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モーリシャス共和国にて
モーリシャス共和国は、マダガスカル島の西に位置し、面積は沖縄の約1.5倍、人口は約130万人の島国である。最初はフランス領だったが、1814年にイギリス領となっている。
気候に適しているとしてサトウキビ栽培が導入され、イギリス人経営による製糖業が盛んになった。そして多くのインド系住民が労働者として移住してきた。
「アープラヴァシ・ガート」
(2006年に登録された、モーリシャス共和国唯一の世界遺産)
「アープラヴァシ・ガート」はヒンディ語で「移民の駅」という意味で、製糖業に従事するインド人移民を受け入れる施設だった。現在残っているのは、入り口や浴場、トイレなどである。
「当時の製糖工場」
(多くのインド人が苦しい労働に携わった)
植民地時代は他のアジアアフリカ諸国と同じように、サトウキビや茶のモノカルチャー経済であった。現在では繊維工業や観光業が盛んになり、経済的には豊かになってきている。
「街角で」
(現在でもインド系住民が過半数を占めている)
インド系の他に、イスラム系や中国系の移民の子孫も多い。この日の観光コースには、ヒンズー教の寺院のほかに、イスラム教のモスク、中国の霊廟も入っていた。
※(2016年1月11日の写真より)
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