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2012年11月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類

過日、イオンで女性に声をかけられた。

いわゆる「逆ナン」ってやつだ。

見れば、瞳の大きな髪の長い可愛い女性である。

闊歩していた足を止めぬわけがナイ。


来る者拒まず。

彼女は熱い視線で語りかけてくる。

「国連の難民支援プロジェクトについてお話させてください!」

すがるような眼差しの美女を振り切る勇気は自分にはない。

それから30分あまり。

アフリカなどで国境を越えて命がけで避難してくる人々の窮状や、彼女自身が学生時代からこの団体に関わり、27歳の今に至るまで活動を支え続けていることなどに耳を傾けた。

自分は準職員として給料をもらっているが、それだけでは生活できないので派遣で働いていること、その多くはない収入から団体へ毎月寄付をしていること、病気を抱えているので現地での活動をしたくてもできないことなど、個人的な話をたくさん訊いた。

国連UNHCR

「毎月定額の寄付があれば計画的な難民支援ができるんです!」

「よし! じゃ、やろう!」


ここは男気を見せて、一肌脱ごうじゃないか。

・・・ということで、毎月千円自動引き落としの寄付を決めた。


「ありがとうございます! こんなに話を訊いていただけたのは初めてだし、すごく嬉しいです!」

書類に必要事項を記入して仮設の席を立とうとしたとき、

「あの、握手してもらえますか?」

彼女の大きな瞳がぼくを見つめている。

「あ、はい」

「色んな場所で活動してますから、もし私を見かけたら絶対声をかけてくださいね!」

差し出した右手を小さな両手が包んできた。

こちらも両手で握手する。

「がんばってください。寒いから、風邪ひかないように」

ぼくが去っていく間、件の美女は深々と頭を下げた。

毎月引き落としの寄付は正直プレッシャーだが、見過ごすよりいいか・・・と気持ちの良い一期一会となった。

ずっと継続できるように、投資家としてガンバロウ!






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最終更新日  2012年11月19日 22時29分15秒 コメント(2) | コメントを書く


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