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2019.07.29
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カテゴリ: 私生活
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 最近やっと冷房が欲しい季節になってきた。
知らないうちに静かに夏はやってきたようだ。
夕方外に出るとねぶた囃子の練習が聴こえるようにもなってきた。

そうしているうちに毎日出来事は増えていくものだ。
書く気持ちはあっても書かずにいるうちに書くことが増えすぎてしまい、
ついに又しても長い文章になってしまったなあ。。






母の病気療養は未だに続いている。
3月に「耳性帯状疱疹」を発病して以来私は今までずっと病院の付き添いとお風呂の介助。
ただあいかわらず左目が四六時中見開いたままなので涙が鼻から出てきて困ると言い、人前ではマスクが欠かせないみたいだ。
だから髪の毛が一人で洗えない、両耳聴力がほとんどないので医者と話すのは私の役目、夫が車の運転専門で一緒に付き添う感じだ。
でも、最近は母はやっと父の運転する車に乗って近くのスーパーになら食事の買い物にも週に一度は行けるようになるほど体力が付いてきた。
家の中は特別養護老人ホームみたいな感じかな?

7月の半ば、久々に県立病院の耳鼻科と神経内科に行った。
耳鼻科の方の薬がちょうど切れた頃にと予約していたのだ。


医者は「これ以上はよくならないよ」と単刀直入にまず一言。
麻痺の残った母の顔は前回のブログ通りだが、それでも味噌汁はレンゲで飲んで、コップに入った飲み物はストローで飲む要領を得て、顔面マッサージも手で適当に毎日やっているようだ。
医者は「もうこれ以上よくならないから薬は今日からもう出さない」と言った。
そこで私も前から聞きたかったのではっきり言った。

「補聴器を前からつけてやりたいと思っていて、人から聞いたら障害認定を受けると安く作れるそうですね。どうしたらいのですか?」と。
そしたら医者は一瞬考えこんで「う~ん、神経内科にも通っていたからね・・結構面倒なんですよ。まず他の病気の治療を受けてないことと聴力測定を最低3回は受けてもらってそれで片耳か両耳かがどれくらいの障害の判定になるか決めてあてはまれば書類を書くことができる」と言う。
私は「最低3回ならまず今日やっていただいて、あと1か月に1回の割合で来て検査すればいいわけですか?」と聞いた。
そしたら「ああ月一で来れますか?ではまず今日も検査しましょう」ってなって検査の結果は「うん、微妙ですね。でも、このままあと2回検査したら10月にはすぐ書類作れます。では、そういう方向で行きましょう。確かに結構金額的には大きな補助になりますからね」と言われた。
ブロ友さんから前回コメントいただいていたので障害認定の話を切り出してよかったとつくづく感謝。

そのことを家に帰って父に報告。
そして母には風呂の時に「もうそろそろ東京の弟たちが子供が夏休みだから家族で遊びに来たいって私にメール来そうな気がするよ。どうするの?断るにしても私からメールすると、さも私が拒否を操ってるように思われそうで嫌だから父さんから手紙書いてもらってよ」って言った。


そうした何日かしたある日、リビングのテーブルの上に1枚の母の直筆の手紙があった。
❝あれ?これもしかして母はこの手紙を出すつもりなのかな?❞って思ったので私も目を通した。
弟あてに母がどんな帰省断り文章を書くのか興味があったのだ。
まずは、弟は今年の3月(ちょうど母が発病して苦しんでいた頃)に自分の3度目の絵の個展を開いたことの成功へのおめでとうのことば、そして4月の弟の一人息子が中学進学(特別支援学級)したことへのおめでとうと制服姿のほめことば、そして自分は目が悪くて痛いのでうまく書けない、何しろ痛い、父さんも歳なので無理はできなくなったし、今度会えるのは正月になることでしょう」って締めくくっていた。
私はああ、俳句が趣味の母らしい文章だなと思った。

芸術家の弟が傷つかないようにうまく伝えたものだ。
もし私が書いたなら単刀直入にまず母の病状の変化を時系列できちんと伝え、それにどんな対処を家族でどの様にしてきたかを伝え、だからとても夏休みにはあなた方を受け入れる余裕がないとはっきり書いてしまうことだろう。
そうすると、以前のように弟はまたショックを受けて傷ついて、私が来させまいとしてると勘違いして被害妄想になり又私に悪態をつくことだろう。
ただ私の夫の世話にもなってることは自覚はあるだろうから自分がいかに無力な立場かぐらいは今回の母の病気によって少しはわかったことだろう。

しかし、普通は耳の悪い両親と電話できないのはわかっているんだから一度くらい私にメールじゃなく電話ぐらいして「今どんな様子なの?」と聞くのが普通の姉弟じゃないのか?って思うけど・・・弟の意地かプライドか、はたまた私への遠慮か怖いのか?・・・



実は、私の夫の兄が今月の3日に膀胱ガンで突然亡くなった。
ある日の夜突然大阪の夫の姉から電話があって夫に電話を替わったので、ずっと私は気がかりだったところ、先日水ナスの漬物を送ってくれたのでお礼がてら私が今度は義姉に電話して詳しくそのことを聞いた。
突然死と言うよりは執筆が趣味の夫の兄は以前からガンと診断されつつも病院を拒むあまり余命1か月になるまでほおっておいて膀胱炎から膀胱ガンになって、いつの間にか胃にまで転移していて手の施しようがないので奥さんが義兄を自宅介護していたそうだ。
しかも奥さんは「誰にも自分の病状は絶対に言うな」と口止めされていたそうだし、お悔やみの金品は一切断ると言う遺言だったと言う。
そのうち奥さんは介護疲れがひどくなり入院することになり、そこで奥さんは次男に連絡して強情な父親を次男に説得してもらって自分と同じ病院に入院させ、まもなく義兄は亡くなったそうで、今は奥さんは自分の独身の姉妹と同じマンションにいて寂しくはないそうだ。
他いろいろ私は夫の姉とその日はたくさん話したが、いつも気さくに自然に話せる関係になっている。

しかし、夫の方とは真逆に私は実の弟やその嫁さんと直に電話したことや、向こうからもかかってきたことが今まで一度もない。
あの二人は芸能の仕事と障害の一人息子のことで手一杯、三人家族のせいで絆も強く、地方に住む専業主婦の地味な私をバカにして、母の病気について考えたり動いたりしている私や家族たちの大変な姿など想像もつかないのだ。
怒るときだけ怒ってね・・・身勝手な奴ら。。。




そんな弟の作品がこんな展覧会で入選したってハガキだけはきた。
ドローイングって細かい鉛筆画の世界で、弟の作品は7番。
弟の個展の中の1枚の絵が入選したらしい。(皮肉にも今年3月の母の発病時に開いた個展だ)
いつもは映画の美術を手掛けている弟で、昔はホラー映画作品他数々を手掛けて、最近は「図書館戦争」他今年公開の「キングダム」のアニメ実写版も手掛けヒット、このように仕事が順調で最近は天狗になりすぎている気さえして、どんどん姉弟の格差は開いてきている。。





この展覧会の入選のモデルの亀は我が家で飼っている亀4匹の中の1匹でクサガメの「シノブ」君だ。
亀の背中に乗っているのはしっぽが長くついているこの世にいないカエル。
弟の作品は今までの個展作品全部が自分の家族がテーマで子供の障害から生まれたものだと言っていた。
知らない人から見たら幻想的と言い、私はそれを知っているので暗い気持ちになるのだ・・・





弟の個展の作品は絵本のように小冊子にしてあり、こうして1枚ずつに童話のようなわけのわからない文章が書かれている。





そして、弟の嫁は声優でこのドラマ(日曜日のNHK BS3の21時からの放送)の王妃パク妃の役を演じている。
これは彼女のTwitterで知った。
彼女が女優で芸名で出してるので家族の私にはすぐわかるし、子供の顔も目を隠して出していてすぐ私の甥とわかる。
母に話したら「どうしてそういうのを出すのだろう?」と難色ぎみに言うので「多分ファンサービスでしょうけど芸能人が私的なことを出すと家族も見てるのにね」と答えた。
弟も嫁もこうだ。
芸能人と一般人の壁。
親族ならではの苦悩は今後も深まるであろう。

ドラマの話になるが、王の前妻である王妃の子を殺して後妻である自分の子を跡取りにしようとしている怖い王妃役。
彼女の声は日常と違いドラマの吹き替えの声は低く渋くて、声だけ聴くと彼女とはわからない、なるほどのイメージ作り、口の動きも日本語と韓国語なのに合っている、プロだわ、なるほど。。

私は韓国ドラマが好きなので見てみることにしよう。








私は亀を飼っていて、その中の一番年老いた(飼って25年、最初から大きかったので30歳以上だろう)クサガメのハルカ(♀)の甲羅の一部が傷ついて中から白い汁が出てきたのが3日ほど前から。
!部分のとこだけど、全体に甲羅がボロボロで年輪がなくなって碁石のようにツルツルになっているところもある。
わかりにくいが、ここから汁が最初たくさん出て消毒液を付けて乾かして今やっとこうなった。
でも毎朝洗ってやると又ちょっと汁が出るので、時間がかかりそう。





だから今毎日、こういった治療薬を使っている。
イソジンは3滴くらいをこのくらいの量の水で薄めて綿棒で塗って、テラコートリル軟膏を塗って日光浴させている。





こちらの亀はミドリガメのシノ(♂)
この!部分は前足だけど傷が白くなっている。
狭い飼育ケースなので動いてるうちにぶつかってコブになってそれが化膿したせい。
以前にも同じようなものが出て何か月か経って膿んできて絞ったら膿が出て日光浴で乾燥し自然治癒した。
これも自然治癒すると思う。
その他首にもコブがあり、多分中に膿が入っているかもしれないが、時を待つと同じように治ると思っているが。





左端の小さいのがクサガメのシノブ(♂)
この子は最初の甲羅怪我したハルカと夫婦で、実は先に書いた弟の絵のモデルの亀なのだ。

それなのになぜ種類の違うミドリガメのナル(♀)と一緒のケースに入れているか?
元々ミドリガメのオスがメスと一緒にさせてた頃頃仲悪くてオスがメスを噛んでケガさせて大変なのでメスを隔離して、結局ケースの数の都合上、種類の違うクサガメの雄とミドリガメの雌が同居するしかなくなったから。
しかし、まあ今この状態で種類が違うオスメス同居でも別に喧嘩もなく、特に問題なく一緒にいるからしばらくこうしておこうと思う。











ネットで購入したものもあり、毎日お手入れに余念がない。
一季咲きの物もあり、今は咲き終わったものもあるが、アップしておこう。



​​サマースノー(清楚な白のつる薔薇)​​






​​​​ラッキー(見事なピンクの房咲き)​​​​






​フリューヒリングスドゥフト(ピンクとクリームの混じった優しい色)​






​ピエール・ドゥ・ロンサール(咲き始めからどんどん大きくなって真ん中が濃いピンクでまわりがクリーム色できれいで豪華なつる薔薇)​






​​ザ・ラーク・アセンディング(アプリコット色のカップ咲きでかわいい)​​






​ル・シェル・ブルー(青い空)~ラベンダー色のシュラブローズ​






​エターナル(永遠)~紫系の波状房咲き、  バレリーナ~ピンクの一重のつる薔薇 ​






​ジャルダン・ドュ・フランス(サーモンピンク)​






​パラディー(赤のつる薔薇)左、 マコン・ルージュ(濃いローズピンク)右​






ペレニアル・ブルー(外側が紫と中心がピンクのつる薔薇)行燈仕立てにしてます​






エレガントレディ(クリーム色の周りがピンクの縁取りで昔ながらの薔薇の形!)






​プリンセス・ドゥ・モナコ(白の縁周りがピンク)​






​ミニ薔薇ポットローズ(ホワイトピーチオベーション)~周りが見事にピーチ色に濃くなっていく​






​寄せ植え​




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Last updated  2019.07.29 00:04:45
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