ボックリ博士 2

アシウテンナンショウ

アシウテンナンショウ   さといも科の多年草

本州中部~近畿地方にかけての日本海側の主にブナ帯の樹下に生える。
高さ50cm前後。葉は1個、小葉は5枚、掌状につく。

花序は葉より低い。
仏炎包筒部は淡緑色~紫色で長さ6~10cm、
舷部は濃紫色で白条があり長さ6~10cm。
肉穂花序付属体は白色~紫色でこん棒状。

ヒロハテンナンショウの濃紫色の変異種(個体)を言う。
京都府北山・芦生で最初に発見されたことから。

アシウテンナンショウ
富山県魚津市産  自宅植栽(6/10)


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