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午前中いい天気だった。休みをとってあったので農園へ。土寄せしたり間引いたり、それからインゲンやトマトの支柱を立てたりした。花の咲いてしまったブロッコリがあったので穫らずにそのまま様子を見ることにした。他にメークインやプリンスメロン、ホモ太郎、カモミールなどが咲いていた。いろいろな野草も茂ってきていて、2ヶ月もしないうちに火星土壌が緑で覆われているのだから、それらの豊かさには驚かされる。穫ったイチゴを食べたり、間引いた大根を家に帰ってキムチ漬けにした。いい酒のつまみになることでしょう。 リンゴが大きくなったらそれにぶら下がったりして遊ぼうと思っていたのに、いまだに数センチのままである。後から出芽したポンカンの方がしっかりしている気がする。まだまだ先は長いのであった。 リンゴも柑橘も腐葉土のポットで発根してから植えた方が芽が出やすいようで、直接播いておいたところからは芽が出ていない様子である。 野菜は肥料らしいものを入れていないせいかどれも生長がゆっくりだ。今のうちに根が張って、後半にぐんぐん生長すると信じたいところ。苗で購入してきたブロッコリは定植時の低温続きで花蕾が早過ぎた気がするが、次の花蕾が出始めている。がんばってください。茶豆やコマツナは虫に喰われた跡が目立つ。マクワの生長が悪い。 先週挿しておいた紫芋が元気を取り戻した。種からのネギがヒョロッとした芽を出している。そういえばセロリの芽が先日の雨で流されてしまったかもしれない。ニンジンは雑草のノラニンジンの芽と区別がつかなくて悩んでいたのだが、ようやく生長してきた。レタスやキャベツもゆっくりと生長している。早く収穫したいものである。
2006.05.24
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柑橘類の種がやっとこさ出芽してきたので市民農園に移植させてきた。芽の出ていたのは2つだけで、他のは根っこが出ただけの状態。先に発芽していたリンゴのポットにはキノコが生えてきてしまったので、早々にすべて移植しておいた。 ところで、たぶんオオタチバナか三宝柑の種だと思うのだが、ひとつ変なのがありました。こ、これって大丈夫すか、みかん師匠?
2006.05.13
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缶コーラよりも安い木酢液。備長炭を作っている窯からのものを精製しているらしい・・・。販売元を見てみると100円ショップのタイソーだ。 ちょうど先日テレビで特集を観たのだけど、それによると100円ショップは中国の雑貨をはじめ国産品でも極限まで安く仕入れているらしい。それにしても250ml入りで100円です。 他の木酢液と較べてみたことがないから分からないけど、いかにも薫炭の匂いがする。精製しているらしいのでタールっぽくないきれいな琥珀色をしている。容器を置いておいても液の分離や沈殿はない。入浴剤としても使えそうなほどだ。私はその一本をしっかりと握りしめて100円ショップを後にした。 翌日、500倍希釈ほどで葉面にたっぷりと散布。モンシロチョウがキャベツに近づいたかと思いきや逃げて行った。正しい判断である。木酢液の効果以前に産みつけた卵は私が潰していたであろうからである。それはそうと、木酢液である。 ヨーロッパでは17世紀くらいから作物に効果があると知られていたらしくて植物の根の張りが良くなるという。どうも土壌細菌の活動を活発にするらしくその結果植物の生長が促される。でもなぜか濃い木酢液は雑草などの生長を阻害するという。細菌が活発に過ぎて一時的に亜硝酸などが激増したりするのだろうか? なんにしてもその効果はあなどれない。 だが気がかりなことが一つあって、アマガエルがその匂いを嫌って畑から引っ越してしまわないかということである。カエルはだんご畑の食物連鎖の頂点に立つ大いなる存在である。そいつが木酢液で逃げてしまうとなると、この新参者がカエルに代わる王者ということになる。でも考えてみると、木酢液は目にも見えない無数の細菌のエサになるだけの食物連鎖の最下層に位置する存在である。というか、生きてすらいない。福ちゃん派の私としては木酢液に対する評価は微妙だ。 福ちゃんはクローバーやヤマモモ、アカシアなどの根粒菌をもつ植物を重視していて、作物の無肥料栽培ができる理由の一つとしていた節がある。でもである、そこで何の作物が出来て何の作物が出来ないかについては関わろうとせず、すべては自然任せである。結局、ある条件下で土の中の細菌群が作物によい窒素化合物を与えるとしても、別の条件下では与えないかもしれない。インゲンはよく育つかもしれないがセロリは育たないかもしれない。雨が多い年には育つトウガラシも別の年には育たないかもしれない。つまり福ちゃんの見解を敷衍してみると結局、土の中の細菌群の活動のバランス任せであるように思う。そしてそうした活動バランスを福ちゃんは自然の理として棚上げにする。この点をいつも私は考えてしまう。どうなのよ? とはいえ、無肥料でも何年も作物はなるということを実証したことが重要なのであってみれば、福ちゃんの微生物重視の見解にことさら縛られる必要もない。そもそも福ちゃん自身が後に自身の見解を否定していて、何故だかは分かんね、と言うことである。 ところでこうした土の中の世界とは別に、レタスなどの水耕栽培が本格的に商用化しているという事実がある。こちらは遥かに微妙である(←なにが)。 それはさておき木酢液を散布した日、畑に2匹のカエルが居座っていたのだけど、その後どうなるかが何よりも気がかりである。
2006.05.03
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枯れ草マルチの最大の欠点はカエルを踏んでしまうことだ。なんか怪我している気がするけど大丈夫だろうか。 枯れ草とともに移住してきたハラヒシバッタみたいのが畑にとても多い。でも今のところ食害はない様子。いくつかの大根の双葉がかじられていたけど。バッタがこの春に何を食っているのか不思議である。雑草でもかじっているんだろか。 こいつらとセットで移住してきたコモリグモになるのかがよく畑を這い回っている。クモの種類は3~4種類見かけた。ブロッコリーにいたアシナガクモ類のとアリグモっぽい小さなヤツ。 土を這っていた中型の毛虫を今までに2種見た。調べる前に潰してしまった。 トウガラシ苗を定植したすぐ後にアブラムシのような小さい黒いのがついていたが今日は大丈夫であった。ただ乾燥のせいか苗自体に元気がない。ピーマン苗にはだれも寄り付かない。 露地のキャベツ苗は成長がとても遅いけど順調。ブロッコリー苗の一つがボロボロになっていてその苗だけ花蕾がついていた。他のはまあ順調。 大豆類、スイートコーン、早生キャベツ、青首大根(かな?)、小松菜、メークイン、プリンスメロン苗、ジャーマン・カモミール苗はどれもとくに問題なさそう。アブラナ系の生長がとにかく遅いと思う。それから1つずつ定植しておいたメロンとカモミールの苗は株全体にちょっと元気がない。乾燥のせいか? カモミールは種子を採りたいと思っていたのでこのままでは心細い。 知人の家庭菜園では似たような条件のジャガイモ出芽が一足早いようだったので、ここの農園は地温が少し低いのかなとも思う。 五寸ニンジンは発芽していないかもしれない。枯れ草マルチは強い風が吹くと移動してしまい畝が剥き出しになってしまう。仕方ないので普通ではないかもしれないがポットでニンジン育苗中。 家のポットのセロリとホーム桃太郎(以下、ホモ太郎)は成長が遅い。日光不足と温度不足だろうと思う。ホモ太郎はいくつかを市民農園に移してみた。ペットボトルでカバー。育ったらこいつをカボチャに接ぎ木してみたい。意味ないかもしれないけどチャレンジしてみたい。それからセロリはあまりにか細すぎる。日光不足で徒長気味なんだろうか? 知り合いの農家の畑に手伝いに行った時のと違い過ぎる気がする。 リンゴの背丈が揃ってきている。先週、根っこも張っていないままに移植しておいた二つのうちの一つが枯れずにいた。だんご畑の期待のルーキーだ。(写真)ただ、リンゴは温暖地域では虫がつきやすいというからこれからが問題になると思う。品種も不明。 柑橘類はさすがに難しいようだ。ポットの中を掘り返すとポンカンの根が少し出ていたが他はまったく変化なし。ポンカンは多少とも原種っぽいせいか育てやすいのかもしれない。じゃあオオタチバナはどうなんだ、って話ではある。挿し木のほうの宮川、安政柑は変化なし。 アボカドの種は一個が真ん中からぱっくり割れてしまった。あとのは眠ったまま。大丈夫かな。 播種のマリーゴールドは双葉のまま。後に買ってきて定植した苗のほうは死にかけている。先週コナシラミみたいな小さいのがたかっていたのだが今日はもう分からない。とにかくどの株も弱々しい。温度不足なんだろうか? 春ネギ、インゲン、レタスの行方が分からない。ちゃんと畝の場所に目印を付けておこうと思った。 あとスイカの発芽を確認。 スイートコーンにキュウリを巻き付かせてみようかなと企んでいる。やりたい放題の畑である。あぁ、自分の畑って楽しい。植物は多様でそれぞれ個性的であるから興味がつきない。長年やってくるとルーチン化した作業の繰り返しになってくるのかもしれないけど・・・。今が一番楽しい時なのかとも思った。 wikiでの成長記録は写真添付などもしていてかなり大変である。記録のルールをしっかりと決めておかないとのちのち収集がつかなくなりそう。携帯で撮った画像をPCに転送しているのだけどこれが面倒この上ない。作物の種類分けもこれから増えてくるとなると混乱してくるはずである。まあ無造作にデータ化しておいて後は文字検索するという形でもいいとは思うけど・・・。本来は種まき・生長のクセなどは経験で自然と覚えてゆくものなのだろうけど、せっかくパソコンがあるんだからデータベース化してみたいのが人情である。とにかく便利な方法を探してゆこうと思った。
2006.04.29
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市民農園の畑で今までにアマガエルを2度ほど見かけた。草木マルチの下にでも居座っているのか、それとも旅の途中で休んでいるのを見かけた別のカエルなのか。いずれにしろ畑の下の方にあるビオトープの小川からはるばる登ってここまでやって来たのだろう。うっかり畝間の草木も踏めない。 そのビオトープの小川は町が管理していて、カエルばかりではなくメダカもいるらしい。とくに目を引くようなものではなくて川岸を雑草が無造作に覆っている何の変哲もない小川だ。おそらく昔ならどこにでもあったごく普通の小川である。けれど護岸整備とか、生活排水、農業・工業排水などの水質汚染とかで、今では管理してやらないとメダカも住めない小川が多いのでしょう。それがためにビオトープという考えが生まれてきたらしい。 運営を町から引き継がれたここの市民農園でも、なんだかそうした自然を守ろう的な精神に貫かれていて、防除剤禁止・化成肥料控えめでお願いします、ということである。リン酸は地下に流れてよくねえ、化成窒素も水溶性でいいことねえ、家庭菜園なんだから除草くらい鎌で十分だ、という非常に納得しやすい(?)精神です。この殺伐とした時代にいい話じゃねぇか、目頭が熱くなる。そのためか農園の全体の雰囲気も穏やかさ、おおらかさに包まれている気がする。今時わざわざお金を払ってまで野良仕事をしようとする人たちは、基本的に自然にやさしい派なのである。 ところで福岡正信(以下、福ちゃん)はアメリカに行ったときに「アメリカの地は瀕死だ」と言って現地でいくつか講演をしてきている。町には人工的に作られた緑が多いけれどもそれ以外は乾燥した禿げ山が多いのである。そうした禿げ山の所々に国定公園のような昔ながらの森林が残っている。日本は気候に恵まれているせいか雑草の種類が多様でアスファルトの隙間でも生えてくるけれど、アメリカでは放っておくとフォックステールにやられて砂漠化していってしまうと福ちゃんは言っている。 おいらはアメリカに行ったことがないけれど、イスラエルなんかはまさにそういう感じであった。砂漠だったところにテルアビブなどの都市では人工的に緑が豊かにされている。フランスも中南部は深く大きな森があったけれどそれ以外は日本ほどに豊かな自然はなく、グランドカバー的な草生ばかりのように思う。公園とかは霧の立ちこめる中に樹木があったりして美しいのだけれど、あれらも人が放っておくと生きてはゆけない人工的なものなのかもしれない。それがためか相反するピオトープという考えがある。ちなみにドイツはどこも完璧なまでに美しく管理されている。オランダ以北はのんびりした田園風景が多い気がするけど。 福ちゃんの面白いところはそうした地域の違いを気候のせいとは考えずに、「人間が手を加えたからおかしくなった」とする点だ。どんな土地も本来日本のように緑豊かで放っておいても樹木が茂ってくる。砂漠があるのは人間が無理な牧畜や灌漑工事などで自然を狂わせてしまったからだ、と考えている。そしてこうした考えの延長に粘土団子による砂漠の緑化プロジェクトが生まれた。緑が少しずつでも生えてゆけば徐々に雲が起こり雨を呼べる。人間の小手先の灌漑工事などでは自然はもとに戻れない・・・そんな考えである。 どうなんだろう? おいらには分からない。 ただはっきりしていると思うのは、通常の考えが自然がゼロであるところに人が手を加えて緑化しようとするのに反して、福ちゃんは自然は本来100であって人は手を加えてはいけないと考えている点だ。人が手を加えた結果が砂漠であったり農作物の不作であったりする。この違いは大きくて、ビオトープも後者の福ちゃんに属する考え方だと思う。通常の前者の考え方は18世紀以来の直線的な進歩主義で、後者は古くて新しいロマン派である。ロマン派と言うか、ホーリズムとかガイア論みたいなニューエイジである。ビオトープだって控えめだけど結局人が管理しているのだし人工的の方法が違うだけではないかとも言えるけど、その背後にある人の精神が大きく違う。自然をゼロと捉えるか、逆に100と捉えるかの違いだろう。 園芸でも作物の生長にN、P、K、Ca、Mg、I、etc.という桶的な考えは前者になってしまう。かと言って逆に、福ちゃん農法が放ったらかしの野ざらしというわけでもない。要は人の姿勢にあるんではないかと思う。 まったく関係ないけど楽天広場って異様にスパムが多い。
2006.04.24
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市民農園に行ってきた。他の人たちの畑を見て廻れるのでおもしろい。モミ殻燻炭を蒔いている畑や、米ヌカ、醗酵牛糞らしきもの、油カスなどいろいろとあった。なかには奇妙なウネの、この人は何をやりたいのだろう?というのも多々あって、それはそれでおもしろかった。 一つの畑に小松菜がいっぱい出芽しているのがあって、私も蒔いていたはずだったので、出芽していない私との違いが気になった。 粘土だんごのスペシャル畑には、とくに変化はなかったけど幾種類かが発芽していた。二十日大根とマリーゴールドとそして謎のやつ。胚が伸びた状態のがいっぱいなっていて、種の形からニンジンぽいのだが、雑草マルチの下になっていたので雑草かもしれない。雨で土が流された形跡があるので位置的にもよく分からなかった。 あとメークインとトウモロコシとを掘り起こしてみたら発芽・発根しかけていた。さすが春だな。モンシロチョウがフラフラ飛んでいて、ブロッコリーの葉に卵を産み付けていた。 近くにシロツメクサの生えていたのを先週移植しておいたのが枯れずに残っていた。今日はカラスノエンドウを移植してみた。マメ科なんだし少しは緑肥と土の団粒化に効果があるだろうし、なんと言っても近くにいっぱい生えている。さらには畑のアブラムシ寄せにもなるんじゃないかという期待がある。道沿いのカラスノエンドウは虫に食われた跡のが時々あって、そこにナナホシテントウもいた。これはバンクにもなるか!?・・・けれど後にスタッフの人がこれは増えすぎて大変になると言ったので、その人の意見を立てて、とりあえずその根を上げておいた。でも本当は雑草生えまくりの自然農法を試してみたかった。日光を遮らない程度の雑草はそのままにしておくだけで畑の作物に良い効果がいくつか出る。来週こっそりまた植えておこうかな。 他のは適当に播種していたので今になって何がなんだか分からなくなっている。先週蒔いておいたソラマメ、インゲン、スイカ、カボチャ、青首大根、小松菜、ネギ、キャベツ、レタスらはどうなったのだろう。こいつらの春が遅い。 家のポットではすでに実生カボチャが要らないのに発根している。それとリンゴが数本、随分伸びてきている。聞くところによるとリンゴは接木を2回もするらしい。大変である。 それから他に、浸種中の実生ポンカンとオオタチバナの胚が膨らんできている。オオタチバナの胚は気のせいかもしれない。みかん師匠によると柑橘類は「馬鹿柚子18年」と言って発芽も難しいらしいのである。でもポンカンは間違いなく緑色のが膨らんできている。 そう言えば種まきの記録を付けようとwikiを利用している。表計算ソフトのように便利でないけれども、後で記録の検索は出来るし、自動でキーワードにリンクされてゆくので、気楽に書き込んでゆくのにはおもしろいと思った。そのwikiはFreeStyleWikiという名前の、サーバにデータベースなしで動作する風変わりなもので、infoseekの無料スペースでも動いてしまう優れものである。操作の反応も早い。 ところで、この季節はいくら寝ても寝足りない。今もとても眠い。
2006.04.15
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こうして見ると畑らしい。すばらしい!土曜日はゴロゴロの野球ボール土壌だったのだけど、昨日の午後に行って耕耘機をこれでもかというほどかけてきた。土質は悪くはない。水はけがいい感じ。たぶん天地がえとかいうのをおこなったのじゃないかと思う。スタッフの人に聞いても、聞く人ごとに違うあいまいな答えしか返ってこなくて、よく分からないことが多い。説明会のときの土はグランドみたく固かったはずである。枯れた根っこなどもあった。それが野球ボールがゴロゴロする火星土壌になっていた。ジャガイモなどはよく出来そうな気がする。写真のは入り口で売っていたキャベツの苗である。他にブロッコリーの苗も植えてみた。キャベツが結球してゆくのを観察したことがないのでこれから楽しみである。マリーゴールドの種も蒔いてみた。しかし今日は風が非常に強く、突風が荒れ狂うという感じであったから、これらは今頃全部吹き飛ばされてしまっているかもしれない。これからどこかの畑でマリーゴールドが咲くことでしょう。
2006.04.03
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土木作業の現場ではなく、農作業の現場である。「丘の自然な形をいかした、他に例のない市民農園です」と言っていたのは、こういうことであったのだ。地面の傾斜が20度近くはあると思う。 これじゃ雨で表土が流れちまうだろうということで、仕方なく土の大移動を決行。排水路も確保。時間もないので苦土石灰を混ぜる。それにしても野球ボール大の石のような固まりがゴロゴロで、コンクリート地をプラウ耕でもすればかくあるらんと思った。けれどここは土木現場ではない。 うりゃ~xxxx!と勢い良く土砂の大移動をした後には、近くの雑木林から雑草の根ごと土を運んできては土木現場の上に被覆していった。写真で枯れ枝が見えるのがそれ。はじめは枯れ枝一つない火星のような石の固まりであった。近所の空き地でさえもっと生命感がある。よくこんなにも乾いて荒れ果てた土が出来たものだと感心した。 根菜類がどうなるか楽しみではある。しかも元肥はなし。 はじめは枯れ枝でも炭にしておきたかったけど時間もないので苦土石灰だけは気持ちだけ混ぜた。あとどうするか。ラジノクローバーかアルファルファの種でも手に入ればそれを植えておきたいけど、来週休みがとれるだろうか、無理であろう。だいたい今日休みのとれたのが奇跡的であった。 土木作業のおかげで枯れ草マルチどころではなくなってしまい、もしかしたら雑草さえ生えないんじゃないか知らん。夏場がたいへん楽そうではある。 とはいえ、ここは区画された土地をそれぞれ何十人もが利用する市民農園なので、たぶん誰もが堆肥やらをガンガン入れてゆくと思う。結局、傾斜の上の人の表土が全部こっちに流れてくる。追肥どころではない気がする。もう、訳が分からない。
2006.04.01
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謎のメッセージには農薬散布は最低限の3回だけ・・・とあるではないですか。へぇ~。パクパク。普通のみかんは10回以上消毒したり、ワックスなんかをかけて、見た目をきれいにするのであった。みかんは、市場に出るまでに散々な目に遭っている、と福岡正信も言っているのであ~る。そうそう、木からもいだみかんって、こんな感じ。黒いのがいっぱいついてて。ワイルドやな。自然なのが、ワイルド(野性的)。・・・ほぼトートロジーやな。不知火って、でっぱってる~。(@@)目の前で言わない!(本人は気にしてるんだから)多量の農薬はお金がかかるばかりで、自然にも人にもいいことない、という童話でした。タイガー・ウッズ&乙姫さん、みかん甘くてすっきりしてて、おいしかったです。ありがとうございます。(^^)
2006.03.13
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(タイガー・ウッズ&乙姫さんのスタイルに挑戦してみました。)と言うのも、今朝は柑橘系の爽やかさで目を覚ましたからです。気持ちいい香りが、どこからか。そして、そこには見慣れないあやしい箱が・・・。ん↓ これね。即座に開封。中からは見たこともない柑橘詰め合わせがっ!安政柑、おおきぃ~(@@)アンタ、食べられちゃうよ。さらに、謎めいたメモが中に入っていました!日常にひそむミステリー、風雲急を告ぐ次回に続く(出来るかな?)(楽屋裏話)ベタになってしまった。絵本作家とかの才能がないと出来ないと思う…。
2006.03.11
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っと言ってオロオロと狼狽しているわけではなく、ロウ梅なるものを見てきたのであった。見たかんじがロウで固めたような艶やかさのある花だった。地面には節分草なる小さな白い花も地面に咲き誇っていた。ひっそりと目立たないものではあるのだけど、春を前にしたこの時期に咲いてサッと姿を消してしまう非常に慎ましい花であるらしい。おいらははじめて見ました。さらに福寿草らしきものも咲いていた。ここいらではもう春が近づいているのに違いないと思った。今日はいい出会いもあったし、今年は幸先が良さそうです。
2006.03.05
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rssリーダー「NewsFire」というのをインストールしてみました。これはMacOSでは有名のようです。シェアウェアなものだから時々、登録しなさいよ、とのアラートが出てきますけど、とりあえず試用には問題ありませんでした。 ブラウザで見に行くタイプの、ネット上のrssリーダーも便利なサービスが多くて、べつにそれでも構わないのですが、やっぱりパソコンにインストールするタイプのrssリーダーの方が一発でニュースが見られますし、動作も速いし見やすいようです。 リーダーに登録するrssのメインとなるのは、やはりニュース・サイトのものでしょうか。rss配信先_一般ニュース関連というページを見てみたらrss配信をしているニュースサイトが随分増えていました。私は新聞やTVよりも、ネットで最新ニュースに触れることのほうが多いです。そうするとインターネットだけに、関連ニュースを次から次へとたどったり検索できたりして便利。ところでそうしたrssニュースを一つにまとめて表示させている大胆なページがあって、たとえばGoogleニュースです。もう他社のニュースを自動でかき集めて自分のサイトに表示させているだけなのですから、大変に横着です。 こうした横着な表示を自分のホムペでやる場合は、phpとかcgi環境が必要になるのですけど、それなしにやれる方法もあるみたいです。→「RSS FeedをJavascriptでウェブページに表示」などです。ところが!この楽天広場ではJavascriptが使えない仕様になっていて、この方法は使えません。といいますか、どんな方法でも無理です。(-_ -); 楽天広場といえば、「おすすめ新着」という機能がまさにrssフィードでしょうが、これは楽天広場同士しか登録できません。う~ん。…まあ別にこのままでいいですけど。 これらrssの登録や「お取り寄せ」の逆、つまり自サイトのrss配信はどうなっているのか考えてみました。ここの楽天広場などのブログでは、日記を書き込むたびに自動でrssファイルが書き出されて保存されてますので、他人がそれを読むことは出来ますが、ブログではない普通のホムペの場合はどうするのか? 私は手書きです。テキストエディタで更新のたびに書き換えてます。どっかからrssファイルをコピーしてきて、それらしい箇所を自分用に書き換えてみました。rdfとかrss2.0とかatomとか、いくつか新旧の書式があるようでややこしいのですけど、なんでもいいや、です。エディタのutf-8で保存とかエンコーディングにさえ注意すれば問題ないです。あとはホムペのトップページのhtmlファイルを開いて、head内にちょっと書き加える必要があります。そしてrssファイルへのリンクを貼付けて完了。ところが、こうした地味な作業を一発でやってくれる便利なソフトがWindows環境ではあるみたいです→「RSS自動作成ソフト_Fumy RSS&Atom Maker」。 ともあれ、こうしてrss配信の準備は整ったのですけど、そのrssを取り寄せてくれる人がいないんです、私の場合。これじゃ意味なかった、という話です。
2006.02.27
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クワの葉を折ると出てくる乳液が害虫駆除に役立つかもしれないとしたら、その乳液は環境に優しい農薬代わりになるのかもしれない。私の家の近辺ではその昔に養蚕が盛んであったらしいけど、その後、中国産の絹に圧されてしまって今では荒れ地となったクワ畑跡が多い。 しかしこの最新発見からクワの意外な需要が伸びてこないとも言えないと思う。もしかしたら家の近所の荒れ地がやがて青々とクワが茂る景色に変わってゆくかもしれない。まあそう簡単な話ではないかもしれないけど。 いずれにしても、こうした最新ニュースというのは思わぬ変化に結びついてゆくわけで、その意味でもとてもインパクトあるものだと思う。 そんな最新ニュースが気軽に手に入れられるMAFFIN News Feeds Centerは農業科学の最先端rss情報なのだ。 参考:→クワは乳液で昆虫から身を守る
2006.02.24
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よく知らなかったけど、農業水産研究情報センターというのが、rssフィードを始めたらしい。農林関係の様々な研究成果が一覧できてしまう。これだけの情報を一括してrss化するというのは他国でも先例がないらしい。それはそうでしょう、膨大な情報量なのである。日本人として税金払っていてよかった、と変な感慨に耽ってしまう。 それにしてもこれだけの研究施設の情報を総括的にまとめられる組織というのはちょっとすごいと思う。農林水産省は本気でネットによる情報配信を進めていたのだ。知らなかったので驚いた。 農林水産研究wwwサーバーをはじめ、農林水産政策研究所、農業生物資源研究所、農業環境技術研究所、農業工学研究所、食品総合研究所、国際農林水産業研究センターなどなど、これらの施設から発信されているトピックをrssフィードで一覧できる。「農業科学の今」って具合だろうか?
2006.02.22
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地方だと使われなくなった畑とか雑木林が多くて、役所が市民農園などを企画して市民に貸し出したりしています。写真は以前は桑畑だったのですが、整備してこの春に開く予定だそうです。それで私もここを50m2借りることにしてみました。 知り合いに借りると気をつかいますし、樹木なんか大きくなってくると嫌がられると思うのですが、ここの市民農園では10年以上でも契約更新できて樹木もOKということでした。そのうえプロの人たちが栽培指導などをする企画もあって、素人でも安心できます。 見に行ったときは固いパラパラの黄土で、こんなところでも野菜はなるんだろうかと、ちょっと心配になりましたが、ぼちぼちやってゆこうと思います。
2006.01.28
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スペースコアさんからさっそく中古本が届いた。画像のうち下の3冊がそれで、定価だと7,300円のところが1,500円だった。程度も良い。ありがとうございます、スペースコアさん。これらの著者である福岡正信さんは面白い方で、戦後すぐから「手抜き農法」の実現をいろいろ考え実践されてきたらしい。日本が国をあげて化学肥料や大型トラクターの近代農業を推し進める以前からのことだ。著書を読む限りではいいこと尽くめの農法ではある。しかし実際には難しいらしく、収穫物も安定した商品価値あるものばかりとはならないらしい。だいたい生活のかかっている農業のプロが今さら農法を変えるなんてことは現実的ではない。こうしたことを考えると、福岡さんの自然農法は私のような趣味としての園芸向きと言えるのかもしれない。もちろん福岡さんの農法はいろいろな機関の研究者たちによって研究されてきていて、それぞれに成果をみてはいるでしょうけれど。画像の中のアボカドの種は乾燥4日目。
2006.01.07
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アボカドの種を見守り続けて既に72時間が経過した。48時間の画像と区別がつかないのがポイントだ。なにがポイントなのか、書いてる自分にも分からない。表皮に裂け目のついてしまった他の種は、乾燥してパリパリのじゃがいものようになっている。
2006.01.06
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flickrを利用していますか? 自分で撮った写真を何倍にも楽しむことのできる「Webフォトアルバム」のフリーサービスで、私は先の年末に始めて以来とても気に入っています。楽天にもフォトアルバムがありますが、flickrはもっと楽しいし(ここでこんなこと言っていいのか)、しかも利用者の活動が盛んな国際的サービスです。ここではそれの説明を…。まずはYahoo! USAのIDをとっておきます。USAじゃないと取り敢えずダメです。面倒がらずにこの際、Sign Upしておきましょう。そのIDでflickrのページから登録できます。分かりづらいですが、1番目の上の画像は登録後の自分のホームページです。下の2番目の画像はますます分かりづらいですが、そのホームページからの各ページです。Recent activityというのは、自分が保存した写真に対して他の人がお気に入りに入れてくれたり、コメントをくれたり、タグを付けてくれたりなどを一覧することのできるページです。このページへはflickrホームページなどから入れます。面白いのは「グループ」という、テーマごとに写真をプールできる機能です。flickrホームからいろいろなテーマのグループを探して好きなところに登録しておきますと、他の登録者たちも自分の写真を見に来てくれるようになります。私はFlowerというグループに入って自分の写真を3枚そのグループに共有(プール)したのですが、なんと翌日には20人くらい見に来てくれました。しかもその一人がそれら3枚のうちの1枚を「お気に入り」に登録してくれました。これは非常に嬉しい。まあ私はたいした写真もないのですが、これを機会に頑張りたいという強い衝動を覚えます。ちなみに他のサービスでFotologue.jpもありますね。こちらはレベル高そう…。
2006.01.05
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梅干しと見間違えんばかりだ。 もうひとつ他の種もあるけど包丁の切り傷がついてしまった。外皮に傷がつくと保管によろしくないらしい。カビが付きやすいというのだ。 外皮がこのまま縮んでゆけばいいけど多分割れてきてしまうんじゃないだろうか。 楽天の使い方に慣れない。画像の貼付けの仕様のわけが分からない…。
2006.01.05
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検索サイトGoogleがサービスをしているGmailというのをご存知でしょうか? 一見はよくあるWebメールのひとつなのですが、使い慣れるととても便利です。 返信などの共通メールは「スレッド」になったり、メールごとに「タグ」というのを付けることで管理できたり、とにかくどんどん保存していっても、見たいときに「検索」をかければ一発で必要なメールを呼び出せるのです。もちろんタイトルだけじゃなくてメール本文の検索です。あまり快適なものだから、私はプロバイダのEメールや他のWebメールに届いたものもすべてこのGmailに転送して保存しています。 なぜならメールをパソコン内に保存しておくとOSをインストールし直したりするとき気をつかいますし、第一、パソコンが故障したらもうおしまいです。それにWebメールは無料でまず何十年以上も利用できますが、プロバイダのEメールは契約が終わったらもう使えなくなってしまいます。 広告は送信相手には入りませんから、その点も気兼ねはいりません。迷惑メール対策も力を入れているようです。だから私はすべてのメールをGmailで一元管理することにしています。 さらにはGmail用に開発されたフリーのツールがあります。それらのおかげでパソコンのデスクトップでいつも確認できたり、重たいファイルをGmailのスペースに保存するなんてこともできます。ただただ保存容量が大きいというだけではないんです。ここを見てくれた人で、楽天メールで「試してみたいかも」とでも書いてくれればこちらからGmailのinviteを送っておきます(現在Gmailは紹介制です。Googleとしては紹介制にしたほうが確実に利用者がつくという考えがあるのかもしれません。)
2006.01.04
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陰干し24時間経過の種。しわが出てきた。人間の肌年齢で言ったら30歳くらいだろうか…。でも人間と違ってこの種は100年でも1,000年でも生き続けるんだろうな。水分がなくなりクチャクチャになっても大丈夫なのだ。人間に寿命があって良かった、良かった、という話。このアボカドの他にバナナの種が欲しいのだけど、普通の食用のバナナは種無しなのであった。なんでも染色体が通常の2対ではないという。そのために種を作るのに必要な減数分裂が出来ない種類のものらしい。食用バナナの過酷な生涯を思う。追記:普通に種を保管したときの寿命は数年らしい。実生ガーデニング、家庭菜園← 「実生メニュー」のコンテンツから、くわしい採種法などのページへのリンクがある。
2006.01.04
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年末あたりにアボカドとキュウリなんかのサラダを食べた。そのときのアボカドの種。メキシコ産とのシールが貼ってあった。よく洗ってぬめりを取ってから陰干しするのだけど、この写真はまだ乾いていない状態。乾いてくるとたぶん表面も皺くちゃになってくるとおもう。台所で忘れ去られた玉ねぎみたいに。うまいこと乾けばいいけど。しかしあやしい写真だな、こうして見ると。
2006.01.03
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