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まる 2005さん杖取りを稽古する機会が増えた。
主に「受け」による杖突きを捌いての投げ技。
道場長は丁寧に教えてくださるが、学ぶこちら側に残念ながら受け取る力量がない。
一通りのカタチはできても、まるで身についていない感じがする。
カタチだけ、なのだ。
「杖」にとらわれ過ぎなのかもしれない。
そして、杖の稽古を始めたからこそ感じるのかもしれないが、刀術を基礎から学ぶ必要があるように思えてきた。
東京には多くの流派があり、一つ入門したい流派というか先生がいらっしゃる。
だが、この東海地方には見つからない。
本物の刀術を学べる場所がこの地方にもあるのかもしれないが、見つからない、出逢わない、のは自分の武運のなさというものだろうか。
あるいは、「縁」は引き寄せるものだろうか?