2009.09.22
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カテゴリ: ひとりごと
今日は、情報整理をしようと思い、ちょっと接続やらをいじったら、
いつの間にか、母の部屋を片付け始めていた......



うちの母は、ゴミ屋敷ならぬ、ゴミ部屋に住んでいる。



今日、そんなゴミ部屋を私が片付け始めたのは、そうだ、
パソコン周辺がホコリだらけだったため、我慢ならず...でだ。



実家に戻ってから、2ヶ月間、ずっとずっと我慢して来た。



「片付けなよ」と、何度か柔らかく言ってみたような、みなかったような。



自分の部屋からスタートして、
自分の手で片付けられるところは、どんどん片付けていった。




不要と不必要の分別、
使用と不使用の分別、
どんどん捨てた。



そして、キレイに収納した。
私に「あれ捨てなよ」と言われて、捨てたものもあったが、
そんなの一部だった。



ものが多すぎる。
なぜ捨てないで取っておくのか...
なぜ同じようなものがいくつもあるのか...
なぜ片付けようとしないのか...



整理収納のカウンセラーさんに相談しようかとも思った。




しかし、講座を受けても糸口は見つからなかった...



本屋さんで立ち読みした本に、
更年期で一気に片付けられなくなり、そのままずるずるしてしまう人が多い、
というようなことを目にした。



ああ、多分、これだな、と思った。




一人で黙々と片付けた......



何度も泣いた。



もう母と口をきかなくなってから、1ヶ月が経っていた。



しかし、一度、「母に片付けて欲しい」という気持ちを手放してみた。



そうしたら、数日後、母が大掃除を始めた。



手伝ってあげようかと思ったけれど、声も掛けられなかった。



遂に動き出したので、私は安心した。



が、私の早合点だった。



母が使っている部屋は、ほとんどそのままだったのだ。



整理収納カウンセラーの飯田先生は、
「家族のものは絶対に勝手に捨てたりしたら駄目」と、
著書で念を押されている。



だから、母の部屋に手をつけるのだけはずっと我慢してきた。



が、堪忍袋の緒は切れた。



捨てさせて頂きました。



母は、よく、「死ねばすべてが終わる」とか、
「自死は否定しない」とか言って、
自殺願望的なことを語る。



そういう人に限って、長生きするんだけど...笑



母に、「そんなに死にたいなら、いっそ死んだ気になって、片付けて」と、メールを打とうとした。



が、その前に、
「母が死んだと思って、遺品整理のつもりで片付けてしまえー」と。笑










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最終更新日  2009.09.22 18:09:13
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