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2005.08.24

スーパーサイズ・ミー・・・・衝撃度あり

(13)

テーマ： DVD映画鑑賞(14666)

カテゴリ：～2006年　映画・ドラマ

2002年、ある肥満症の少女2人が、「太ったのはハンバーガーが原因」だとして、マクドナルド社を相手に訴訟を起こした。マクドナルド社側は「自社商品と肥満との間に因果関係は無い」とコメント。このニュースを見たモーガン・スーパーロック監督は、果たしてどちらの言い分が正しいのか、自身が実験台になって検証することを思い立つ。それは"1日3食×1ヶ月間、ファーストフードを食べ続ける"という実験だった。30日後、彼の体は、一体どのように変化しているのだろうか…。（DVDより）

～～～～～～～

30日間、マックのお店の物しか食べない。
しかも、スーパーサイズを薦められたら断らない事等、厳しくマック攻め（笑）

いたって健康体のこの監督、血液検査の結果も、すこぶるよろしい。
しかし、一週間でグッと体重が増え、一ヵ月後はなんと体重10キロぐらい増えていたよね。
人間の体重って、いくらでも増えるんだとなんだか恐ろしくなる。

その体重を落とすのにええと何ヶ月かかったかな・・半年？9ヶ月だっけ・・そこの所ちょっと忘れてしまったのだけどね。
もうちょっとかかるのかな？とは思ったのだ。体重減らすのに苦労する私としては、意外と早く体重が落ちたなあとも思った。
急激な体重増加のせいかもしれないね。
しかし、増えるときってあんなにらくらく増えるのに、落とすときってほんと、落ちないものだよね～～(ﾉ_･､)ｼｸｼｸ

もちろん、血液検査での結果も、最後の方はドクターストップがかかるくらいになっていたよ。

訴訟がきっかけというけれども、まず訴訟がほとんど言いがかり的だよね。
マックにしろハンバーガーって見ただけで、太りそうってわかるだろうに・・・
しかし、そこがアメリカ、とにかく訴訟する国だからこういう事も起きるのだろう。

無謀なハンバーガー攻めに関しては、おもしろいことを言っていた。
マックを食べると気分が良くなるって。
太ると、気分が落ち込むとも言っていた。
これは太ったなあという美容的な落ち込みではなく（笑）気力がわかないとか活力が無いとかそういう状態になるみたい。
しかし、そんな状態でもマックを食べると、なんだか気分がよくなるのだと。
血糖値の問題かな～～？？
まあ専門家ではないのでよくわからないんだけどね。
その点に関しては、定期的にかかる医師も何も言ってなかった様だが・・・

街頭インタビューでも、若者達が｢マックなら三食食べても平気だよ！｣と言っている。
また食べたくなるのだろう。

しかし・・・あのアメリカのサイズはなんなのだ？！
スーパーサイズなんて、バケツのようだよ（ちょっと言い過ぎ？）
いくらおいしいと言っても、あれを食べきるアメリカ人の胃袋は、信じられない。
飽きちゃうよね～～。
まあ、アメリカ人は体が大きいもんね～～、しかし、いくら体が大きいと言っても牛や馬とは違うんだからさ・・・

～～～～～～～

思うに、マックのようなファーストフード産業と医療関係は、もしかすると、持ちつ持たれつ？の関係かしら。
病人や、肥満患者を輩出してそれに医者が薬を出し、美容専門の病院が脂肪を吸い出す。
企業は、利益を出す為にはやめられませんね～～。

そして、自己責任だという。
子供の頃から、ファーストフードにならされた味覚は、ファーストフードに吸い寄せられる。
アメリカの自由って、結構厳しい物があるよね。
何も考えずに、安さと手軽さで口にするものね。
それに対してどんな教育をしているのか、わからないが。

しかし、学校で販売する物が、もうすでに歯に悪い炭酸飲料であったり、甘いスナックみたいなものだったりしている。
これはよく映画を見ていても出てくるので、気にはなっていた。
子供の頃それを見たときは、カラフルなお菓子を持って学校にいく子供達が、とっても羨ましかったものだ。
しかし、やっぱり、どう考えてもあんな物を学校で販売する事は間違っているよね～。
成長期の子供には、カルシウムが必要。
砂糖はカルシウムを奪うからね。
イライラする時は、カルシウムが足りないかも？と思うことも必要だよ～～。
イライラして、暴力にいっちゃうことだってあるものね。

～～～～～～～～～

ドキュメンタリーとして、なかなかおもしろい作品だった。
身近なものだからね、余計にそう思うのかもしれないね。

しかし、日本人の基本は和食だよ！
やっぱり、一番体に良い食事は和食だと、つくづく思ったわけです。

といいながら、一緒に見ていた子供達と｢マック食べたくなるよね～～｣と言い合ったのも事実です。

意外と、この映画見て、マックを買いに走った人もいるんじゃないかな～～。
マックに貢献しちゃったのかもしれないな（笑）

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