2005.09.05
カテゴリ： ネタな日常
1日目。
朝、7時に起床。
9時半にお父さんが送ってくれるっていってくれて、
用意して、持ち物の最終確認。
1人でどこかに行くのは慣れてるし好きだけど、
沖縄なんて、遠いトコは初めてだ。
日にちが近づいてくるにつれ、少し戸惑ってた自分がいた。
なじめなかったらどうしよう。とか、
ホームシックにかかるかも。。。とか。
でももう戻れない｡行くのみだ。
駅まで送ってもらい、車から降り、いきおいよくトランクを引く。
キャリーのガラガラという音が一瞬で好きになった。
これから旅をするという感覚。
羽田空港について、最初の難関、『飛行機に乗ること』
家族旅行のときは親任せだったし
1人で手続きなんて初めてだ。
でも意外とすんなりと手続きをこなし、荷物も預け、いよいよ搭乗。
天気がものすごくよかった。
だから飛行機が通路側だったのが残念だった。
ゴー・・・
これから始まりだ｡旅立ちだ。
あたしの中の何かが変わるための、旅立ちだ。
何事もなく那覇空港に到着。
そこからゆいれーるで那覇バスターミナルまで行き、
バスに乗り換え宜野湾の大謝名へ。
沖縄のバスはややこしい。予習したのに迷って運転手さんに聞いた。
こころなしか、運転手さんが優しい。
『沖縄の人は優しい』ということをしょっぱなから体感する。
6時半。
バスが『上大謝名』到着。
またトランクを下ろし、ガラガラと引く。
左手にローソンがあり、あやしいBARみたいのもある。
細い道を入ったら少し高くなったトコに
あたしの宿泊予定の『FREEDOM』があった。
見た目普通の家で、どこから入っていいのか戸惑って右往左往した。
決心してベルを鳴らす｡誰も出てこない。
5階鳴らすとやっとギャルっぽい女の子が出てきた。
『今オーナーいないんで適当にしてていーとおもいます』
適当って言われても…と思いつつ今日ついたという『あきおくん』に話し掛けられ
ゆんたく（リビング？）で話した。
次に同じく今日ついた『てっちゃん』と『ひさのちゃん』が入ってきて、
緊張しながらもゲストハウスにすでに泊まってるコ達と皆で話した。
そしてオーナーの美智さんが帰ってきて、チェックインして、
荷物をドミトリー（相部屋）に運ぶ。
ひさのちゃんから言えばゲストハウスの中では『綺麗な方』らしい。
でもホントに普通の家だ｡綺麗。
女子ドミトリーは二段ベットで、あたしは上の段に決めた。
それから御飯ってことになり、
今日一緒についたひさのちゃんとあきちゃんと相談して美智さんに
『ここらへんでおいしいとこないですか？』ってきいたところ
じゃむというダイニングバーを紹介されて
せっかくだから、と今日ついた男の子の二人も誘って5人でじゃむへ｡
そこからはおしゃべりでお酒好きのてっちゃんを筆頭に飲んで食べて。
基本的に全部おいしい。こっちの居酒屋と全然違う。
2時間、自己紹介を兼ねて仕事についてとかいっぱい喋って一気に打ち解けた。
宿はご飯は出ないので皆で朝ご飯をローソンで買って宿に帰る。
宿の目の前から見えるトロピカルビーチの方の夜景が素晴らしく綺麗だった。
宿に帰ると皆も飲んでいた。
2時消灯なのでそれまでずっとゆんたくで残波という泡盛を飲んだりしてた。
3人組で来た20才の男の子達、18才で一人旅の専門学生ゆーたくん。
あたしと同じ名前の長期で泊まってるのコ。
四国に住んでてみんなのまとめ役のイッチさん。
もっと人数はいるけど、皆いい人だった。喋りやすいし、気を使ってくれる。
友達同士では多分なかなかココまで気を使えない。
でもそれも居心地がいい。ちょうどいい感じだ。
そうして1日目は飲んで飲んで終了。
もう不安もどこへやら。いっぱい話して飲んで。
すでに自分の家みたいに暮らしていた。
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