9/22 東方楽園とお昼編

東方楽園 へ!(このHPの電影世界2000の中の“動感遊楽項目”をクリックすると、大事マンブラザーズバンドの「それが大事」が流れ出します。)
広州最大の近代的遊園地で、結構人も来ているのかなあ。と思って早めに行ったんだけど、人気がほとんどありませんでした。
通し券が80元(約1200円)なので、日本人からしたら安く感じても、中国の人からすればすごく贅沢なんだろうなあ。
で、とりあえず80元払って中へ入れば、乗り物に乗る時にも、特に券を見せなくても顔パスで乗り物に乗れました。
一応、急流すべりとかジェットコースターとか一般的な乗り物に乗ったよ。
そんな中でも、忘れられないのが、あるドームの中で、入って入ってと手招きされ、入ったときの事。何だろうと思ってみると、プラネタリウムの様な丸い白い壁が一面にあり、そこにたくさんの木の長いすが並べられていたので、これは、プラネタリウムかなんかかしら?と思っている内に、上映が開始されました。まずは、前の壁一面に、自分達がジェットコースターに乗っていると錯覚させられる様な映像。そして、急降下でジェットコースターが落ちていきます。しかも、それにあわせて、観客達は「ひゅーっ。」とか「キャーッ」とか言っています。何か、映像も、ぷちぷち切れていて、何回もまわしてるんやなあ。って感じで、しかも、なんだか、昔の遊園地にある感じのそんな映像たちっていうのが楽しかったんだけど、それ以上に、それにのってる観客が純粋で、そして、私達も素直に楽しめたというのがとてもうれしかったです。その後は、結局、観覧車に乗りました。上に上っていくうちにぎしぎしぎしぎし言ってくるので、とても怖く、早く降ろしてくれ~!と自分達から乗ったにもかかわらず、怖くなってしまっていました・・・

そして、その日のお昼ごはんは、結構ガイドブックとかでは有名な下九路・上九路にある、“陶陶居酒家”という大衆飲茶のお店へ行きました。そして、相変わらず言葉がわからないので、とりあえず、席を案内してもらい、今回は飲茶という事で、ワゴンでお姉さんが持ってきてくれたり、たくさんの料理がテーブルに乗っていたりしたので、それを見て注文しました。
で、そこでは、3Fぐらいまであったのかな。なんだけど、満席で、8人がけぐらいの丸テーブルに3人家族(やはり一人っ子の家族)と女の子2人のグループと一緒に相席でした。そこで私達が見たものはΣ(゜ロ゜〃)
お茶と湯のみとお茶碗とおはしがやってきました。まずお茶は、結構大きなやかんに入っているんだけど、そのお茶をまず、お箸にかけてお箸をゆすぎます。その後、お茶碗の中にお茶を入れて、湯のみをすすぎます。そして、その後、その中に残ったお茶を近くにあった灰皿にいれます。そうすると、まもなくして、店員さんが、お盆を持ってやってきました。そのお盆の中に、灰皿とかに入れておいたお茶を入れます。
地元の人は、レストランというかこういうお店の食器は汚いとわかっているからそんな事をするんだろうけど、それを知らず湯のみにお茶を入れて飲んでしまっていた私達って・・・まあ、おなかをこわす事はなかったのでよし!としよう(-_-#)

そして、その後、今度こそ本当のげてもの市場いやいや地元の人たちの市場の本当の姿を見に行くべく、“清平路”へ。そこで、少し道をまちがってしまったのか、漢方の原料というかが売っている所ばかりが集まる地元民の道へ入ってしまいました。どこも漢方ばかり。異様な臭いが漂っています。そして、道の真ん中に、しいたけの大きいような(なんて言うんだっけ漢方で使うやつです・・・)ものがごろごろと干されていたり、なぜか犬が檻の中に入れられてたくさんいたり・・・でも、きれかったので多分、ペット用の売り物でしょう。
そうして、広州最後の夜がやってくるのでした。


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