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2012年10月16日
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カテゴリ: 読書

経営コンサルタントとして一世を風靡した氏だが、ある時期から宗教色めいた著書を出し始めた。

そのあたりに胡散臭さを感じて、これまで彼の本を手にしたことはなかった。

だが最近、金融関連の著作で読んでみたい本があって、ある経済アナリストと共著となっているその一冊を読んだら、氏の印象がガラッと変わった。

自分の先入観を恥じる思いだ。

そこで件の一冊を図書館で借りてみた。

読後、またまた氏の好印象が上がった。

色んなことに迷いがあった自分に今まさに必要な一冊であった。

いくつか本文を抜き出してみよう。

『人間本来の使命や役割は、どうやら長所的特性の中にあるように思います。なぜなら、利点や長所を伸ばすと欠点や短所はカバーできるようになっていると思えるからです』

つまり、

『すべての存在の使命、役割は、その存在物の長所的特性を活かすことで果たせるようにできている』

さらに、

『肉体というのは、自分の使命、役割をあらかじめ教えてくれますし、それにふさわしいものが与えられているといってよいようです』

そして、

『すべてを自分で選んで、引き寄せた世界の中で人は生きているということです』

氏は、その人に起こっていることは全て必然という見地に立っている。

いま自分の子どもたちが自分の世界で生きるようになり、父親としての役割が薄れつつある中で、今後、自分の役割はどこにあるのだろう?と五里霧中であった。

それを「長所を伸ばせ」、「それが使命だ」と簡潔におしえてもらった気がする。

言い換えれば、「得意とする分野」あるいは「好きなこと」で生きていけば自ずとそれが使命になる・・・ということだろう。

とてもすっきりした。

薬のような本だ。






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最終更新日  2012年10月16日 20時38分05秒 コメント(4) | コメントを書く


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