ベルギーってワッフル?


えぇ、これも二十歳の時の出張行脚の時の話で御座います。

なんというか、初めてだったか二回目の海外出張です。
まぁ、一回目と二回目は一週間と間をおかずに渡航しているのですが。

お客さんの処に納めた通信機器の部品交換で海外出張とは、頭もあんまし使わず結構良い思いをさせてもらってました。
でも、生来の方向音痴である私は、前の日に入国してのんびり観光というわけにはいきません。
迷ったあげくに、結局 観光になってしまったということはままあることなのですが(._◎)☆ばきっ!

そう。このブリュッセルでも喜劇は起きました。
頼みの綱は、某航空会社からいただいた地図で御座います。
タダでもらったから、あんまし文句は書いちゃいけないのですが、その喜劇は起きたのです。

いくら私でも、通りの名前と番地くらいはわかります。
いや、わかると思っていただけで、それはそれは世界というか、世の中に対する自惚れで御座いました。

てくてくてくてくてくてく・・・・

まっすぐ行って、T字路を曲がるはずだったのですが、予想に反して公園が出てきました。
「ありゃ? おっかしいなぁ・・・」
しょうがないので道なりに歩いて行きました。
「まぁ、ちょっと間違っただけかも知れないな。このまま進んでいこう!」

てくてくてくてくてくてくてくてく・・・・

「あれぇ? 全然わからなくなったぞ?」

ここでshaoie、でっかい地図を広げて、地図に見入ります。
うーん、わからん。
いまいる通りも、番地も地図に載ってない。
そんなに歩いたかなぁ・・・

・・・がやがやがやがや・・・

「なんだか騒がしいな。(・_・;)(;・_・) おぉ!」

いつの間にか、人だかりの真ん中にいました。
いや、shaoieの周りを人が囲ってるのです。

「な、なんだ!なんだ!?」

どうやら街頭の皆様、迷子の黄色人種が物珍しかったようで、なんとか道を教えようとしていたようです。
こっちがびびって引いていると、地図をのぞき込んでなにやら質問してきます。
なんとなくこう聞こえました(笑

「坊主、道に迷ったのか。いったい何処に行きたいんだ?」

どう聞いても英語には聞こえなかったんですが、身振り手振りの前に、地図の一点を指して言いました。
「ここに行きたい・・・」

おっさん、ニヤッとわらって小莫迦にしたような顔で見てます。
「ペラペラペラペラ・・・道路・・・公園・・・」

しまいには大笑いして、私の来た方角を指して・・・(たぶんこう言ったんです)

「そんな古い地図持ってちゃダメだよ!はっはっはぁ!彼処は道路を潰して公園にしたんだ!」
「まぁ、頑張って戻りなよ。」(バシッ!)←背中を叩かれた・・・励まされたらしい・・・

三十分以上歩いて、地図からはみ出していました。
新聞紙よりでっかい地図を折りたたんで、もと来た路を戻るのはなんと虚しいんでしょう(_ _)

はらも減ったので、屋台で売ってたベルギーワッフル(ちょい堅め)食べました。
甘くて暖かくて旨かったなぁ~(T▽T)

いじょ

おまけ:
 帰ってから自社の旅行業務の係を苛めたのは間違いでしょうか?
 もっとも、その人ではなくて某航空会社が悪いんですけどね。
 もっと言えば、そんな地図を信じたshaoieが悪かったのだ・・・



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