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飲んだ後も楽しめる

飲んだ後も楽しめる

 泡盛が飲めるようになる「はるか前」から実は出会いがありました。
 ○十年前に働いていた会社がこの泡盛の生産に人肌ぬいでいたことがあり、定期的に社内販売がありました。当時は働き始めたばかりで親戚へのお中元に利用しました。
 なんでか? それは飲めなくても楽しめる要素があります。
 このボトルは沖縄のガラスで作られており、1本1本の色合いが異なり、味があります。また、このラベルや封の紙も沖縄の紙。旅情をあおりますよね。

『海の道』10年古酒35度720ml海の道(那覇でも余り見かけません)

 それから10年経ち、初めての沖縄出張でその地の名士と会食する機会があり、その方の指定で小料理屋へ行きました。(もう時効ですよねぇ?歩いていける場所ではなく、那覇とコザの間あたりの丘の中腹にある沖縄建築の一軒家でした。)
 飲みっぷりを気に入っていただけたようで(苦笑)、次は何を飲もうかと言うときに、「海の道はありますか?」と話題を振ってみました。なぜなら、那覇では見かけなかったからです。
 その方は、「ご存知なんですか?」と言った後、女将と何か話していましたが、出てきません(催促する立場じゃないですがね)。
 諦めていたところ、帰りがけに2本もお土産としていただいてしまいました(あまり手に入らない泡盛と言うことがこのとき判明)。 うれしくて、車を飛ばして(時効ですよねぇ?)那覇まで戻り、部屋で少し飲みました。

ウチナーの糧(残波)

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