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2017年07月16日
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カテゴリ: 株式投資
人は「含み損」にはいくらでも耐えられるが、「含み益」には耐えられない。

投資を学び始めた頃の自分はまさにそれだった。

「含み益」に耐えられず、いつも数千円~2万円程度の利益を確定して胸を撫で下ろしていた。

ところが、「含み損」には頑強だった。

2~3万円の含み損にはびくともしない。

なんなら、保有枚数を増やして損失の増加速度を加速させることもいとわなかった。(いわゆるナンピン地獄)

そんな自分は、いつも「塩漬け株長者」だった。

簡単に言えば、「間違いを認めることができなかった」、「負けを認めることができなかった」。

損失を確定するくらいなら、何か月(何年?)かかってもいいから買値に戻るのを待ちたかった。=自分は決して間違ってなかったと思いたかった。

金よりも大切な「時間」を失っていることに気付いていなかったのだ。

ところが、ある言葉に出会った。

「これまでと同じことをしていて異なる結果を期待するのは狂気に等しい」

つまり、違う結果が欲しければ、これまでの自分と違う行いをしなければならない、というわけだ。

それでまずは、損切りの練習として逆指値を入れまくった。

その逆指値がヒットすること、ヒットすること。

買っては損切り、買っては損切り、のくり返し。

精神的にキツイし、株取引が面白くないが、不思議なことに口座残高だけが増えていった。

そんな過去を経て、「含み損」には耐えられないが、「含み益」には耐えられる体質に変貌し、何より大切な時間を失わないトレーダーに生まれ変われた。いや、まだ途上かもしれないが。

株式市場は「良き教師」である。





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最終更新日  2017年07月16日 11時30分04秒
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