ヨハネ・パウロ2世の在位期間が最も長いことがわかります。
2006/05/14
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帰宅時は強い雨になった。台風の影響か?ランダム・ウォークとは、「物事の過去の動きからは、将来の動きや方向性を予測することは不可能である」ということだ。このように『ウォール街のランダム・ウォーカー』という本に書かれている。4月下旬からの下落、最近2日間の上昇を見ると、この言葉の重みを感じざるを得ない。今日の日経平均は大幅続伸。持ち株も続伸した。この流れで行って欲しいものです。 【上記の感想】上記は、2年前の5月19日の日記の引用だ。2年前は5月17日を大底にして18、19日と株価が大幅上昇したようだ。そうは言っても、「物事の過去の動きからは、将来の動きや方向性を予測することは不可能である」ので、今年も同じような動きになるかはわからぬ。
2006/05/14
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最近はキリスト教関連の本を読み続けていますが、今日は特別に孔子を中心とする言行録『論語』の感想文を書きます。理由は、岩波文庫の『論語』等の訳注で知られる金谷治氏が、先頃永眠されたためです。ウィキペディアからの引用ですが、下記は金谷治氏のプロフィールです。-----引用開始-----金谷 治(かなや おさむ、男性、1920年2月20日 - 2006年5月5日)。専門は中国哲学、特に中国古代思想史。2002年日本学士院会員。2003年勲二等瑞宝章。主著に『管子の研究』。三重県出身。1944年東北帝国大学法文学部支那哲学科卒業。1961年文学博士。1946年旧制弘前高等学校講師、1948年東北大学法文学部講師、1950年同大文学部助教授、1962年同教授、1975年から1977年まで同文学部長。1983年東北大名誉教授、追手門学院大学文学部長。1990年追手門学院大名誉教授。現在の岩波文庫における『論語』・『孟子』・『孫子』・『荘子』・『韓非子』などの日本語訳はいずれも彼の手による。2006年5月5日、腎不全により死去。金谷茂則(大阪大大学院工学研究科生命先端工学専攻教授)は長男。-----引用終了-----手元にある岩波文庫の『論語』は、25年前の1981年4月に発行された第25刷です。実際に書かれたのは1961年10月で、金谷氏は当時41歳でした。私がこの『論語』を手にしたのは学生時代でしたが、当時は数ページ読んだだけでした。ところが何を思ったか、買い求めてから20年も経ってから、通読しようと思ったのだから不思議なものです。手元の『論語』に書かれた私自身の拙い文字によると、2003年6月15日~8月25日にかけて通読したと記録されています。私のプロフィールには、好きな本として論語を挙げています。しかし、ブログを始める少し前にを通読したため、感想文を書く機会を逸していました。それでもブログで論語に触れたことがあり、2005年3月26日の日記、それから2005年4月24日の日記に、論語という文字が見られます。以下に【この本からの引用】と【上記の感想】という形で、少々書いてみます。【この本からの引用】子の曰わく、力足らざる者は中道にして廃す。今女は画れり。【上記の感想】この意味は、「力の足りないものは進めるだけは進んで中途でやめることになるが、今お前は自分から見きりをつけている。」当然ながら、これは金谷氏の訳です。物事をなすに当たって、壁にぶつかるとすぐに投げ出してしまう、自分の力ではこの程度だな、そういう気持ちにすぐになる私です。自分で限界を定めてしまうことへの戒めとして、心しておきたい言葉ですね。【この本からの引用】子の曰わく、過ちて改めざる、是れを過ちと謂う。【上記の感想】金谷氏の訳では、「過ちをしても改めない、これを本当の過ちというのだ。」とのこと。これは結構有名な言葉のようですが、私が『論語』を通読したのは2003年ですので年齢は40歳を過ぎていましたが、そのとき初めて目にしたように思えました。まあ実際にはそれ以前にも聞いた言葉でしょうが、言葉を受け入れるのにもタイミングがあるのでしょう。2003年に通読した時はかなり衝撃的を受け、何度も読み返したのを思い出します。この言葉をもっと早く受け入れていれば人生が変わったかな、とどうにもならないことを思う昨今ですが(笑)。
2006/05/13
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特許切れ成分を使う低価格の後発医薬品で世界最大手のイスラエルの製薬会社が日本市場に参入する。スイス・ノバルティス系なども日本法人の人員や製品数を拡充し本格展開を開始、後発品の世界大手が出そろう。医療費抑制を狙って厚生労働省が使用促進を打ち出すなか、品ぞろえが豊富で資金力もある外資参入は後発品の普及に弾みを付けそうだ。 世界最大手のテバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(イスラエル)がこのほど東京で日本法人を設立し、3月に日本で初めて販売承認を申請した。第1弾として2007年にも注射剤2剤を発売する。欧米で発売済みの医薬品を日本に持ち込み、承認取得を目指す。今後、技術や営業の担当者を採用。日本での事業基盤を整え、品ぞろえを拡充する。[5月12日/日本経済新聞 朝刊]【上記の感想】「後発医薬品で世界最大手のイスラエルの製薬会社」は、「テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ」という企業であるそうだ。また「スイス・ノバルティス系」という後発医薬品大手も日本で本格展開するという。新薬の開発を続ける製薬企業は楽ではない。武田薬品が研究開発費を増やし続けるのも無理がないか。
2006/05/13
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商船三井が11日発表した2006年3月期連結決算は経常利益が前の期に比べ1%増の1765億円だった。鉄鉱石や石油製品などの資源輸送で荷動きが好調。欧州航路の運賃下落によるコンテナ船の不振、燃料費増加分を吸収した。 売上高は17%増の1兆3667億円。ばら積み船は鉄鉱石輸送が中国向けに好調。原油や石油製品も新規船舶投入で伸びた。固定資産売却に伴う特損がなくなり純利益は16%増の1137億円となった。 07年3月期は、ばら積み船を中心に新規船舶を47隻投入。鉄鉱石や自動車などの輸送需要を取り込み、売上高は前期比8%増の1兆4800億円を見込む。円高を想定、燃料費増加も響き経常利益は9%減の1600億円になる見通し。(日経新聞より) 【上記の感想】持ち株の商船三井(9104)の決算発表の記事。前期は、ほぼ事前の予想通りの内容とみる。ただ今期の経常減益予想は意外といえば意外。ちなみに、4月15日の日経には、今期C重油の価格が前期比1トン当たり70ドル上昇し、200億円のコスト増になると書かれていた。四季報の今期経常益予想は1820億円だが、C重油高による200億円のコスト増を考えると、今回の今期経常益予想1600億円は、仕方がないか。【今日の征野ファンド】パラマウントベッド(7960)を2640円で1枚買い増し。上場インデックスファンド225(1330)を16850円で1枚新規買い、16800円で2枚買い増し。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX +2.3%■征野ファンド +6.6%
2006/05/12
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今週(5/5~5/11)のピアノの練習は、先週と変わらずに毎朝の30分でした。スケールの練習で指を慣らしてから、月光、結婚行進曲の順に練習、と先週と同様でした。まず「月光第1楽章」(ベートーヴェン)ですが、今週の目標は、「52~59小節をスムーズに弾けるようにすること」でした。これは、まあそれなりにというところでしょうか。右手の運指を楽譜どおりに弾いてみましたが、良いのか悪いのか判断がつきにくい。ただ、59小節の最後を楽譜どおりに5指で弾いたところ、確かに60小節へのつながりがスムーズな感じはしました。次週の目標は、「28~39小節をもう少しスムーズに弾けるようにすること」です。次に「結婚行進曲」(メンデルスゾーン)ですが、こちらはまだ最後まで弾けない状態です。この曲の練習を開始した日は4月14日ですので、すでに4週間経過ですか。時の流れは早いものです。今週の目標として、「1~83小節まで弾けるようにすること」と前回の日記に掲げました。結果は、ほぼ達成したということにしておきます。ぎこちない箇所があっちこっちにありますが、細かいことは後回しにして、今は最後まで弾けるように前進します。次週の目標は、「1~111小節まで弾けるようにすること」です。84~111小節を新たに練習することになるので、ちょっと頑張りすぎかも。(笑)
2006/05/12
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武田薬品工業が11日発表した2006年3月期の連結決算は、営業利益が前の期に比べ5%増の4028億円と14期連続で最高となった。日米欧で糖尿病薬など生活習慣病の薬が伸び、研究開発費の増加を吸収した。年間配当は18円増の106円とする。 売上高は8%増の1兆2122億円だった。高血圧症治療薬「ブロプレス」や糖尿病治療薬「アクトス」など主力薬が好調。研究開発費は1696億円と2割増加したが、米合弁会社の収益改善や金融収益の拡大で経常利益は10%増の4853億円となった。 2007年3月期の連結売上高は前期比1%増の1兆2300億円となる見通し。主力薬が伸び薬価引き下げの影響を吸収する。ただ、研究開発費が2050億円と2割増え、営業利益は3%減の3900億円となる見通し。連結配当性向は3ポイント高め33%とし、年間配当は14円増の120円にする。 同時に発表した2011年3月期までの5カ年計画は、最終年度の売上高を1兆4000億円、1株当たり純利益(EPS)を年平均7%成長とした。(日経新聞より)【上記の感想】四季報予想と比較すると、売上高、営業利益、経常利益は、やや上回っており、良好な数字である。今期の配当性向を高めるのは意外だが、悪いことではない。【今日の征野ファンド】本日の売買なし。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX +3.7%■征野ファンド +6.9%
2006/05/11
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【ワシントン=小竹洋之】米連邦準備理事会(FRB)は10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%引き上げ、年5%とすることを決め、即日実施した。同目標に1%上乗せする公定歩合も0.25%引き上げ、年6%とした。 FRBの利上げは2004年6月から16回連続。いずれも0.25%刻みで、累計では4%の引き上げとなった。足元の米景気は底堅く、物価上昇の懸念がなお残るため、金融引き締めの続行を決断した。 FOMC終了後に発表した声明は「ある程度の金融引き締めがまだ必要になるかもしれないが、引き締めの程度やタイミングは経済見通しの変化に左右されるだろう」と指摘した。もう少し利上げを続ける必要があるとしながらも、今後の景気動向次第で利上げを休止するかどうかを柔軟に判断する姿勢を示した。(日経新聞より) 【上記の感想】事前の予想どおり。
2006/05/11
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【シドニー=高佐知宏】オーストラリア政府は9日、2006年度(06年7月―07年6月)予算案を発表した。歳入は今年度当初予算比3.8%増の2308億豪ドル(約19兆6000億円)。約66億豪ドル規模の個人所得税の減税を実施する。減税規模は向こう4年間で総額367億豪ドル。 歳出では子持ち家庭への補助金対象を子供4人以上から3人以上に広げるなど、少子高齢化対策費を約4億6000万豪ドルと今年度当初予算の1000万豪ドル弱から大幅に引き上げた。(日経新聞より)【上記の感想】豪ドルを保有しているが、その関連記事である。オーストラリア政府の新年度は7月から始まるようだ。知らないことが多すぎる。オーストラリアも少子高齢化が心配されているようだが、我が国と同じだと何故かホッとしてしまう。【今日の征野ファンド】商品先物取引でプラチナをロールオーバーした。06/06を4381円で1枚仕切売り、07/04を4348円で1枚新規買い。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX +4.6%■征野ファンド +7.1%
2006/05/10
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武田薬品工業の2007年3月期の研究開発費が、日本の製薬企業として初の2000億円規模に達する見通しだ。前の期の実績見込み(約1700億円)を約2割上回り、過去最高を更新する。アステラス製薬や第一三共など、他の国内大手を大きく超える水準となる。武田は世界最大の米医薬品市場で09年以降に主力製品の特許が切れるのをにらみ、後継となる大型新薬の育成を急ぐ。 新薬候補の開発進展に伴い、米国を中心に臨床試験費用などを増やす。過去2年間に欧米ベンチャー企業などから獲得した新薬候補の開発が進む。米国で糖尿病治療薬などが臨床試験の最終段階に入った。自社の開発品でも高脂血症薬の臨床試験費用が膨らむ。今後、ベンチャー企業の新薬候補の獲得にも積極的に取り組む方針で、研究開発費の大幅増を見込む。(日経新聞より)【上記の感想】持ち株の武田薬品関連の記事である。研究開発費を気にすることはなかったが、こういう記事を見ると、四季報で確認したくなった。さっそくだが、05年3月期は1415億円だった。そして上記の記事によると、06年3月期は1700億円(見込み)、07年3月期は2000億円の見通しだという。
2006/05/10
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株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。去る10月10日、私が代表取締役会長に、アルメル・カイエール副社長が取締役社長に就任いたしました。また同日、弊社の創業者である多根良尾(たね よしお)生誕100周年顕彰事業の一環として、郷里である島根県仁多郡奥出雲町の皆様が発起人となり、多根良尾像が建立されました。この日は、奇しくも弊社創業記念日であり、「原点に返り、21世紀の未来」をあらためて実感する日となりました。(三城のHPより)【上記の感想】上記は、三城(7455)の代表取締役会長・多根裕詞氏による「株主のみなさまへ」の一部を引用しました。昨年の10月に社長が交代し、現社長はアルメル・カイエール氏であるとのこと。また創業者・多根良尾像が建立されたとのこと。さて、本日は三城の株式を1枚2415円で買い増した。しかし、業績は中々回復傾向が見えませんね。三城のHPで見たところ、4月の月次売上も前年同月比でマイナスでした。四季報によると、今期は微増ながら回復予想です。【今日の征野ファンド】三城(7455)を2415円で1枚買い増し。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX +5.9%■征野ファンド +7.3%
2006/05/09
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武田薬品工業は欧州6カ国にある販売子会社の営業戦略を統括する本部機能を新設するなど営業体制を強化する。医薬情報担当者(MR)を地域全体をにらんだマーケティング戦略に活用する。武田は欧州での市場シェアが1%弱と苦戦しており、販売拡大を目指す。2010年度までの5年間の新中期経営計画に盛り込む。 営業本部機能は全額出資する英子会社の英国武田(バッキンガムシャー)に設ける方向で検討している。欧州では英、独、仏、伊、オーストリア、スイスに子会社を持ち、総勢1000人程度のMRが営業活動をしており、これまでは重点的に拡販する製品など営業戦略は個々の子会社の判断に任せていた。 [2006年5月3日/日本経済新聞 朝刊]【上記の感想】持ち株の武田薬品工業関連の記事である。欧州での営業体制を強化するとのこと。武田薬品工業のアメリカ関連のニュースはよく目にしたが、欧州は初めて聞く。なお、1年前の5月31日の日記に北米市場に新薬投入し、シェアの拡大を狙うとの記事を載せたので、それを下記に再び載せておく。それによると、米国でのシェアは3%を目標にするとのこと。これと欧州でのシェア(1%弱)を比較すると、やはり欧州では苦戦しているのか。-----引用開始-----武田薬品工業は北米市場に積極的に新薬を投入し、事業拡大を目指す。北米では6年ぶりの新製品を今秋発売し、2007年まで3年連続で新製品を1種類ずつ売り出す。同社は世界最大の医薬品市場である米国で新製品が途切れ、北米事業が低迷していた。活発な新薬発売をテコに、2%台後半の米国シェアを早期に3%台に乗せる。 今秋発売するのは不眠症の治療薬。北米ではこれまで米製薬大手と共同で製品を販売してきたが、初めて自社単独で販売する。現地で販売業務を手掛ける子会社、武田ファーマシューティカルズ・ノースアメリカ(TPNA、イリノイ州)は、今年中に医薬情報担当者(MR)を現在の4割近く増員し、1800人体制にする。販売関連の費用に250億円を投じる。-----引用終了-----
2006/05/09
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住生活グループが8日に発表した2006年3月期の連結決算は、経常利益が前の期比17%増の586億円と過去最高となった。ビルの外装用のタイルやマンション用バスルームの売り上げが拡大したことで、ビル関連事業が黒字化したことに加え、のれん代の償却益108億円も利益を押し上げた。 売上高は7%増の1兆576億円。前期に新たに5社が連結子会社となったことに加え、ビル関連事業が14%の増収となった。 ビル関連事業の営業損益は26億円の黒字(前の期は5億円の赤字)になった。住宅関連事業は戸建て住宅の着工数が減少したが、株高で退職給付関連の運用が改善し、増益となった。営業利益は16%増の438億円。 傘下のトステムが前期募集した1573人の希望退職者に対する割増退職金239億円を特別損失に計上したことが響き、純利益は28%減の221億円だった。 07年3月期は、のれん代の償却益58億円がなくなり、経常利益が3%減の570億円になる見通し。特別損失がなくなり、純利益は49%増の330億円。前下期に連結子会社化した防災機器メーカーのニッタンが通期で寄与、売上高は6%増の1兆1200億円を見込む。(日経新聞より)【上記の感想】持ち株である住生活グループ(5938)の決算発表の記事。一読すると好ましい内容には見えるが、色々とこみいっており、本当に良いのかわかりづらい。来期見通しは良好だが、過度な期待は抱かないほうが良いかも。ただ持ち株の長期保有方針は変わらず。日経平均採用銘柄になる日がくることを楽しみにしながら。【今日の征野ファンド】本日の売買なし。年初来騰落率は次のとおり。■TOPIX +6.4%■征野ファンド +7.7%
2006/05/08
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三菱レイヨン が一時、前日比11円高の415円まで買われて年初来高値を更新、終値は同5円高の409円。 午後1時20分過ぎに前3月期決算ならびに今期業績見通しを発表。化成品や樹脂などで価格転嫁が浸透、前3月期の連結純利益は前々期比17.4%増の144億3800万円と2期連続で最高益を更新。続く今期についても、連結純利益190億円(前期比31.6%増)と3期連続最高益更新見通しとしたことに好感買いが集まっている。 株価は、4月21日に369円の直近安値を付け、頑強な下値支持線を形成していた75日線にタッチ。直後に切り返し、以降上値追いの姿勢を強めている。時価は予想PER17倍台と見直し余地もあり、2001年7月以来となる450円台回復の可能性も十分にあると言えそうだ。 [ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:株式新聞社 【上記の感想】上記は、1年前の5月10日の日記からの引用。持ち株である三菱レイヨンの業績に関する記事である。決算発表であったようで、その席で06年3月期の業績見通し次のように語ったようだ。「今期についても、連結純利益190億円(前期比31.6%増)と3期連続最高益更新見通しとした」ちなみに、四季報(2006・2)によると、連結純利益225億円と更に増加する予想となっている。
2006/05/08
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