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2008年01月02日
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テーマ: 吐息(401)
カテゴリ: Essay


 家族が四人揃っていた頃から、それは変わらない。
 何度かおみくじで大凶を引き、その年は決して良い年ではなかったけれど、気を引き締めて日々を暮らせと言う警鐘と受け止めて、笑い飛ばしたものである。
 しかしながら振り返ってみると、もう数回大凶を引いていた。
 しかも、四人引いて二人が大凶だったりした年には、必ず良くないことが起きていた。
 そんなことがに過去ありながらも、初詣先は今でもずっと鎌倉・鶴岡八幡宮なのである。
 昨日は、仕事で出かけた次女は待たずに、長女と二人鎌倉に向かった。

 少し冷たい空気が、頬を突き刺した。
 いつものダウンコートを着ているのに、時折ぞくぞくっと寒さが襲う。

 鎌倉駅で下車。
 若宮大路へ曲がる角の店で、名物酒饅頭を買った。
 ふかふかと暖かい。
 小さな白い饅頭が、ものすごく美味しいのだ。
 これもすでに、我が家恒例なのだった。
 その小さな白い酒饅頭を両手で包み込み、ささやかな暖を取った。

 人の流れに任せて、段葛を歩いた。
 流れは淀みなく、本殿までは待つ事もなかった。

ブログ用画像 006.jpg

geisyun

 こんな年もあった。
 次女がまだ中学生か高校生の頃だったろうか。
 中々前に辿りつかないので、後方から思い切ってお賽銭を投げたら、誰かの頭に命中したのだ。
 「痛い!」の声に、思わず「ごめんなさい」と恐縮する次女。
 でも、その様は本当におかしくて、いつまでも思い出しては大笑いしたものである。

honndenn

 ことし年女の次女の為に、破魔矢と絵馬とお守りを買った。
 そして、長女と二人でおみくじを引いた。
 「何?」
 「母さんは中吉だよ。あなたは?」
 「ふふ。あたしは大吉」

 まずまずのスタートである。
 家族みんなが健康であることが一番だ。
 ささやかであるけれど、わたしはそう願っている。






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最終更新日  2008年01月02日 17時11分12秒 コメント(2) | コメントを書く
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