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2004年08月29日
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テーマ: 吐息(401)
カテゴリ: 紫苑の日常
 今夜はわたしが長女と彼を招待して、夕飯をご馳走した。

 料理人冥利に尽きるとは、まさにこのことだろう。

 時々、作り方を長女に教えながら、宴を進めていった。
 長女の彼は、わたしの手際良さとかをことごとく誉めてくれるけど、年の功だから実は当然のことなのだ。
 その辺りの要領のようなものを、わたしは長女に伝授する。

「海の魚は身から焼き、川の魚は皮から焼くんだよ」
「へぇ、そんなの初めて聞いたよ」
「そりゃあ、初めてでしょう。教えたことないからね。

 わたしは思いつくことを、一つずつ教えたけれど、どうせ頭の片隅にも入ってないだろう。
 それでも本格的に料理をやり始めたら、そういうことが嘘のように思い出されるから、大丈夫なものである。
 わたしがそうであったように……。

 いつも客の顔を見てから料理を始める。
 まず、ビールを出しておいて、柿の種とチーズ。
 それからおぼろ豆腐に、茗荷、青じそ、あさつき、生姜、すり胡麻をトッピングし、出汁をかけた、紫苑風の冷奴。
 そして茄子の塩漬けを並べた。
 一緒にビールで乾杯をしながら、キンメダイの粕漬けを焼いた。
 それから、次女の小豆粥を作るために炊いておいた、おこわを出した(本来は最後に出したいところ、彼の大好物で食べたいと所望されたので)。
 次にピーマンと茄子のピリ辛味噌炒め、タコのサラダ、冷やししゃぶしゃぶ。
 最後によく冷やした無花果をデザートでお終い。


 おかげで今日も、素敵な一日となった。








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最終更新日  2004年08月29日 23時03分01秒
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