2008年10月27日
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群ようこさんの「 妖精と妖怪のあいだ 平林たい子伝
」を読みました。
たい子自身や彼女と関係を持った男たちの自伝の文章を、考証はどうなっているのかな？と疑問に思うほど無造作に引用している中に、「群流」とかいう偏った感想を挟みこんだだけではないのかな？というのが正直な印象です。平林さんの伝記を読むという目的からいうとちょっと失敗したかも。
ただ、めいめいの観点（思い込み？）から述べられたものに過ぎないかも知れないけれども、それぞれのエピソードは面白く読めたので、「まっ、いいか」とも思いました。
しかし、前半に書かれているアナーキスト連中のでたらめさときたら、もう犯罪的といってよいほどで、あきれてしまいました。
たい子自身や彼女と関係を持った男たちの自伝の文章を、考証はどうなっているのかな？と疑問に思うほど無造作に引用している中に、「群流」とかいう偏った感想を挟みこんだだけではないのかな？というのが正直な印象です。平林さんの伝記を読むという目的からいうとちょっと失敗したかも。
ただ、めいめいの観点（思い込み？）から述べられたものに過ぎないかも知れないけれども、それぞれのエピソードは面白く読めたので、「まっ、いいか」とも思いました。
しかし、前半に書かれているアナーキスト連中のでたらめさときたら、もう犯罪的といってよいほどで、あきれてしまいました。
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