戦国ジジイ・りりのブログ

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2012年09月21日
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カテゴリ: 旅日記(中国)
本堂の向かって右前には、おきまりの・・・


三原・順勝寺16


もう、ソテツはいいよ~!!

って声が聞こえてきそうだけど、あちこちの寺を見てるうち、
レギュラーへと昇進しちゃったんだもん

でもホラ、このうねり方がそれぞれ違うから、
結構個性があるっていうか(笑)。


三原・順勝寺17


この奥には、目を見張るものが・・・


三原・順勝寺18



ナニコレ

こんな場所でこんなデザインにした由来を知りたいと思ったけど、
解説もないし。


三原・順勝寺21


「昭和30年9月」と銘があるから、
一旦供出して、また復活させたって感じかな? 


以上で、法要でわさわさしてる順勝寺はおしまい。

この先は、一気に攻め続けたい奥地へ入っていくので、
どこかでクールダウンするならここで一旦中断すべきなんだけど、
三原八幡宮で結構しっかり食べたし、めんどくさいからいいや、
行っちゃえ~!!


次の寺は場所的にはそう離れてないんだけど、道がイマイチ・・・
大丈夫かな~。


順勝寺からちょっとだけ東に戻って、小道を北へ向かう。
↓こちらは順勝寺東側の土塀。


三原・順勝寺24



しかし、道細っ!!

この先で2回ほど曲がっても、こんな狭い道。


三原・釜山寺への道


車は通れないんじゃないかな~。

右側が昔はどうなってたかわからないけど、
おそらく道幅はほぼ城下整備頃のままだと思う。
この幅じゃ、刀は派手には振り回せないし、槍はまず無理だね。

話には聞いてたけど、ホントにこんなに狭いなんて


この道の先にあるのが、次のスポット、釜山寺(場所は こちら )。


三原・釜山寺


三原・釜山寺2


ここも(短いけど)参道が曲げられてる。

山腹にある寺だから、地形上の関係でこうした造りに
しただけの可能性もあるけど、ここまでの道の感じとあわせてみると、
やっぱり戦略的要素の強い構成な気がするな。

そう、古建築が好きな私なので、ただの寺めぐりかと
思ってた方もおられるでしょうが、場所を考えて?

ここは、三原城下なんです。
それも、このあたりの寺はほとんどが城下整備の際に
移転してきたものばかり。

ちゃんとしたビジョンを持って、造られた町なんですよ。

場合によっては、江戸時代に入って新しい城や砦を築けなくなったから、
その代替として寺にその機能を持たせたってところもあるけど、
ここは三原城の草創期に隆景ちゃんが




って指示を出して造り上げた町。

だから、城下・・・主に寺町の構成についても、
歩きながら自分の目と足で検証するという目的もあるんです。

まあ、検証ったって、そんな大げさなものじゃないけどね。
しかし、「現地で体感!!」は史跡めぐりの基本だし、
神社仏閣大好きな私にとっては、まさに一石二鳥。


最初、このプランが出来上がった時、

「うわっっ、地味すぎ!!」

て我ながら苦笑しちゃったんだけど、有名どころだけを見て回るより、
自分が満足するプランじゃなきゃ意味がないしな・・・
と開き直って敢行することにいたしました。

・・・てここまで自分のスタンスをだらだら書いたのは、
あまりにも城下を歩く人が少ないから。

三原の旅は、私にとってはすごく楽しいものだったけど、
一方では不満も相当出てきた。
この続きは、三原城のところで書くことにしよう・・・

ま、そんな訳で、三原城の訪城記を公開してる方達の内容というのは、
ほとんど皆様同じような記述になってますが、
通常紹介されている場所以外でも、
地味に城下町の名残を留めているところは結構あります。

それをこれから紹介していくかと思いますので、

「また寺かよ~!!」

って言わないでね。
隆景ちゃんの造った町を歩いてくんだから



で、こちらが山門。


三原・釜山寺3

ん~ん、何だか面白い造りになってるぞ~。
手前のは何だろ?
後付けの控柱みたいな・・・
でも控柱だったら、門の内部に置くはずだしな。

屋根も、にぎやか。

三原・釜山寺12


この真ん中のね、ヒレがあるから、シャチだよね。
けど、普通ここにシャチって置かないよね。
しかも、棟の方を向いてるから、下からはお腹しか見えないし。
変わってるな~。


境内は、そんなに広くない。
まあ、平地にあるお寺じゃないからね。

三原・釜山寺9


 【新宮山普門院釜山寺は、仁治2年(1241年)以前から、
  沼田地方にあった熊野神社の本宮と新宮にそれぞれあった別当寺のひとつで、
  古くから沼田東町釜山にあり、三原城築城に伴い今の地に移されました。

  境内からの眺望はすばらしく、布刈瀬戸が遠望でき、三原八景の一つとして
  数多くの文人が訪れ、歌を詠んでいます。

  「又たくひ 波路を遠く 行く舟の ほのかに見えて 霞む海原」栂井一堂作】
   (三原観光協会「海・山・空 夢ひらくまち」より)


御本尊は弘法大師坐像。
こちらの所蔵の不動明王画像は弘法大師様の筆によるものと
伝えられているそうな。

真言宗なので、境内にはこんなものも・・・


三原・釜山寺5

「こうやくん」・・・脱力

↓たしか本堂の蟇股。


三原・釜山寺11


龍・・・かなあ?
龍って真っ正面から描かれることってあまりないから、
イマイチよくわからない。
拡大してみると、違うようにも見えるし。


軒丸瓦はこんなの。


三原・釜山寺6

・・・これ、漢字?
「釜山寺」の「釜」の略字とか?
何ていうんだろう、これ・・・

三原八景はこんな感じ。


三原・釜山寺8


「布刈瀬戸」は因島と向島の間を流れる海域のことをいうらしいんだけど、
ちょ~っとビルがあって海はキビシイな。
真ん中へんに見える入母屋の大きな屋根は、順勝寺の本堂だな。

まあ、海は見えないけど、ちょっと上がっただけなのに
なかなか眺めはいい。

写真では結構雲が出てるけど、ちょうどこの時、
沖縄を超大型台風が襲ってたのでね、そのせいもあってか、
高台へ上るといい風が吹いてきて、気持ち良かった。


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最終更新日  2012年09月21日 22時56分40秒
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