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2007年08月28日

朝晩しのぎやすくなりましたね。

現役の小学生時代だったら、今頃は、宿題の最終段階に取りかかっていたはずですが、親ってやつは、自分のことは棚に上げ、都合良くしまいこんでしまうんですね
子供に投げた小言が、そのまま自分にも返ってくるのでは・・と胸に手を当てることもしばしばです

中学生の息子は、部活に出かけても、昼には汗をかいて帰ってくるので、暑苦しさ倍増です
まあ、元気に学校へ行ってくれるのは実に有難いことですが、育ち盛りで丼飯ですから、後で食べようと思っていた私の分のご飯までなくなる始末

３兄弟、４兄弟って、一体どんな食生活なんだろう、お米は何合炊けば間に合うんだろう、なんて考えてしまいます

今日は、「ホーム・アローン」を彷彿とさせる大所帯、９人兄妹の７番目に生まれ育ったビッグスターを紹介します。
明日49歳の誕生日を迎える マイケル・ジャクソン
言わずと知れた、ジャネット・ジャクソンのお兄ちゃんです。

最近のマイケルといえば、色白でどこか病的、奇行やトラブルのニュースばかりが話題になるのですが、私が彼の存在を知った頃は、まだボーイソプラノの少年でした
今日のビデオを息子に見せたら、「えっ、マイケルって黒人だったの？顔が全然違う

」と驚いていました。今の十代にとってのマイケルは、黒いスーツに、ミスコン出場者のような、きらめくたすき、アーンド白い手袋に美白顔（でも、なぜにそのファッション？）が定着しているようです。

マイケルは、

インディアナ州の生まれ。
父親のプロデュースで、兄弟バンドの一員として、小さい頃からショービジネスの世界に入り、'69年、11歳で、ジャクソン５としてレコードデビュー。天才シンガーとして、スターへの階段を登っていきました。

最近、テレビＣＭでも使われた、デビュー2曲目の「ABC」は、なんとビートルズの「Let it be」を抜いて、いきなり全米ナンバーワンとなったそうです。
映画「Dream Girls」にも、それらしきグループがチラッと登場していました

マイケルといえば、ペットの猿を連れ歩いたり、広大な敷地内に、動物園や、専用遊園地ネバーランドを作ったりと、一般人には理解に苦しむ言動が見られました。

その昔、流行語にもなった「ピーターパン・シンドローム」とは、大人になっても社会に適応できない男性の心的病理現象を指すそうです。大人の姿をした、お子ちゃまってことでしょうか
幼い頃から大人の世界で働き、同世代の友達と遊び回ったり、普通の学校生活を送れなかった彼は、親兄弟のために、子供らしい気持ちを無意識のうちに封じ込めてきたのではないかと思います
幼児虐待だのなんだのと大問題になっていますが、もしかしたら、もう一度子供時代をやり直すために、あの頃の自分と同世代の友達が欲しかっただけかもしれない、と感じました。

今日の曲は Ben 邦題は ベンのテーマ

'72年に公開された、ネズミ軍団のボス・Benと、病気の少年の友情を描いた映画「Ben」の主題歌として、全米１位になり、よくラジオから流れてきていました。
最近はテレビドラマ「あいくるしい」の主題歌にもなったようです
私は見てなかったけど、たしか、子役ナンバーワンの神木隆之介君が主役だったように記憶しています。