セキのMH・G・P&2日記!

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「未知なる生物」3章[遺跡進入編]



まだ、状況が読み込めない。
1対の巨体がレウスをこの建造物(遺跡)に引きずり込んだ・・・

「な、何だったんだ」

1体は蒼い眼、もう1体は紅の眼
その大きさはレウスの何倍もある。

今、感じているのは「恐怖」であり「好奇心」でもある。

あれほどの、巨体もそうそういない。(老山龍は例外だが)
しかも2体

「あぁ!考えてても始まらねぇ!行くか」
そういうと俺は頬を何度かたたき背中の愛刀「蒼剣ガノトトス」の切れ味を確かめた。

そして、レウスがあけた穴から遺跡の中へ入っていった・・・

「さすがに暗いな」

遺跡というだけあり暗い。
しかし運のいいことにアイテム用のポーチの中にいた光蟲がかろうじての明かりとなった。

「なんだ、こりゃ・・・」
遺跡の壁画には、1匹の獣が描かれている。

緑っぽい色の角と黒っぽい翼を持っているようだ。
この獣も飛竜だろうか、 獣の隣に人のような絵もある。
猛獣と同じくらいの大きさだ

しかしこの壁画に描かれている生物は見たことが無い・・・

だが・・・ その横に描かれていた物は見たことがある気がする。
紅の眼、蒼い眼。
その1対の巨体が描かれてあった
しかし、驚くべきところはそんなことではない。
頭である、その絵の体は1つしかないのだ、しかし頭が二つある。
正確には首から二つに分かれている

「これは。一体・・・」

そのときだった背後で今まで感じたことの無い殺気を感じた・・・


3話終了です。
殺気とは何なのか!?二つの頭を持つ龍とは!?
次回をお楽しみに~^^


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