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2008/04/19
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カテゴリ: 自然を楽しむ
 先週から作りかけていた「原木しいた栽培キット」のしいたけがそろそろ収穫できるようになった。今回は少し刺激が強すぎたのか、発生しすぎたみたい…。

収穫前

■だれでもどこでも簡単にできる「原木しいたけ」の作り方

1.準備
  「卓上しいたけ栽培キット」を用意します。この状態で浸水しても良いですが、たくさん  の芽が出たほうがよければ次の準備2を行ってください。
準備

2.準備2
  金槌などで木口を叩くか 皮が剥げない様に投げ飛ばします(冗談ではありません本当で す!)。刺激が強いほど芽の数が多くなるようですが、木に含まれる水分は同じなので数が 多くなるほど1本あたりの茸の大きさはは小さくなります。数が少なくても大きな茸がよ  ければ刺激はほどほどに…。
刺激を与える

3.浸水
  容器に水をため、ホダ木全体が水に浸かるように重石をして12時間~24時程度間浸水しま す(経験では、急ぐ場合は6時間程度でも良く、48時間以上忘れていても大丈夫でした)。
    ※注 水道水を使用される場合はカルキなどの消毒に注意してください。 
浸水


  時間がたったら水から上げます。夏前後の温度の高い時期にはそのまま立てて芽が出るの を待ってもよいですが、通常は芽が出るまでは急激に乾燥しないよう次の操作をします。
水切り

5.芽だし
  芽が出るまでは表面が乾燥しすぎないよう 少し湿ったタオルか新聞紙をかけておきま  す。但し、木は充分に水を吸収しているので、過湿にする必要はありません。特に風呂場の ような高温多湿な場所は避けてください。
芽だし

芽だし


6.OPEN
  芽が充分大きくなってきたら準備完了。
伏せこみ(立てる)前

7.陳列
  室内、屋外どこでも好きなところに置いて楽しめます。その際、接地面がしいたけの菌糸 で貼り付いたり、汚れたりすることがありますので、下に受け皿を敷いてください。
立てる

  しいたけの芽が乾燥しすぎるとそのまま干しいたけになることもありますので そんなと きは霧吹きなどで加湿しても良いですが、経験上 少し荒っぽいですが短時間ホダ木ごと水 に浸けてやったほうがいいかも…。
収穫前

注:発生しない原因のひとつに、刺激と浸水のタイミングのズレがあります。浸水直前に振動などの刺激を与えると良いのですが、刺激を与えて菌を起こした後時間を置いて浸水すると、刺激と浸水のタイミングがズレて発生しないことがあります。荷物が届いた時点で、運搬中にかなり振動刺激を受けていた場合、菌は一時的に活性化しますが、そのうちに刺激に慣れ、活性化しなくなり刺激浸水しても発生しなくなることがあります。商品の到着後、1日程度安静にしてやり、刺激即浸水してやれば解決します。ただ、すでにそういった状況で浸水された場合は、1週間~2週間程度たってから再実行されたらよいでしょう。又、寒冷地での冬期発生は、少し技術を要します。







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Last updated  2011/02/20 06:30:41 PM
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