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まだバリバリの現役だったのに
先日、インクジェットプリンターに見慣れないメッセージが出て働かなくなった。
予告もなく突然「インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました・・・」というメッセージが出ている。さらに読んでいくと、「販売店もしくはエプソン修理センターに廃インクタンク吸収パッドの交換を依頼して下さい」とある。
そこで、早速修理メーカーに問い合わせてみた。すると、なんと「その機種についてのインク吸収パッドの交換サービスは終了しました」という返事だった。
「EPSON PM-A890」
(いわゆる複合機というやつで、コピーやスキャナーとしても使える重宝なやつだった)
この機種は2005年に発売されている。今から10年前である。仕事にも趣味にも多いに活躍してくれた。6色の個別インクタンクを使用するタイプだった。インク代が高いので、純正でないインクを買い、理科実験のようにポンプで注入して使ったこともある。
それにしても、まだ発売から10年しかたっていないし、故障ではなくメンテナンスの問題なのに対応しないとはどういうことか。しかも、手元には使っていない純正インクカートリッジがまだ3色残っている。これだけでも3000円+α返せと言いたくなる。
メーカーが該当機種のインクを販売している限り、客はその機種についてのメンテナンスサービスは継続しているものと思う。それなのに、サービス期間はもう2012年9月に終わっていたという。なんだかとても腹立たしい。メーカーのネット会員(ユーザー登録)にもなっているのに何の連絡もないとは、これはメーカーの良心が問われる問題ではないだろうか。
ネットで調べたら、同じようなメッセージに対して自分で処理したという情報が載っていた。廃インク吸収パッドを洗ってやれば元のように稼働するようだ。なんとも興味深いチャレンジだったが、なんだか手間がかかりそうなので断念してプリンタ売り場に出かけた。
タイミングよく、G.W.売り出し期間ということで複合機が15,000を切る値段で並べられていた。しかも、今なら2,000円のキャッシュバック付きということだ。
通りかかったベテラン店員に、PM-A890の廃インク吸収パッドの交換のことを尋ねた。最近、廃インク吸収パッド交換のメッセージが出て動かなくなったという話はあるという。そんな事態に備えて、「自分はインクは一個ずつ必要なモノだけ買っています」とその店員は言った。
メーカーは前もって知らせてくれ・・・。
「新機種、EP-807AW」
(基本機能は同じだが、小型化され2種類の用紙入れがセットできるなど進化している)
もうEPSONは止めようと思ったが、また同じEpsonにしてしまった。ちなみに10年前のPM-A890はMade in CHINA だったが、今回のEP-807AWはMade in INDONESIAだった。日本のメーカーが中国から東南アジアにシフトしているという国際経済の変化が伝わってくるようだ。
製造年月日は2014.11.4となっている。半年前の製品である。今セールをして在庫一掃をしているということは、またまた新型が出るということなのだろう。
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