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2008年08月22日

イン・ザ・ブラック

(6)

カテゴリ：カテゴリ未分類

　アマゾンで1位になったことのあるビジネス書　イン・ザ・ブラック

　話道経営では毎回　喜田先生の“仲良し？”の方の
講演を聞くことが出来ます。

　先回はサラダコスモの中田社長でしたが　今回は　この本の著者
広瀬　元義さんの講演でした

　それにしても　喜田先生の人脈の広さには驚かされますよ。

　広瀬さんは　経営者は会計数字をきちんと把握すべきとおっしゃいます。

　ただそれだけなら当たり前の言い方なのですが・・・・

操縦するようなものだというのです。

　そんな飛行機　乗りたくはないですよね。

　同じように　そんな飛行機に従業員を乗せちゃいかんですよ。

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　穏やかで　ソフトな語り口の中に確固たる自信がのぞく広瀬さん。

　まずは数字のパンチです。
2つの数字　あなたはご存知でしたか？

　１）100社創業して　10年後には何社残っているでしょうか？

　２）残った会社のうち　黒字を確保している会社は何％でしょうか？

　創業10年後　黒字会社であることって　

ほかの社長さんたちはなんて答えるんでしょう？　
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　さて　広瀬さんの言葉を抜き出して見ましょう

　＜ 企業に安定はない 　死にゆくか　成長させるかだ＞

　企業はリスクをとって変化していかなくてはならない存在です。

　恐竜の絶滅を例に
　最強のものが生き残るのではない　変化するものが生き残るのだ・・・
っていう言葉を思い出しますよ。

　＜失敗する会社の共通点は？＞

　どこに向かうのか　明確になっていない企業はよわいものです。

　特に創業者に見られるのは　本人が仕事が出来るあまり
持っているビジョンや知識を共有しないで一人で抱えてしまう点

　やはり経営理念　 ビジョン は必要なのですね。

　＜経営者は人から誉めてもらえない　だからせめて自分で自分を誉めよう＞

　経営者の中には3人の人格があるって考えると　楽になって
誉めあえる（自分で自分を誉められる）と言います。

　ひとりは　起業家　もう一人が管理者　最後は職人・・・・

　特に創業者は自分の技術をもっています。
ただその技術ばかりに打ち込んでも会社として成り立ちません。

　ああ今日は職人さんの僕が出ちゃってるなぁ・・・
なかなか良いアイディア持ってるジャン・・・っていう具合に誉めるんでしょうか？

　＜採用面接では　あなたはついていますか？と聞きなさい＞

　ついていないという人は　ネガティブ

　本来なら　すべてのことを挑戦と捉えるべき

　いろんな形で聞いて　本音の気持ちを聞きだし
同じ価値観の人を採用するのだ・・・・

　たしかに　同じ価値観かどうかは知りたいですよね。
こういう質問で分かるんですね。

　さて　先ほどのクイズの答えは・・・・
１）　10社　　　　２）３０％　　です。

　どうです？　当たっていましたか？

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