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2005年04月02日
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テーマ: 吐息(401)
カテゴリ: Essay
 母の植えた桜が満開になった日、母は旅立った。

 母の為に桜は咲いた。
 そんな風に思えた春だった。


 母を見舞った帰りの電車の窓から、母の入院している病院が見えた。
 思わず涙が溢れて止まらなくなった。
 悲しくて悲しくてたまらなかった。
 怪訝な顔をして、わたしの顔を覗き込む娘達が、涙のわけを知りたがったけど、

 胸の奥から湧き上がる悲しみだった。
 母の死を予感したのかもしれない。

 婚家に戻り着いたら、母の死を知らされた。
 あれから16年、今年は17回忌である。








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最終更新日  2005年04月03日 00時30分06秒
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