S.GRAPHICS

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2002.07.20
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アメリカで肥満が社会問題となっている。

それも日に何人もこういった人たちを見る。
6月に米航空会社の中でサービスが良いことで知られる
サウスウエスト・エアラインが、
体重が一定以上の乗客については、
2座席分の運賃を支払ってもらい、
2座席分のスペースに座ってもらうというポリシーを決めた。
体重が一定以上とは、同社のエコノミー・シートの座席幅(47.5cm)に収まりきれない乗客のことで、

夜のトークショーで「これじゃ、太っている乗客が益々太るだけだ」などとからかわれていた。
肥満の原因はカロリー過多の食生活と慢性的な運動不足。
つまり肉食、ジャンクフード全盛のアメリカの国民病であり、
リモコン、コードレス、車社会の文明病という訳だ。
連邦政府は、もはや座視できないとしてライフスタイル改善のため
様々な啓蒙策を講じているが、ニューズウィーク誌は
挫折しがちなダイエットに挑むより、些細なことも日課として
続けることが大事だとしている。

2年前まで約25分かかって、毎日徒歩で通勤していたが
この街の異常な「寒さ暑さ」に閉口して断念。
しかし、他に運動らしいこともせず、

危機感に怯えている。
明日から、また徒歩通勤……、
言うは易し、だ。





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Last updated  2012.04.18 01:17:19
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Re:アメリカの国民病「肥満」(7/20)  
初めまして。マンハッタンの街並みをとても興味深く読ませてもらいました。<br>肥満は日本にも押し寄せてきており、我が中2の息子もどちらかと言うと肥満体質です。<br>東京都小学校1100人にアンケート取ったところ痩せたいと答えた子が女4割、男2割いたそうです。<br><br>ところでこのホームページはどちらでお書きになっているのでしょうか?<br><br> (2002.07.28 17:53:33)

Re:Re:アメリカの国民病「肥満」(7/20)  
S.graphics  さん
ジョンリーフッカーさんへ。<br>どうも書き込みありがとうございます。<br>肥満の件で言うと27日、ニューヨーク・ブロンクスで<br>太り過ぎて心臓病や糖尿病を患ったのはファストフードの食品のせいだとして、<br>マクドナルド、ウェンディーズ、ケンタッキー・フライドチキン、バーガーキングの大手ファストフードチェーン店4社を相手取った<br>集団賠償訴訟が起こってます(賠償請求額は不明)。<br>全米レストラン協会はこの訴訟に対して、<br>「米国人の肥満問題の責任を外食産業に転嫁しようとしているだけで、余りにも短絡的」<br>「現代の肥満問題に便乗している」などと反論していますが、<br>さて、この訴訟どうなるのか興味深いところです。<br><br>で、「どこでこのホームページ」ってことですが、<br>アドレスは控えさせて頂くとして、<br>マンハッタンのミッドタウンの1室です。<br>また、暇な時にでも覗きに来て下さいね。<br><br> (2002.07.29 02:31:28)

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