シックライフ・シックハウス症候群・         化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

シックライフ・シックハウス症候群・         化学物質過敏症・アレルギーなどに関する事柄

2007年12月18日
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 シックハウス問題への対応を施した新築やリフォームをする際、施主様と建築士及び建設会社の営業サイドのみ又は現場
 監理者だけが理解して進める場合があります。


 実はこの場合、ある問題を引き起こします。


 それは実際には作業をされる職人、建材などを運搬される方など多くの人が一つの現場に携わられているからです。その
 方々にも意識の統一が図られないと、図面上や打ち合わせ上は「シックハウス対策」が施されていても、実際に出来上がっ
 た際にはその通りでない場合も起こります。


 その理由の一つとして、現場における材料の保管です。当然現場においては事前に次の工程の材料が搬入されますが、
 必要になるまでは現場に保管されることになります。その際に保管管理がきちんとできていないと、何らかの理由でその
 建材に使われている健康に影響を与える可能性のある化学物質が移遷することがあるからです。



 ハウス対策」を施してもらっている現場でたばこを吸うこと自体を嫌がられ、建物自体に対しても多少の不信感を抱かれる
 場合もあります。


 これらはあくまでも一例ですが、このように「シックハウス問題への対応」を進めていますという新築やリフォームにおいて
 は関係者一人一人が意識を高く持って取り組む必要があります。


  ※シックハウス問題への対応を施した新築やリフォームについて

    この場合、単純に建築基準法のシックハウス対策に遵守するという最低限度の対応をするという意味ではなく、
    さらに進めた対応を施すという意味になります。






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最終更新日  2007年12月18日 10時19分24秒


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