Tapestry

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Monty Python and Holy Grail

「Monty Python and Holy Grail」 10/4/2004

モンティ・パイソン・アンド・ザ・ホーリー・グレイル ◆20%OFF!<DVD> [UIBE-1008]

パイソン・アンド・ザ・ホーリー・グレイル★★★★


ずっと前からモンティ・パイソンのシリーズが大好きだと言っていたポパイだが
ワタシは観た事なかった。先日このDVDを借りてきたポパイが大笑いして観ていたのを
チラチラと横目で観ながら、何がそんなに面白いんだろ?と
不思議におもっていた。ところが、一緒に観ていたプーも
まさしくバカ笑いしているではないの!

このシリーズは、かなり捻ったブラックジョークだと思っていたのに
子供でも笑える程度の簡単なお笑いなのか、と一度観てみる事にした。

いや~、何と言うのか、シンプルでシュールなお笑いでした。

一応、ストーリーもあって、「アーサー王と円卓の騎士」をモチーフにしたお話しで、
アーサー王が円卓の騎士を引き連れてホーリーグレイル(聖杯)を探しに行く、
QUEST STORYなんだけど、その道中にいろんな珍事が起こる。

馬に乗らず、乗ったフリして飛び跳ねるアーサー王ご一行。
王の後ろには、ココナッツで、馬のひづめの音を出している従者。
(そのココナッツの作り方映像までおまけでついてたり。笑)

森には、雄叫びをあげる、恐ろしい魔物が潜んでいたり。
その魔物が何故か 「Ni!(ニッ!)」 と叫ぶと、皆が恐れおののくのだ・・・。

橋の入り口には、これまた怖いおじいさんがいて、3つの質問に
答えられないと、橋が渡れない。飛ばされて落ちてしまう。
その質問が簡単で笑えるのだけど、アーサー王の番になって
反対に質問されるおじいさん、答えられずに落ちてしまう羽目になる。

低予算で作っているので、役者も二役、三役を兼ねている。
同じ人が、違う役で話してる場面もあったりするし
お城がいくつか出てくるのだが、全部ひとつのお城だったり。

お城を見て、感動するご一行に、ひとり冷めて

「単なるモデルでしょ?」と言うセリフが入ったり。(笑)

言い出すときりがないほど、笑える場面多し。
しょうもな~、とつぶやきながら、ニヤリと笑っている自分がいたりする。

合間合間に入るアニメーションもかなりいい感じ。
この映画に関わる人達の、芸術的センス&お笑いセンスに感動する。
馬鹿馬鹿しいけど、質のいい映画、ともいうべきか???

最後のオチがまた良かったなあ・・・。

こんな風に、感想を書くような映画ではないのかもしれないけど
かなり馬鹿馬鹿しく、笑えたので、あなたも是非ご覧になって~。
笑えるか、笑えないかはアナタ次第・・・・。(ムフフ)

ちなみに、このDVDは2枚組みで、Special Featuresの中で
2つのシーンが日本語バージョンで付いていた。

「日本語だと、すごい馬鹿馬鹿しいなぁ・・・。」とつぶやくと
、すかさずポパイが

「英語のほうがもっともっとバカバカシイよ。」と言っていた。

英語の馬鹿馬鹿しさは、まだいまいち理解出来ないショウメイでした。(^^;)




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