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2017年09月17日
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カテゴリ: 親の介護
ショートステイを利用している母が月に何日か帰宅する。

母は帰宅する日を心待ちにしているが、受け入れるこちら側は「覚悟をもって」受け入れる。

手を引けば自立歩行できるが、基本、自分が手足にならなければ生活できない。

そのためほぼ24時間介護だ。

息が抜けるのは、午後8時から2時間くらい鼾をかいて寝ている時と、時々うつらうつらしているわずかな時間だけだ。

特に昼夜逆転した夜が辛い。

昨夜は午後10時過ぎから5分おきくらいにトイレに連れて行った。

ほとんど何も出ないのだが、歩行疲れで眠ってくれないかと期待して、幾度も幾度も付き合う。

繰り返される不毛の行為が20回くらい続いたころ、疲れが出た母は手を引いていても足がふらついた。

それで今度は部屋に置いたポータブルトイレに座らせる。

それもベットから起き上がり、紙おむつとパジャマをぬがせてトイレに座らせ、紙おむつとパジャマをはかせてベットに寝かせる・・・を永遠に繰り返す。

疲れてきたのか、それでも10~15分おきくらいだ。

それを午後10時から明け方4時くらいまで繰り返す。

嘘みたいな苦行だ。

自分が眠ってしまうと、母は一人でやろうとして転倒し、怪我をする。

だからひたすら睡魔との闘い。

こっちは母の隣で座ったまま眠りそうになる。

明け方になってようやく一時間くらい眠れただろうか。

母も短い時間眠ったようだった。

そして早朝6時前にはベットから起き上がり、今度は食卓へ移動し、果物やお菓子を食べだす。

それに付き合うほか選択肢がない。

目を離すと転倒してしまうし、まだ朝食には早いと言っても、何度もベットから立ち上がろうとして、それを制するのも疲れてしまう。

炊飯器が炊き上げたばかりのご飯を食べると、ようやく朝8時頃から母に睡魔が来て、ベットに横たわる。

その隙をみて、後片付けや自分の朝食をすます。

午前10時にショートステイのお迎えが来て、母を引き渡すとグッタリして何もする気力がない。

父の昼食を用意しなければならないので、寝るわけにもいかない。

そして午後になって昼寝したが、こっちが昼夜逆転になってしまう。

やはり、一日も早く特別養護老人ホームの入所が決まってほしい。





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最終更新日  2017年09月17日 18時17分37秒
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