'78年の1枚目発表前の楽曲を中心に、'79年のライブが2曲、'95年の曲が1曲。 メンバー(ライブのゲストは除く)は Dave Stewart(Key) Allan Gowen(Key) Phil Miller(G) Phil Lee(G) Mont Campbell(B) Pip Pyle(Dr)
Amanda Persons(Vo) 注目すべきは2人。 Bill Brufordの加入は当時話題になったが、結局1枚目発表前に脱退してしまった。このアルバムで初めて彼のプレイが聴ける。 ただしクリムゾンやブラフォードのような、ちょっと聴いただけで彼の演奏と判るようなプレイではない。 もう1人はMont Campbell。言わずと知れたEggのベースである。 もっともベースというより、コンポーザーとしての彼の個性が、このアルバムの楽曲に表れている点が注目である。 20年の時を経て、よくぞ出てくれたと思う、カンタベリーの宝である。