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フィリップ・フィッシャー


(1907~2004年):成長株投資の先駆者であり確立者。ウォーレン・バフェット氏も影響を受けたとされる。 投資法  「超成長株投資」
「厳しく選び抜かれた少数の最優良株」に投資し、「最小のリスクで資産を最大化する」 「投資家は決して10%や20%の小さな利益にではなく、何年間もかけて10倍近くになるような株価の成長にこそ興味をもつべきだ。」

「最高の株を選び出すための15のポイント」
『その企業は、少なくとも数年は収益が増え続けることを可能にする、十分な市場可能性  のある製品やサービスをもっているか?』
『現在売れている製品ラインの潜在的な需要がほとんどなくなったときに、経営陣には会  社の収益をさらに伸ばすような製品やプロセスを開発、発展し続ける決意があるか?』
『企業の規模と比べて、どのくらい企業のリサーチと開発努力が効果的であるか? 』
『その企業は平均以上の販売組織があるか?』
『その企業には十分な利幅があるか? 』
『利幅を改善または維持するために何をしているか? 』
『その企業には、労働者・従業員との関係に特筆すべき点があるか? 』
『その企業には、企業幹部との関係に特筆すべき点があるか?』
『その企業はマネージメントに柔軟性があるか? 』
『企業の費用分析と会計管理はどのくらいきちんとしているか?』
『競争相手とくらべてどのくらいその企業が突出しているかを知る手がかりとなるような、そ  の分野特有の評価できる特徴がなにかあるか? 』
『利益という点で短期間および長期間の見通しがその企業にあるか?』
『予測可能な未来に、企業の成長が著しいために自己資金調達が行われ、その結果株式  の総数が増大し、現在の株主が予期していた利益がほとんど相殺されてしまうような事態  になりそうか?』
『その企業の経営陣は、物事がうまくいっているときにはさまざまな出来事を投資家に  どんどん話すのに、問題や損失が生じるとだんまりを決め込んでしまうようなことがある  か? 』
『その企業は完璧な経営体制を敷いているか? 』
フィッシャーの「超」成長株投資

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