落ち葉が散るように・・・

落ち葉が散るように・・・

言えない・・・



そんな当たり前の台詞すらその時の僕には言えず。

僕には君が青空を見つめ、光が泣くなり、虚ろになっていくその眼を見つめてやるコトもできなかった。

ただ一緒に同じ時間を過ごす事しか僕には出来なかった。

君の眼には何が映っているのかすら理解できていないのにそれに気付くまで僕は君の全てを知っていると思っていた。


沈黙の時が辛かった。

何か話すと君が僕から離れていきそうで怖かった。

君を失いたくなかった。

君が見つめているその未来図の中に僕はいるのかな?

そんなことを最近度々考えるようになった。

もしそれに僕がいてもいなくても僕は君が笑っているならそれでもいいと思った。

君をそこから救い出せるのは僕じゃない。

他の誰かだ。

たとえそれでもいい。君が幸せと感じる場所が君に見つけられるなら・・・・・・


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今日の昼休みに思いついた詩です。

地味に実話です。

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