TONKATSU

TONKATSU

歌舞伎



この作品(通称「乳貰い」)は、色気とユーモアにあふれた上方和事の芸を見せる、歌舞伎の喜劇の代表作。
天保四年(1833)大坂の初演で、主演三代目中村歌右衛門が金澤龍玉を名乗って自ら執筆しました。

ストーリー
絵師・狩野四郎次郎元信は、廓(吉原みたいな)通いのため、勘当され、苦し紛れに養育費目当てで、さまよう赤ん坊を引き取りますが、それが許婚者の小雪が生んだ子と分かり、嫉妬にかられます。雪の中を乳貰いに歩くうち、偶然招き入れられたのが、今は囲われの者になった小雪の家でした。
真葛ヶ原の暗闇で行きずりの男に身を汚され、産み落としたのがその赤子だと打ち明ける小雪。ところが、その男こそ、他ならぬ四郎次郎自身でした。また小雪の旦那と見えた福松屋徳三郎は、実は、小雪の親に恩願を受けた者。紛失した狩野家の伝書も取り戻され、万事めでたくおさまります・・・。

芝雀(小雪役の人)を相手に染五郎が生粋の和事役・四郎次郎に挑戦するのが、大きな話題で、また徳三郎を幸四郎が演じて、舞台を引き締めます!!

次回は、勧進帳のストーリー説明!!

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