セキのMH・G・P&2日記!

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【未知なる生物】7章[封印解決編1]




ゴゴゴゴゴゴ・・・

今、遺跡の中を巨大な龍2体と獣が1匹、そして俺が歩いている。
【封印】を確認するために。

俺は、巨大な龍に疑問を抱いていた
それは遺跡内の壁に描かれていた壁画である

その壁画には龍が2体と獣一匹が描かれていた。
ほかにもいろいろ描いてあったのだろうがパスとの戦闘のせいで壁は壊れてしまったので見れなかった。

そしてその壁画の龍は今共に歩いている龍にそっくりなのだ。
一体の眼は紅でもう一体の眼は蒼い

しかし壁画と決定的に違うところ・・・
それは首の数。

壁画の龍は首が2つある
しかし今真横にいる龍の首は1つだけだ
もしかしたら、と思ったがその2体の龍の首は繋がっているようには見えない。

そんなことを考えつつ、俺は蒼眼と話していた
「オヌシハ、何ヲしに来たノだ?」

「俺は村の村長に頼まれて遺跡の調査にな・・・それと」
俺はもう一つの目的を言うのを少しためらった
仮にも俺の近くに居るのはモンスター
兵器の調査なんて口が裂けても言えない。
間違えなく殺される・・・

しかしもう遅かった。
蒼眼の質問から逃れられない!

「それト・・・なンだ?」
(やばい、なんて言おうか・・・)

「そ、それと~それと~俺も興味があってさ」

「ホゥ。そノ興味トは我々のよウな化け物に対しテか?」

「あぁ、そうかもな。」

「オヌシとハいづれ手合セしたいモノだ」

「俺はゴメンだよ・・・」

「フフフ・・・」
そんな話をしている間にかなり巨大な扉の前についた。

「つイタぞ。終焉の間ダ」
紅眼が言った。

その扉の向こうからなにか邪悪な気配が漂ってくる。
(な、なんだこの感じは・・・)

「ココカラガオ楽シミダゼ!!」
パスが吼えるように言い放った!

7章終了です。
終焉の間で待ち受ける、【封印】!
コレからがとうとうクライマックスか!!
続きをお楽しみに^^


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