さまよいの記

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Canon POWERSHOT S30


 中古でこのDSCを見つけた時はかなり興奮したなあ。隠れた名機と言われたDSCであったし。なによりCanonでしたからね。
 小さい金属ボディに詰め込まれた性能は35-70mmのレンズ、1/1.8インチのCCD、MF,AE優先,TV優先,プログラム,マニュアルの充実の撮影モードにRAW撮影も可能。つまりPOWERSHOTのGシリーズの性能をこのコンパクトな筐体に詰め込んでいたのだ。そのボディのフィニッシュワークもいいけど、写りもいい。これはいいなあと独りほくそえむ。
 ただDSCの欠点はそのまま持っている。AFがトロい。バッテリーがすぐ切れる。この二つはコンパクトカメラとしては致命的な欠点である。
 でもそれを補ってもあまりあるものをこのカメラは持っていると思っている。ほかのカメラを買うための資金源にしようかと何度も考えたが、今でもまだ手元に残っている。撮影したショット数は500枚を軽く超えた。つまりそれだけこのDSCをボクは気に入っている。もうこういうDSCは出ないだろう。なんせ今はコンパクトDSCはカメラではなく、家電になってしまったのだから。
 過去色んなDSCを欲しいと思って物色したが、ボクが愛したDSCはこのS30、ただ一台だけです(今後出るかもしれないS60は確かに魅力ですけどね)。

追記:07/01/08に手放しました。未だにこれを超えるDSCには(ボクとしては)出会ってません。多分キヤノンのDSCでの熱気を持ったカメラはこの世代が最後でしょうね。今や良いDSCは作れども、熱気と狂気を感じれませんものね。

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