いい会社ってどんなだろう

いい会社ってどんなだろう

2008年02月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 社史を作ろうと進めているプロジェクト
自分たちの会社の歴史を知って もう一歩会社が好きになれたら・・・と
取り組んでいます。

 時間的にコピーライターの方に依頼するのは難しいため 文集のように
自分たちが知らせたいエピソードを自分たちの文章で作り上げます。
20程度のエピソードで構成できたら・・・と考えているのですが・・・
進捗のほうも気になりますよ。

遅れ気味?.JPG

 13日には どのエピソードについて書いてゆくのか目次を決める予定
これがひとつのマイルストーンですね。


順番に 先輩の思い出話を聞いています。
昨日も2人の先輩の話を聞きましたよ。
面白そうなエピソードをいくつも選んで そのなかから 取り上げるものを決める・・・
そんな進め方をイメージしています。


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 なかでも 創業については取り上げたいですよね。
そう思って 設立のときのいきさつを株主の方々に聞いてみたのですが・・・・
そのときに直接タッチしていた方はもういません。
それでも 「帝国通信が進出してきて 地元で手伝ってくれるところはないかといわれたんじゃなかったっけ・・・・」
「そうそう それで薬局の倉庫を借りてコンベア一本ひいて始めたんだよ・・・」


創業期(組み付け).jpg

 そうだ! 創業の部分は明確に分からなくても 株主の方たちの話し合っている
会話をそのまま文章にしてみよう!
こんな調子でエピソードのアイディアが出てきています。

 創業のとき ・・・・ 今のように機械を作っていたわけではなく
オーディオに使用するボリュームを下請けしていました。


創業期のボリューム.JPG

 その後 現日本電産サンキョーからメーター類の生産を請け負ったのだとか・・・
年表の上に並べてみるとこんな感じです。

年表の上に並べてみると.jpg

 その後安定した下請けの仕事を捨て 機械専業メーカーになるわけですが
このときには組み立てをしていた女性の多くが 現日本電産サンキョーに移らざるを得ませんでした。

 下請けの仕事をやめるときの心情 考えは・・・?
想像するしかないのですが おそらくは一大決心。
当時の社長は(私の父)どんな思いだったのか?
このあたりは 今の業態に転換したきっかけですし 当時経営状態は最悪だったようですから 第2の創業といっても差し支えないのかもしれません。

 赤字状態のなか 組合、株主双方から反対を受け そのなかで自働化推進協会の
ヨーロッパ旅行に行きました。
そのときアラスカ上空で 開眼したのか吹っ切れたのか?
とにかく オーロラを見た瞬間にすべてが変わったのだとか・・・・

 すべてを知っていないと気がすまなかった社長が 帰ってきたあと
話し合いのシステムの構築に取り掛かったのだそうです。
この話し合いのシステムは マル審システムと呼ばれて 今も当社の
情報共有化の手段となっているのです。
この話し合いの場で決まったことは認める ・・・ 態度を変化させたのです

 このときに検討した資料が今も残っていますよ。

マル審システム検討.jpg

 このエピソードは・・・・これも株主の方に聞いて補強したほうがいいかもしれませんが
会社存続のターニングポイントに見えますよ。

 聞けば聞くほど へー! っていうことが出てくるプロジェクト。
やっぱり取り掛かってよかったって思っているのです。


生き残ったのには理由がある!
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TSP600





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最終更新日  2008年02月07日 17時31分15秒
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