SilverLilyの パワ&ポジ☆ゆるるん日々記

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婚事記~出会いまで


赤裸々に綴りたいと思います。

…本当は、日常に追われて色々なことを忘れてきているから。
うっかりすると記念日まで忘れそうな私。
このままでは5年後、
相方とのラブストーリーがきれいさっぱり消えてしまうかもしれないという
危機感に迫られているから。

平々凡々な話なので、
最初に断っておきますがあまり面白くないはずです。
つまらないと思ったらとっととどこかに行っちゃってください。



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専門学校最後の年に付き合った彼氏には、私の他にもう一人彼女がいた。
彼は平日は私の通う町に住み、週末は、彼女の待つ地元に帰る生活。
それまで、二又男とだけは付き合わないと豪語していたのに、
何故だか彼とはズルズル一年ちょっと付き合った。
いっぱいゴタゴタして、お互いに傷つけあったけど、
それだけじゃなかったな。
今思うと、幸せな事の方が多かった。
あんなに好きだったのに、
結局私は全てを捨てて彼と歩く未来を選ぶことができなかった。
タイミングの問題だったと思う。
あれがちょっとでも早かったら、あるいは遅かったら、
私は彼の申し出を受けていたと思う。
でも、彼が言ってくれたその時、
私には全てが遅すぎるような気がして、
どうしても頷くことができなかった。

もし生まれ変わったら、
今度は絶対に一番最初に私を見つけてね。
その時まで、ずっと待ってるから。
ある意味ホラーだけど、
私の口から出たとは思えない健気な約束をして、
私たちは別れた。

その1ヵ月後、
私は勤め始めた仕事を辞めた。
人間不信になって、精神的にボロボロになって、
欝になった。
彼がこの時言ってくれたら、私は頷いていたかもしれない。

とにかく、私は彼と別れて、仕事もなくして、
引き篭もりになった。
それが現実。
それから約1年半、私の人生の冬の時代(笑)。
正直、ほとんど記憶がない。

家族や友達に支えられて、段々正気を取り戻した私は
やがて少しずつバイトをはじめ、そのお金を元手に
パソコンスクールに通って資格をとりまくって、
2000年秋、やっとの思いで再就職を果たした。

その職場にいたのが、相方だった。
第一印象は、
大男+目が血走っている+マスク=アヤシイ人。
彼の下でがんばってもらうから、という社長の一言に、泣きたくなった私。
最初は午後からだけだったのだけれど、
誰も話しかけてもくれないし、話しかけてもすごく冷たいしで
また欝になりそうに・・・。
しかし、もうキレてた私は、
アルコールとタバコでストレスを発散しながら、、
なんとかそこで踏みとどまった。
仕事から帰って、酎ハイ500mlを3本。毎晩。
土・日になると、その倍。(これは、単に開放感からかな。)
当時はタバコも吸ってたから、当たり前に本数も増えた。
給料が、お酒とタバコとガソリン代に消えていってた。

それでも仕事を続けていると2ヵ月後位には、
だんだん会社の人間関係も良くなってきて、
上司でもあった相方とは、色々プライベートな話もするようになった。
この位からかな、少しずつ相方を意識するようになったのは。

当時相方には5年付き合ってた彼女がいた。
さすがに前回と同じ轍を踏む程馬鹿じゃないから、
深入りする前に、決断を相方に委ねた。
だめならだめでしょうがない、
あの時と同じ真似だけは絶対にしないと決めていた。

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