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「私、裁判って――お母さんの為にやってくれるんだと思ってた。本当に」終盤にこの真裕子の一言がなんとも重たくのしかかってきます。裁判は罪を裁き、罪を犯した人間の処遇を決める場であり、被害者のために開廷するのではないという事実は、ややもすれば判官贔屓から真裕子の側に立って物事を考えがちな読者に強烈な一撃を見舞います。
杉井光 『神様のメモ帳』 2011.04.10
真保裕一 『天使の報酬』 2011.03.29
アンソロジー 『放課後探偵団』 2011.01.24