ボックリ博士 2

オオマムシグサ

オオマムシグサ   さといも科の多年草。

軽井沢周辺に多く見られ、大型の仏縁包は存在感がある。

本州の山野に自生する。
高さ110cm。偽茎は緑黄褐色。葉は2個、小葉は11~15枚。
仏炎包は淡紫白色で長さ12cm、筒部に白い縦縞が入り、長さ10cm。
舷部は黒紫色で、包片は長く垂れ下がる。
肉穂花序付属体は白色で太い棍棒状で太さ15mm。

オオマムシグサ

オオマムシグサ
長野県軽井沢町(6/21)
雄性肉穂花序(白色の太い棍棒状)付属体(緑の粒は液果で秋に赤く熟す)

オオマムシグサの付属体
長野県軽井沢町(6/26)


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