シンガポールでサバイバル

ゆえじのブログ熱、再燃。

早速次の記事を書いております（アンビリーバボー）

さて、本日は、CPFについて。

CPF（Central Provident Fund、中央積立基金)　とは一体なんなのでしょうか。

一言で言うと、年金制度です。

日本の年金制度が、相互扶助を原則にするのに対し、シンガポールは、個人年金

であるといえるのではないかと理解しています。

つまり、日本では、現在払っている年金が、自分のためであるのではなく、

自分の上の世代を支えるものなのに対し、シンガポールは、自らの老後を

支えるっていうことですね。

シンガポール人、そしてPR保持者は、このCPF制度に組み込まれるわけです。

ただの一外国人ですと、給与は全額個人の口座に振り込まれますが、

PR保持者は、給与の２０％がこのCPF口座に振り込まれるようになります。

このCPF口座に、雇用主が１４％（変動があります。現在は減りつつあるようです）

支払う義務が生じます。

つまり、今後、私は１４％所得が増えるわけです。

また、税金はCPFを差し引いた合計にかけられるので、税率が下がります。

所得が１４％増える上、税率が下がる！

ということなわけです。 

このCPF口座は、ある年齢まで、勝手に引き出したりできません。

用途が限られています。

これについては、次回に詳しく。

私は以下のページで勉強させていただいております。

政府のHPはこちら：　

http://mycpf.cpf.gov.sg/Members/home.htm

日本語で書かれた様々なHPもざくっとあげてみます。

http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/gyosei/087/INDEX.HTM

http://www.asean.or.jp/invest/guide/singapore/04-3.html