感じてわかる!セラピスト・ヨガの解剖学オンライン講座

感じてわかる!セラピスト・ヨガの解剖学オンライン講座

January 15, 2022
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怪我した時(捻挫や肉離れ、ぎっくり腰など)温めるのか冷やすのか?安静か動かすのか?問題は長く議論になっています。

こちらのNHKのまとめはわかりやすいですが、実はこれも絶対ではありません。

NHK健康チャンネル「冷やす?温める?」より


たとえば「腰痛ガイドライン2019」の示した、腰痛急性期(ぎっくり腰)の対応は

① 安静か?動かすのか? → 安静はNG・積極的な運動療法のエビデンスはなし。(※慢性期には運動療法を強いレベルで推奨)

② 冷やすか?温めるか? → 高品質のエビデンスは存在せず。(※慢性期も含め)

・・・

なぜこれだけ見解が分かれるかというと「個別化しているから」と言えると思います。
年齢やコンディション、痛めた状況により、みんなそれぞれ違うから、エビデンスに基づいて「○○の時は ○○だ!」と断言するのが非常に難しいのです。

逆に言うと、指針にすべきエビデンスが「グレー」ならば、大切なのは「身体の声を指針にする」という態度です。「身体が気持ちいい方を選択」というのが理にかなっています。







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しかし慢性症状やメンタルと相関し合う
全人的な対応は、どうも不得意なのです。
そこに東洋医学の役割があると思っています。



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Last updated  January 15, 2022 10:16:19 AM


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