生きている証明書

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2026.05.16
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カテゴリ: 俳句
​​20260516SAT

      夏山に足駄を拝む首途哉    芭蕉(おくの細道)
      (なつやまにあしだをおがむかどでかな)

 新聞に「毎日ことば」というコラムがあり、そこに出ていた芭蕉の句である。今日は芭蕉が「おくの細道」の旅に出た日で、それにちなんで「旅の日」だともいう。

 芭蕉が「おくの細道」の旅に出発したのは『弥生も末の七日』、元禄二年三月二十七日である。
 元禄2年(1689年)の陰暦3月27日を陽暦に直すと今日になるらしい。
 今の暦で今日16日は陰暦3月30日だが、その辺は難しくて分からない。有明の月が見られる頃であるのは今も違いがない。もっとも、明日17日は朔(新月)だ。

 句の前文があり、「修験光明寺といふあり。そこに招かれて、行者堂を拝す。」というもの。
 新潮日本古典集成「松尾文集」を見ており、そこから句の訳をそっくり盗んでおく。

 「旅中に夏を迎えて、私はいま夏山で、役行者の健脚にあやかるべくその足駄を拝み、いよいよ奥州路に踏み出すに当っての覚悟を新たにすることだ。」





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Last updated  2026.05.16 10:12:00 コメントを書く
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