ゆうじのお部屋☆

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被爆三世




このことに関しては、全く嫌じゃない。

むしろ誇りに思っているくらいだ。

じいちゃんが被爆者なんよ。

長崎で被爆したのね。

三菱の工場で働いてたらしいから、物凄く原爆落下地点(?)から近かったらしい。

それでも、生き延びた・・・。そして爺ちゃんは胃癌・・・だったっけな?それも克服した。

だから爺ちゃんは二回生き返ってるようなもんだ。

俺はそんな凄い人の孫なんだ。そう思うと少し自分が好きになれる気がする。

やっぱり昔は、戦争のことについて爺ちゃんはあんまり話したがらなかったのね。やっぱ想像をはるかに超える体験をしたみたいだし。

んでも、俺が中学生になった時ぐらいかな?

自分から時々話してくれるようになった。

特には意識して無いんだろうけど、なんか自分が爺ちゃんに大人になったと認めてもらった気がして、凄い嬉しかった。

それに、最も身近な人の、戦争に対する生の声が聞けたしね。


そう・・・本当に気にしていなかった。

でも、今は少し気にしていることがある。

母親も、爺ちゃんも肌にある、白い染み・・・。

日焼けすると痒くなるらしいのだが、恐らくこれは原爆の爪痕だろう。

俺の体にはついこの間出た。

まだ、右手の二の腕の辺りに少しある程度で、これから増えるのか、それともこのままなのか、全く見当がつかない。

昔、母親が病院に行って、症状を聞いてみた時も、医者は何も分からなかったらしい。

やはり、原爆だろう、っというのがうちの一家の見解w

正直出た最初は嫌だった、凄く。

核廃絶を呼びかける運動の人達が馴れ馴れしく話しかけてきた時も、殺してやろうかと思ったくらいだ。

彼らが運動するのは良いことだと思う。

それでも、俺ら以上にその恐ろしさ等・・・特に、不快感、これらを分かる人はいないと思う。

それなのに

「T(俺の行ってる学校)の子はこういうのに興味ないのかなぁ~??皆署名してくれないんだよねぇ~。学校とかでなんか、こういうのに署名しちゃいけない、っとか言われてるの?」

・・・は?

死ねよ。

お前らに何が分かるんだよ。

お前らに染み、ある?

俺の全身にこれが出てきたらお前ら、逃げるだろ、どうせ?

そんなやつらが偉そうに語った上に、俺に、当事者に「興味ないの?」っとか言ってんなよ。

お前らなんか以上に幼少の頃から原爆についての本は読み漁ったし調べた。資料館にも何度も行った。生の声も何人にも聞いてる。

次の代まで続く苦しみを目の前で17年以上も見てきてる。

・・・お前らなんかにとやかく言われる筋合いは無いんだよ。

死ねよ。

そう・・・思った。

でも今はこの染みについて思う。

これは俺の使命の証なんだ、と。

だから、世界中の誰もが核の恐ろしさ、残酷さ、不快さを忘れても、俺だけは覚えていよう。

そして、叫び続けよう。・・・核断絶。

これは俺俺が貴重な被爆者の子孫であるということに対する神(?)の戒めなんだろう・・・そう、思う。

もし、この文を見て俺のことをより知った人がいる、そうしよう。

リアル友でも、ネッ友でも。

気持ち悪い、怖い・・・。

そう思って離れるならそれはそれで構わない。

その人とは所詮その程度の間柄なだけでしょう、元々。

俺は肌なんかじゃなくて、俺自身を見てもらいたい。

でも、最愛の人には・・・離れて欲しくないかな。

これを書く時、正直怖かった。

俺の最愛の人は、このくらいで俺のことを嫌いにならない人だと思う。

でも、もし・・・、もし・・・。

そうやってもしものことを考えると、怖い。

期待が大きければ大きいほど、裏切られた時の傷は深い。

でも、これはあくまで俺の意見。もし、綾乃が嫌なら別に止めはしない。

覚悟の上だから。

いつの世でも少し変わった人間は排除される。

特にこの日本では。

だから、後悔はしない。

それでも少し自分に向き合えたんじゃないかと思う。

少し、自分のことを好きになれた夜だった・・・。










2004.7/24(土) 3:50
 ここに記す・・・






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