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2004年05月26日
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カテゴリ: 紫苑の日常
 朝の通勤電車でゲットした席を譲るのは、なかなか手放しがたいものがある。下手をすればこのまま一時間立ちっぱなしなのも、残念だからだ。
 でも、車内放送で繰り返されるように、幼い子供や具合の悪い人、妊婦やお年寄り、といった弱者の方を見たら、そ知らぬ顔はできない。そ知らぬ顔をする方が、何倍もエネルギーを使ってしまうから。

 今朝は満員電車の中を、父親らしき人(もしかしたらおじいちゃんかも)が、幼い女児を肩車して乗り込んで来た。身動きがとれないラッシュの車内から、きっと女児の身体を守るためなのだろう。
 それでも不安定で見ていて危なっかしい。
「お座りになりますか?」
「いえ、いいです」
 女児も肩車の方が良いと言った。
 あまりしつこく進めるのも気が引けるので、浮かせた尻を座席に戻したのであるが、電車が揺れるたびに、女児の態勢が崩れて見ていられない。
「危ないからどうぞ」

 その男性は、座った女児の額に手を当てている。
「まだ下がらないね」
 熱でもある様子であった。

 わたしが下車するときに
「どうもすみませんでした。ありがとうございました」
 と声をかけてくれた。
 具合が悪いのなら、なおさら素直に譲られれば良かったのに、と責めたい気持ちになった。
 最近、わたしが譲る人はどういうわけか遠慮する人が多い。もしかして、もう譲ってもらう人の輪に突入しているのだろうか?
 それにはまだ十年は早いとは思うのだけれど。(苦笑)






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最終更新日  2004年08月27日 15時42分20秒
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