買書とつんどくの日々

買書とつんどくの日々

2014年12月10日
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人生は、いやにでっかいグローブをはめているものだ。そうとも!最初の一発で、フラつくようだと、あとは小さなハエが咳をしただけで、すでにうつぶせになってのびている。




「飛ぶ教室」を読むのは、たぶん3回目ですが、まあ「飛ぶ教室」ですわ。

ケストナーが、この「飛ぶ教室」を書いたのが、ヒトラー政権が誕生した1933年。日本で、吉野源三郎さんの「 君たちはどう生きるか 」の出版が1937年。時期的に近いし、なにか似たものを感じます。

そして、梨木香歩さんの「 僕は、そして僕たちはどう生きるか 」もよろしく。

「まもなくクリスマス。街全体が楽しい雰囲気に包まれるなか、寄宿学校の少年たちは、波瀾万丈のクリスマス劇「飛ぶ教室」の稽古に励む。ある日、マルティンに母親から手紙が届く。そこには、マルティンがクリスマスに帰省する旅費を工面できなかったと書かれていた…。たとえ運が悪くても、元気を出せ。打たれ強くあれー温かなメッセージが込められた、少年たちの成長の物語。Star Classics名作新訳コレクション。」
(「BOOK」データベースより)

書き忘れてたので、追加。
この「飛ぶ教室」の、池内さんの訳ですが、とっても良かったです。きれいで、しかも親しみやすい日本語になっていると思います。
これで、登場人物の一覧が最初についていれば、もっと良かったのに、と思いました。


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Last updated  2014年12月10日 21時38分57秒
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