海外在住日本人として

ガンバ!

hiroroにとっては今回が初めての海外生活ですが、私は今回の大邱在住を含めて、海外生活は2回目です。
初めて海外に住んだのは7歳(小2)の時でした。父の転勤で米国NJ州Ho-Ho-Kusに家族と引越しました。そこは父が勤めるNYの郊外で、とても小さな田舎町でした。なんせ、学校は町で一校!幼稚園から中学までみんな同じ一つの学校に通います。もちろん、私達姉妹が初めての日本人でした。最初は幼い上に、英語もわからず半端じゃない苦労はしたけれど、おかげで英語もできるようになり、たくさんの友達もできました。15歳(中3の3学期)まで私は米国で育ったのですが、色々と
学び、多くの事を経験できた事は本当によかったと思っています。
その経験の中で一番強く今でも感じることがあります。それは「日本人」ということです。日本で育っていれば、あまり感じることはなかったのかもしれませんが、幼い時から外国で育ったせいもあり「日本人」という意識が善悪の意識もないままに常に感じることがあります。
先日、ある韓国人の友達に「やっと生活が落ち着いたから韓国での本当の生活がこれからスタートするよ」と話しをしたら、その友達がこう言いました。「おめでとう!今日からあなたも立派な民間外交官ですね」
その時に改めて「日本人」ということを実感しました。
今、住む韓国と日本との間には過去の歴史的過ちのせいで、まだまだ互いの国や国民性を誤解しているなぁと感じることが多いです。
このHPを通して、海外に住む「日本人」として感じることや意識すること、日本の文化などを少しづつ紹介できたらいいと思います。そのような思いを通していろんな国々の人と交流して、お互いの国や文化、国民性の理解を深めていけたらなと思います。私自身、まだまだ人間的に発展途上であり、「日本人」として足りないところがまだまだたくさんあると思います。みなさん、良きアドバイスや経験談があればぜひ教えて下さいね!



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