
マイナンバーカード申請締め切りが近づいたが、国民の何パーセントが取得するか気になるところだ。
半世紀程振り返ると国民総背番号制が進まず、 21世紀になって11桁の住民票コードが付与されたが、一度も使用した記憶が無い。
自分はマイナンバーカードを二つのクリニックで使用しているが、顔認証でエラーが生じて暗証番号を入力している。申請時の写真が若すぎた訳でもなく、手元にあった証明書用写真をスキャンして加工したものだったので本人扱いされない「なりすまし」だ。
159人が死亡したソウル梨泰院の雑踏事故から4ヶ月近く過ぎたが、当時あまりニュースにならなかったことを深掘りしてみる。
事故は 10月29日23時頃発生したが、半日後には日本人二人を含む外国人26名と殆どの犠牲者の身元が明らかになった、特定できない犠牲者は数名だけらしく、外国人観光客か17才以下の未成年者等々とあった。
当日タレントの Mat〇さんが梨泰院を訪れると言う触れ込みがあったが、巻き込まれてはいなかったらしい。
翌日には日本人留学生の名前もニュースになり、こんなにも早く犠牲者の身元が判明するものだろうかと考えていた。
韓国国民は半世紀以上前から住民票カードに 10本指の指紋が登録されていて、韓国に居住する外国人も同じであり、個人を検索するITシステムが素晴らしく発達しているから出来るのである。
自分は平成元年から 17年もの間、韓国で生活していたので居留カードと就業ビザはセットで必要であったが、指紋のみならずあらゆる個人情報がいとも簡単に知れていたので、悪事はすぐバレる環境で暮していたことになる。
北海道で起きた知床遊覧船沈没事故で 26名が行方不明になり、救助された犠牲者の身元が判明するまで相当な時間が掛かり、特にロシア・サハリンで見つかった3名は5ヵ月近くも要した。
この事件から、指紋のみならず DNA情報も住民票カードに登録しておくべきではないかと考えてしまう。
さて、健康保険証として使われ始めたマイナンバー、次は確定申告で必須かなと思うが、残念ながら自分は関係ない。
健康保険証一つでもいろいろ揉めているようだし、運転免許証の代りになるまで相当時間が掛かりそうだ、自分が存命中には実現しないような気がする。
住民票・納税・年金・ワクチン接種・パスポート・・・マイナンバーが無くとも現在の各システムの番号で生活には困らない、数年過ぎてもマイナンバー制度が定まらず、これまで掛かった費用もこれからの予算も莫大な金額だ。
マイナンバー事業に携わる人材や経費と取り巻く業界のぼろ儲けが唯一の目的ではないだろうか。
半世紀掛かった国民総背番号であるマイナンバー、その中身はもう半世紀くらい掛かるらしい。