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シルフちゃん

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2011.08.23

ティダアパアパ

カテゴリ：カテゴリ未分類

やぁやぁやぁ♪　お久しぶりぶりブリキのオモチャ、カボチャ、ウーロン茶♪
シルフちゃんですぅ♪

赤道近いインドネシアからようやく戻ってまいりましたぁ…。
それにしても暑いでんなぁ。(>_<)

あちらのほうが、日中でも28℃ぐらいで湿度は低く、しょちゅう風が吹くんでずっと過ごしやすいでっせ。
ホンマ大阪の夏は、都市の中ではケタ外れに暑いちゅうのんがようわかりましたわ。

さてさて三泊五日の強行軍で怒涛のように、ジャワ島からバリの北東部まで、右往左往、跳梁跋扈、ギッタンバッコンしてまいりましたが。

さすがに世界は広し、五木ひろしに舘ひろし♪
色んな人が住んでおりまんなぁ。旅をするのは、この人間観察も結構楽しいんでごじゃります…。

スーパーやモールを除く一般の店は値札が無いんで買い物するのも一苦労。

そういえば街を歩いてると、思わず振り返るような綺麗なおネェちゃんもいっぱいいましたしネ。

おネェちゃんはしっかりしてるけど、軟弱な男が多い国ではあったなぁ。(特にバリ)

まぁでも食べるモンは旨いし（ジャポニカ米にジャガイモ）、物価は安いし（タクシー初乗り45円）アジアの中でも極端に親日的な国やし。日本との共通点も多かった。

まぁ田舎のほうなんかに行くと、昔のニッポンを思い出す光景にしばしば出会ったなぁ。
井戸で水を汲んで、段々畑のような水田で稲作して、もち米のようなお菓子やら饅頭、それにジャムーと呼ばれる漢方薬。

スイカや柿もニッポンとそっくりやし、凧揚げやお祭りの神輿に火の見櫓や晩鐘、蚊取り線香に花火、お供えの風習やら、日本では戦後無くなったけど、「修身」（道徳教育）をいまだに学校では取り入れてるし、シャイで勤勉なところもすこぶる似ている。ちなみに街中を走る車の90％以上が日本車です。

違いといえば、スピードに制限がないのと横断歩道や信号が極めて少ないこと。巨大で派手な看板やモニュメントが多いことか。馬車に人力車に、２人乗りから５人乗りまで、バイクの数が極端に多いこと(しかも無免許が多い)。

「ティダアパアパ」(英語でノー・プロブレム)
な～んか言うと、すぐかえってくる魔法の言葉。問題な～い。気にシナ～イ。

片言の日本語しか解さない通訳（マヌアバちゅう男）がいて、英語は全く通じんし、なんかワカラなくなると「ティダアパアパ」の連呼。そのくせ土産店とツアー勧誘だけはしつこくて。お陰で嘘を教えられエラい目にあった。

「菊池桃子ちゃんや関根勤親子をガイドしました」っていうウスマンという新しいガイドがやって来たが、名前どおり禿げて髪の毛が薄かった（笑）

ちなみにジャワ島をガイドしてくれた、ムスリム(イスラム教徒)のハッサンさん。
初対面でいきなり「ハッサンです。ハッサン24ではありません（笑）」インパクトのある自己紹介。

日本人でも知らんようなﾎﾞｷｬﾌﾞﾗﾘの豊富さや、真面目で控えめな態度。ラマダン(断食月)にもかかわらず、早朝の３時から夜遅くまで文句一つ言わずにサポートしてくれホンマお世話になった。

ジャワが好きになったのは彼の影響が大きいかもな。